Gen
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 創造 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 12thシングル両A面曲 ミックス変更&冒頭ボーカルカット |
2 | Mad Hope(feat.Louis Cole,Sam Gendel,Sam Wilkes) | 星野源,Louis Cole | 星野源 | 星野源 | 2nd配信限定EP『LIGHTHOUSE』収録曲(Short) フルバージョン |
3 | Star | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 4/23先行配信 |
4 | Glitch | 星野源 | 星野源 | 星野源 | |
5 | 喜劇 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 2022/4/8配信シングル |
6 | 2 (feat.Lee Youngji) | 星野源,Lee Youngji | 星野源,Lee Youngji | 星野源 | |
7 | Melody | 星野源 | 星野源 | 星野源 | |
8 | 不思議 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 12thシングル 最高2位 売上15.8万枚 |
9 | Memories(feat.UMI,Camilo) | 星野源,UMI | 星野源,UMI | 星野源 | |
10 | 暗闇 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | |
11 | Why | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 13thシングル 最高2位 売上5.5万枚 「光の跡」改題 |
12 | 生命体 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 13thシングル両A面曲 |
13 | Eden (feat.Cordae,DJ Jazzy Jeff) | 星野源,Cordae | 星野源,Cordae | 星野源 | |
14 | Sayonara | 星野源 | 星野源 | 星野源 | |
15 | 異世界混合大舞踏会 | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 2022/7/18配信シングル ミックス変更&"feat.おばけ"表記削除 |
16 | Eureka | 星野源 | 星野源 | 星野源 | 2025/1/28配信シングル |
リリースデータ
2018年12月19日 | 初登場2位 | 売上11.2万枚 | PRODUCED by 星野源 | SPEEDSTAR RECORDS(ビクター) |
星野源6thアルバム。前作から6年5ヵ月ぶり。前作以降の2シングルA面4曲、配信3曲を収録。また2023年の配信限定EP『LIGHTHOUSE』収録の35秒しかなかった「Mad Hope-Short(feat. Louis Cole, Sam Gendel)」は3分半のフルサイズで収録された。「創造」はミックス変更と冒頭のボーカルをカット、「光の跡」は「Why」へ改題、「異世界混合大舞踏会(feat.おばけ)」はミックス変更と"(feat.おばけ)"表記が削除された。配信シングルのうち2020年「折り合い」「うちで踊ろう」、2021年「Cube」、2022年「喜劇 (feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」、また2019年配信限定EP『Same Thing』(全4曲)からも未収録となっている。
Gen Box Set “Poetry”(BOX+CD+BOOK・初回限定盤)は写真詩集『Mad
Hope』(詩作・散文 星野源 + 写真 川島小鳥)、川島小鳥による撮り下ろしポスター3種、ライナーノーツ付属。7480円。
Gen Box Set “Visual” (BOX+CD+2Blu-ray・初回限定盤)/(BOX+CD+3DVD・初回限定盤)は「Gen
Hoshino presents Reassembly LIVE」「Gen Hoshino presents
Reassembly EXTRA」「Akira Nise presents Fake ・創作密着ドキュメンタリー「ニセ明と仲間たち、2025
春」」の3種の映像を収録。Blu-rayは2枚に収録、DVDは3枚に収録となる。川島小鳥による特製撮り下ろしポスター1種付属。Blu-ray付、DVD付は同価格で8910円。
通常盤はCDのみ。3410円。
前2作でのポップスター路線に完全に見切りをつけマイペースな活動へ移行。タイアップにより聞かれる機会が多い曲もあったのでどれも全く耳にした記憶がないほどではないが、一気に馴染みにくい曲ばかりになった。ドタドタしたリズムに乗せて地声低音でボソボソ歌唱し、サビになるとほぼ裏声、もしくは低音ボソボソ地声歌唱と裏声歌唱のWボーカルという編成の曲ばかりとなり、声を張っての中音域の歌唱がほとんど無い。「SUN」「恋」「ドラえもん」「アイデア」のような曲は全く無いし、これらの曲のような声を張った歌唱もほぼ無い。下にも上にも音域は広がっているもののそればかりはあまりに極端すぎてそりゃまるで別人にも感じられるわけだ…。
ほとんど全部そんな曲ばかりなのでアルバムとしての統一感はあるがどれも似たような暗いボソボソ&裏声の地味な曲ばかりになってしまい、これはかなり玄人、コアファン向けになったという印象。ここまで激変すれば普通は戸惑っているようなリスナーも多くなって賛否両論になりそうなところだが、絶賛ばかりになっているのは既にポップスター路線で聞いていたライトリスナーは振るい落とされて全てを受け入れたコアなリスナーしか聞いていないという事だろうか(星野源のシングルはプレミアな価値もあったので2021年のシングルでまだ15万売る力があったのが、全てのシングル/アルバム/映像作品の相場が底値となっていき、2023年末のシングルで5万まで落としていて今作が10万チョイなので2022年以降でライトリスナーの淘汰が進んだか)。インタビューでもかなり暗い心情を語っており、やはりポップス路線は意識的に目指したものであってそこから完全に降りたというのは確実なようで、しかもそんなダウナーな心情ではもう1度目指すとも思えない。ポップスター星野源はいなくなった事を思い知らされた1作。
Gen
Box Set“Poetry”
Gen
Box Set“Visual”(Blu-ray)
Gen
Box Set“Visual”(DVD)
通常盤
印象度★★★☆☆
2025.6.21更新
※今作はAmazon Musicのみで視聴したためCD(ブックレット)を手に取っていません。