SINGLES
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | TRUE LOVE | 藤井フミヤ | 藤井フミヤ | 佐橋佳幸 | 1stシングル 最高1位 売上202.3万枚 |
2 | 女神(エロス) | 藤井フミヤ | 桜井和寿 | 藤原ヒロシ・小倉博和 | 2ndシングル 最高3位 売上25.6万枚 |
3 | エンジェル | 藤井フミヤ | 小倉博和 | 藤原ヒロシ・KUDO・小倉博和 | 3rdシングル(カット) 最高15位 売上10.3万枚 |
4 | DAYS | 藤井フミヤ | 藤井フミヤ | KUDO | 4thシングル 最高5位 売上27.1万枚 |
5 | タイムマシーン | 藤井フミヤ | 筒美京平 | KUDO・辻剛 | 5thシングル 最高4位 売上30.8万枚 |
6 | ハートブレイク | 藤井フミヤ | 布袋寅泰 | 布袋寅泰 | 6thシングル 最高9位 売上16.9万枚 |
7 | GET UP BOY | 藤井フミヤ | 藤井尚之 | 小森茂生 | 7thシングル 最高17位 売上11.1万枚 |
8 | GIRL FRIEND | 藤井フミヤ | 古賀森男 | KUDO・富田素弘 | 8thシングル 最高7位 売上12.9万枚 |
9 | Another Orion | 藤井フミヤ | 増本直樹 | 富田素弘 | 9thシングル 最高1位 売上98.9万枚 |
10 | Snow Crystal | 藤井フミヤ | 藤井フミヤ | 富田素弘 | 10thシングル 最高16位 売上18.7万枚 |
11 | DO NOT | 藤井フミヤ | 水政創史郎 | 富田素弘 | 11thシングル 最高7位 売上29.9万枚 |
12 | Go the Distance | 藤井フミヤ | Alan Menken | 富田素弘 | 12thシングル 最高15位 売上18.6万枚 |
※チェッカーズ時代にソロ活動の一環で1枚リリースしているのだが、あくまで解散後ソロデビューからを1stとした。
リリースデータ
1998年11月18日 | 初登場7位 | 売上13.1万枚 | Produced by 藤井フミヤ | ポニーキャニオン |
藤井フミヤ初のシングルコレクション。チェッカーズ解散後のソロデビュー(バンド時代に1枚リリースしているので厳密には2枚目)から97年までのポニーキャニオン時代の全シングルをリリース順に収録。98年からソニーへ移籍しており、シングル1枚、アルバム1枚が出たところで1ヵ月後に合わせたように今作がリリースされた。だが96年12月に『STANDARD』というベスト盤を出したばかりでそちらに大ヒットの2シングルが既に収録されていた事もあって売上はかなり伸び悩んだ。なお今作以降は02年にチェッカーズ時代とソロ曲をリテイクしたリテイクベスト『ReTake』が02年に、オールタイムベスト『15/25』が08年にリリースされている。なお『15/25』のDISC-1では8曲目までが今作と被っており、9〜15曲目が今作以降の楽曲となる。
藤井フミヤの代表曲は一通り押さえられるので入り口に最適なベスト盤。『STANDARD』はタイトル通りにスタンダードなバラード中心だったが、今作はシングルが並んでおり色んな曲調が聞ける。さりげなくMr.Children桜井がブレイク直後に唯一の楽曲提供をしていたり、布袋寅泰が提供していたりと意外な作家が登場したりもしている。スタンダードなバラードだけでなく、妖しげな雰囲気漂うアダルトな曲や、アップテンポなポップスもあったりとけっこう毎回作家を変えているのでバラード以外も幅広い。これから聞くなら『STANDARD』よりも色々な曲調が楽しめる今作の方がいいと思う。色々こなせる器用なボーカルだと改めて思った。それでもやっぱりバラードは格別。
印象度★★★★☆