M-Collection 風をさがしてる
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 追憶の雨の中 | 福山雅治 | 福山雅治 | 白浜久 | 1stシングル 100位圏外 |
2 | かなしみは… | 福山雅治・ 白浜久 |
白浜久 | 白浜久 | 1stシングルC/W |
3 | アクセス | 竹花いち子・ 福山雅治 |
井上大輔 | 中村修司 | 2ndシングル 100位圏外 |
4 | Radio Days〜1943…〜 | 福山雅治 | 福山雅治 | 中村修司 | 2ndシングルC/W |
5 | 風をさがしてる | 福山雅治 | 福山雅治 | 中村修司 | 3rdシングル 100位圏外 |
6 | 逃げられない | 福山雅治 | 福山雅治 | 中村修司 | 3rdシングルC/W |
7 | WOH WOW | 福山雅治 | 福山雅治 | 後藤次利 | 4thシングル 最高89位 売上0.3万枚 |
8 | ただ僕がかわった | 福山雅治 | 後藤次利 | 後藤次利 | 4thシングル両A面曲 |
9 | Good night | 福山雅治 | 福山雅治 | 松本晃彦 | 5thシングル 最高9位 売上31.1万枚 |
10 | ひとりきり歩いてく帰り道で | 福山雅治 | 福山雅治 | 中村修司 | 5thシングルC/W |
補作曲:佐野日出夫(1)
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 約束の丘 | 福山雅治 | 福山雅治 | 星勝 | 6thシングル 最高15位 売上9.2万枚 |
2 | ふたつの鼓動 | 福山雅治 | 福山雅治 | 森英治 | 6thシングルC/W |
3 | MELODY | 福山雅治 | 福山雅治 | 斎藤誠 | 7thシングル 最高5位 売上59.3万枚 |
4 | BABY BABY | 福山雅治 | 福山雅治 | 斎藤誠 | 7thシングルC/W |
5 | All My Loving | 福山雅治 | 福山雅治 | 小原礼 | 8thシングル 最高2位 売上57.7万枚 |
6 | 恋人 | 福山雅治 | 福山雅治 | 佐橋佳幸 | 8thシングル両A面曲 |
7 | IT'S ONLY LOVE | 福山雅治 | 福山雅治 | 斎藤誠 | 9thシングル 最高1位 売上117.5万枚 6thアルバム『ON AND ON』収録のALBUM MIX |
8 | SORRY BABY | SION/ OKAMOTO |
SION | 小原礼 | 5thアルバム『Calling』初回盤ボーナスCD収録曲 9thシングル両A面曲(カット) SIONのカバー |
9 | HELLO | 福山雅治 | 福山雅治 | 佐橋佳幸 | 10thシングル 最高1位 売上187.0万枚 |
10 | そのままで… | 福山雅治 | 福山雅治 | 小原礼 | 10thシングルC/W |
11 | Pa Pa Pa | 福山雅治 | 斎藤誠 | 斎藤誠 | 10thシングルC/W |
12 | IT'S ONLY LOVE(Strings Version) | 福山雅治 | 福山雅治 | 服部隆之 | 9thシングル 別アレンジ 新録音 |
リリースデータ
1995年6月9日 | 初登場1位 | 売上130.3万枚 | Produced by GOOFY MORI | BMGビクター |
福山雅治1stベストアルバム。1st〜10thシングルまでリリース順にC/W含めて全曲収録。さらに新たに録音された「IT'S ONLY LOVE」のStrings Versionを加えた構成。本人による全曲解説も封入されている。前作以降にリリースされた「HELLO」がアルバム初収録でオリジナルアルバムには未収録となった。C/Wはアルバム初収録曲も多数含まれ、シングルバージョン初収録となった楽曲も多いが、「IT'S ONLY LOVE」のみALBUM MIXが採用されている模様。現在バージョン違いを除くと「ひとりきり歩いてく帰り道で」「BABY BABY」「そのままで…」「Pa Pa Pa」が他のアルバムには未収録。
初のミリオンセラーを記録し、現在でも『Dear』に続く2番ヒット作。96〜97年は音楽活動を休止したが、今作自体は休止に伴う作品ではなく今作の後にリリースしたシングル「Message」が休止前の最後の新曲となった。
若きロッカー時代の少し尖がっていた福山雅治をまとめたシングルコレクション。徐々にポップ色が強くなり、また時代の変化に適応してサウンド面もブラッシュアップされてブレイクしていき最初の絶頂期を迎えるまでの過程がリリース順に追える。福山雅治のベスト盤はこの後も毎回オールタイムベストなので1番古い今作は役目を終えた感もあるが、C/Wだけではなく「アクセス」のようにこの後のベスト盤には1度も選曲されていないシングルなど一部の曲は毎回飛ばされ、同じ曲が毎回収録されたりもしているし、また『Dear』でリミックス、『THE BEST BANG!!』でも新規リミックスが施された。元のバージョンである今作とはだいぶ音の響きが違うので、この後のベスト盤で聴いたことのある楽曲でもけっこう変わって聞こえる。特に初期の曲は80年代ロック路線を引きずっており、音の響きがかなり古い。後のリミックスはこの点を大幅改善して自然に聞けるようになっているが、オリジナルはこうだったというのを一気に聞ける今作は貴重で聞き比べ目的でも重宝される1作だ。
印象度★★★★☆
2021.3.15修正