Joyful

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 Melodea 星村麻衣 星村麻衣 YANAGIMAN 6thシングル 最高122位 売上0.1万枚 
2 Darlin 星村麻衣 星村麻衣 中塚武  
3 EVERY 星村麻衣 星村麻衣 absolute3 7thシングル 最高32位 売上1.1万枚
4 Primacy 星村麻衣 星村麻衣 中塚武 6thシングルC/W
5 Prelude 星村麻衣 星村麻衣 CHOKKAKU  
6 素直になれない 星村麻衣 星村麻衣 CHOKKAKU 8thシングル 最高99位 売上0.1万枚
7 プラスティック・ラブ 竹内まりや 竹内まりや YANAGIMAN 8thシングルC/W 竹内まりやのカバー
2017年単独アナログ盤シングル(カット)
8 Merry Go Round 星村麻衣 星村麻衣 CHOKKAKU 9thシングル 最高85位 売上0.1万枚
9 ビリーヴァー 星村麻衣 星村麻衣 Douglas Carr 4thシングル 最高133位 売上0.1万枚 remix
10 ひまわり 星村麻衣,
前田たかひろ
星村麻衣 井上羽弐 5thシングル 最高45位 売上1.3万枚 remix
11 Remember 星村麻衣 星村麻衣 堀越昭宏 9thシングルC/W
12 Summer of Love 星村麻衣 星村麻衣 中塚武 7thシングルC/W
13 Party Night 星村麻衣 星村麻衣 YANAGIMAN  
14 LOVE SONG 星村麻衣 星村麻衣 鷺巣詩郎  

Basic Arranged by absolute3(1)
Strings Arranged by 十川知司(10)

リリースデータ

2006年1月26日 初登場70位 売上0.4万枚 Sony Music Associated Records

星村麻衣2ndアルバム。前作から2年4ヵ月ぶり。前作以降03年12月リリースの「ビリーヴァー」、04年6月の「ひまわり」はいずれも連続性が無く制作体制も異なっていたが、05年3月の「Melodea」からジャケットデザインなどを統一、Mai Hoshimuraと表記も変更し本格的に方向性や制作スタイルなどを路線変更した。ドラマ主題歌となった「ひまわり」「EVERY」は1万枚を越えるセールスを記録したが、それ以外は100位以内に入るかどうかという程度で、今作も低迷した。完全に表記をMai Hoshimuraに統一していたわけではなく、背文字部分と帯では「星村麻衣」という表記になっている。また自身の編曲への参加、ピアノ演奏クレジット、プロデュース表記が消滅「ビリーヴァー」「ひまわり」の2作は今作用にリミックスされている。

6〜8thシングルの3作は当時アナログ盤シングルでも発売された。また8thシングルのアナログ盤で「プラスティック・ラブ」もB面収録されてアナログ化していたが、この曲の海外人気にいち早く目をつけたのか、2017年にHMV record shop 渋谷3周年独自企画盤として「プラスティック・ラブ」を単独表題曲にしてB面にインストを収録した7インチアナログ盤としても発売された。

この時期の作品でもPVではどんなロケ地でもピアノを弾きながら歌っているものの、クレジットを見れば本人の演奏は「ひまわり」でキーボードを弾いているだけ。宣伝文句から"ピアノガール"が消滅し、ピアノを前面に出すことを辞めてしまった。また1番古い「ビリーヴァー」以外は穏やかな曲調のラブソング中心となっており、1stとは全く別物になっている。制作スタッフが一新されたからっていくらなんでも方向性変わり過ぎじゃないかと思うがなんだかんだ本人も器用といえば器用ではあって普通に適応はしている。ただリズムが打ち込み中心のサウンドメイキングといい、どこにでもいる普通のラブソングシンガーソングライターになってしまった感はある。シングル曲が多い事もあり、ライトな耳障りでそこそこ耳に残る曲は多いので、いいアルバムではあるんだけど、どうにもこの穏やかさ、前作を最高だと思っている程に物足りなさすぎる。制作スタッフ一新の影響とはいえ名義をMai Hoshimuraにして分かりにくくしたり、ピアノという最大の売りを捨て去ってどうするつもりだったのかは謎。

B000AO8BJS

印象度★★★☆☆

2023.1.23修正

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