MH
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | パレット | Mai Hoshimura | Mai Hoshimura | Masayoshi Kawabata | |
2 | 宇宙でランデブー | Mai Hoshimura | Mai Hoshimura,Masayoshi Kawabata | Masayoshi Kawabata | 1st配信シングル 初CD化 |
3 | おもひで。 | Mai Hoshimura | Mai Hoshimura | Masayoshi Kawabata | 2nd配信シングル 初CD化 |
4 | Smile Again | Mai Hoshimura | Mai Hoshimura | Shigekazu Koga | |
5 | Crazy | Mai Hoshimura | Mai Hoshimura | Masayoshi Kawabata | |
6 | ポラロイド | Mai Hoshimura | Mai Hoshimura | Shigekazu Koga | |
7 | Liberty | Mai Hoshimura | Mai Hoshimura,Masayoshi Kawabata | Masayoshi Kawabata | |
8 | 君の声を聞かせて | Mai Hoshimura | Mai Hoshimura | Shigekazu Koga | |
9 | 泡 | Mai Hoshimura | Shigekazu Koga | Shigekazu Koga | |
10 | たからもの | Mai Hoshimura | Mai Hoshimura | Mai Hoshimura | |
11 | Beautiful | Mai Hoshimura | Mai Hoshimura | Masayoshi Kawabata |
リリースデータ
2018年6月27日 | 300位圏外 | Produced by Mai Hoshimura | HEART VOICE RECORDS |
星村麻衣5thアルバム。2014年のベスト盤『My Selection 2010-2013』以来3年11ヶ月ぶりのCD作品。新作としてはミニアルバム『Good Today』以来4年8ヵ月ぶりとなるが、公式においてはフルアルバム『evergreen』を指して6年ぶりのアルバムとしている。『My Selection 2010-2013』を最後にCDリリースが止まっていたが、2016年、2017年には1曲ずつ配信で新曲を発表しており、今作で2曲ともCD化された。制作陣及び所属会社に変更は無い。また今作ではジャケット、クレジット表記全てがMai Hoshimura名義となっており、星村麻衣の漢字表記が一切使用されていない。
『My Selection 2010-2013』リリースの少し前から公式通販の対応が酷くなっていて特典封入忘れや問い合わせが通じなくなる、商品が発送されずに問い合わせると連絡が通じずゲリラ的に急に送られてくる…などといったバタバタの事態になっていたので今回は最初からAmazon購入に切り替えたが、確か公式通販はあの後しばらくしてメールが通じない事態などを謝罪告知してオペレーションを見直したと発表したりと環境改善を図ったらしいので、現在は大丈夫と思われるがあれから使ってないので分からない。
そんなわけで当時公式通販のゴタゴタに巻き込まれてかなり嫌な思いをしたので本人や楽曲には全く非は無いものの前作を最後に改めて振り返って聞くこともしばらくしなくなってしまい、星村麻衣を聞くのもそのまま『My Selection 2010-2013』を当時聞いて以来ほぼ4年ぶり。
制作陣も変わっていないので基本的に打ち込み中心の普通のポップスという点で大きな変化はないが、今作は星村麻衣流のシティポップなどとも形容されており、単なるバンドサウンド風のポップスにとどまらず、もう少しアレンジ面をオシャレな感じに仕上げた聞き心地のいい1作。これまではShigekazu Kogaがメインだったが、今作ではこれまで数曲の参加だったMasayoshi Kawabataのアレンジが増えていてこのMasayoshi Kawabataがシティポップ風味な作風をより強く打ち出してきた印象。生のバンドサウンドやブラスサウンドでやれないのは仕方ないところではあるけど、正直曲にしても歌声にしても割とよくある女性シンガーソングライターのJ-POPで良くも悪くもフツーにいい曲…というのは変わらないので、アレンジで変化をつけてきた今作は通常よりは好印象だった。これでもう少し強い1曲が出てくれば…というところはあるけど。
なお今作では代名詞であるピアノをほとんど弾いておらず「君の声を聞かせて」「たからもの」の2曲でしか本人のピアノ演奏表記が無い(他は「泡」は別のサポートがピアノ、それ以外は表記が無く、ピアノらしき音が聞こえてもたぶんアレンジャーによる打ち込み)。ここまで本人のピアノ演奏表記が無いのは2ndアルバム『Joyful』以来で、実は2ndアルバム期もMai Hoshimura表記を使っていた。ピアノをメインにしない場合はアーティスト表記がMai Hoshimuraになる…わけじゃないよな…。
印象度★★★★☆
2018.10.9更新