HeartY

No タイトル 作詞 作曲
散歩に行こう 名嘉俊 名嘉俊、仲宗根泉
未来 名嘉俊 名嘉俊
小さな優しさ 宮里悠平 宮里悠平
ベンジャミンベンジャミン 新里英之、仲宗根泉 新里英之、仲宗根泉
Cheaters 仲宗根泉、名嘉俊 仲宗根泉
Y&I 宮里悠平、仲宗根泉 宮里悠平、仲宗根泉
二階の奥の部屋 新里英之 新里英之
0453 名嘉俊 名嘉俊
出会い 宮里悠平 宮里悠平
10 この子達のために 新里英之 新里英之
11 ビLOVEカナVEナスエル 仲宗根泉 仲宗根泉
12 366日 仲宗根泉 仲宗根泉
13 青い地球 新里英之 新里英之

リリースデータ

2008年4月16日
2008年12月10日(Wish Version)
初登場2位 売上45.8万枚 Produced by HY
Sound Produced by 笹路正徳
東屋慶名建設

メンバー

Vocal,Guitar,Rap 新里英之
Keyboard,Vocal 仲宗根泉
Guitar 宮里悠平
Bass 許田信介
Drums,Rap 名嘉俊
and Shinker

HY5thアルバム。2年ぶりのアルバム。サウンドプロデューサーは前作同様に笹路正徳。初回盤はエンハンスドCD仕様。さらにHMV、新星堂、TOWER RECORD、TSUTAYAではそれぞれ異なる限定ジャケットが4種存在。エンハンスドCD仕様で収録されている「未来」PVのバージョンも初回盤と合わせて5バージョンそれぞれ別になっている。発売当初のリード曲は「未来」だったが、08年末に「366日」が携帯小説からドラマ、映画化とメディアミックス展開を見せた『赤い糸』主題歌に起用されたことで大々的に取り上げられた。同時に2万枚限定でWish VersionとされたDVD付を発売している。DVDには「366日」PVとライブ映像を収録している。また次回作が発売されるタイミングまでインディーズの特権を利用してレンタル禁止だった。なおメンバークレジットに今作から表記されているshinkerとは沖縄の「仲間」を意味する言葉らしい。つまりファンのみんなもメンバーという意味合いだと思われる。

笹路正徳を前作に続いて起用しており、全体的にさらにシンプルなバンドサウンドになっている。ロックな曲は全くといっていいほど無く、ストレートにメロディーを聞かせるような丁寧なバンドサウンドが展開。前半は特にギターよりもピアノやキーボードで曲を引っ張っている感じで、前2作以上にミディアム〜バラード寄りのイメージが強くなった。相変わらずポップでさわやかな曲が並んでいて聞きやすいものの、マンネリ感が漂い始めこれまでほどのインパクトは無くなってきたようにも思う。やたらと代表曲扱いになるほどに浸透しまくった「366日」は個人的にはそんなに好きではないが、これが浸透しすぎたせいで仲宗根泉メインボーカル曲ばかりが注目されるようになってしまったのも少し残念だ。

B0013GSVIS初回盤  B0013JZ3Z4通常盤 B001HK0E94DVD付Wish Version 

印象度★★★☆☆

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