Departure
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
1 | ホワイトビーチ | 新里英之,Tun&Izu | 新里英之&Izu | HY |
2 | 革命 | Tun | Tun | HY |
3 | ソテツ | 新里英之 | 新里英之 | HY |
4 | Ocean | 新里英之 | 新里英之 | HY |
5 | 兼久商店 | 新里英之 | 新里英之 | HY |
6 | My Life | Shingo | Yuhei | HY |
7 | 旅立ち | Tun | Tun | HY,Masami Hirooka |
リリースデータ
2001年9月22日(沖縄1万枚限定) 2002年4月10日 2002年11月15日(Oceanパッケージ2万枚限定) 2005年4月1日(RED STYLE Version5000枚限定) 2006年3月15日(Spring Version5000枚限定) |
最高99位 初登場40位、最高7位 初登場142位 |
売上0.6万枚 売上42.9万枚 売上0.2万枚 |
Producer:an(Climax) | Climax entertainment |
メンバー
Vocal,Guitar,Rap | 新里英之 |
Keyboard,Vocal | 仲宗根泉(Izu) |
Guitar | 宮里悠平(Yuhei) |
Bass | 許田信介 |
Drums,Rap | 名嘉俊(TUN) |
HY1stアルバム。デビュー作。01年に沖縄限定で1万枚のみの発売が完売。02年4月に全国発売された。この全国発売盤が通常盤であり、帯の色はオレンジである。当初はロングヒットしていたものの大きなヒットにはなっていなかったが、次回作発売時にトップ10入りを果たしている。02年11月にはツアー記念で帯が青に変わったOceanパッケージを2万枚限定発売。05年にはRED STYLE Versionが発売。これはジャケット、DISCが赤に変わり、ステッカー封入、エンハンスドCD仕様になり「ホワイトビーチ」のライブクリップが収録された。06年には1st〜3rdアルバムまでをSpring Versionとして一斉再発。ジャケットが白、DISCがGrow仕様になり、エンハンスドCDで「モノクロ」のバージョン違いPVを収録している(1st〜3rdでそれぞれバージョン違い)。
帯にはミクスチャーロックと書かれており、実際にハードでゴリゴリのロックサウンドが全開。曲によっては泉のキーボードやピアノがどこに参加しているのか分からないほどである。さらに明確なメロディーを歌っているよりもラップしている部分の方が多いんじゃないかというくらいほぼ全編に渡ってラップが支配している。「ホワイトビーチ」こそ後の「AM11:00」を思わせるラップとメロが合わさって新里、仲宗根、名嘉の3人が登場するナンバーなので全体的には後と路線がまるで違うとはいえ、「AM11:00」でHYを気に入ったリスナーならこの曲に関してはいいと思えるはず。次回作では早くもラップがあくまで要素の1つにとどまり、やがて完全に落ち着いたポップバンドへと完全移行していくだけにまさか出始めがここまでロック&ラップ寄りだったとは予想外だった。HYにとってはロックとラップ、特にTUNのラップに関しては若気の至りという側面が強かったようだが(「革命」は完全にHIP HOP気取りな歌詞になっていてHYがHIP HOPで世紀末(99年制作)に革命起こしてやるぜ(超訳)というノリで、基本的にラップの歌詞がとにかくイキがりまくっている)、そんな若さ溢れる勢いが今作の1つの魅力だと思う。後追いのリスナーはちょっと苦笑いかもしれないけど。
登録上は02年盤だが05年盤の紹介文が掲載 登録上は06年、紹介文も06年盤になっているがジャケが02年盤
印象度★★★☆☆