Street Story

No タイトル 作詞 作曲
AM11:00 TUN TUN
隆福丸 新里英之 新里英之
トゥータン 新里英之 新里英之&Izu
男前 新里英之 新里英之
コントロール TUN Yuhei
かなぶんの羽 新里英之 新里英之
あなた Izu Izu&Yuhei
33ナンバー 新里英之 新里英之
DREAMING TUN Yuhei
10 新里英之 新里英之
11 さあ行こう TUN TUN
12 Street Story TUN 新里英之&TUN

リリースデータ

2003年4月16日
2003年7月9日(Summer Version)
2006年3月15日(Spring Version)
初登場1位
-
初登場107位
売上100.6万枚
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売上1.0万枚
Produced by HY&Satoshi Nakamura 東屋慶名建設

メンバー

Vocal,Guitar,Rap 新里英之
Keyboard,Vocal 仲宗根泉(Izu)
Guitar 宮里悠平(Yuhei)
Bass 許田信介
Drums,Rap 名嘉俊(TUN)

HY2ndアルバム。インディーズで特に大きな宣伝もタイアップも無かったが、リード曲である「AM11:00」などはスペースシャワーTVのパワープッシュを受けるなどしていた。いきなりの4週連続1位、ミリオンヒットとなり、最大のヒット作となった。今作も発売後に2種増加している。03年7月にはジャケットの文字が赤いSummer Versionとして3万枚限定で発売(エンハンスドCD仕様になり、DISC仕様などが変更)。06年にはジャケットの文字が紫になっているSpring Vesionとして5000枚限定(エンハンスドCDで1st〜3rd全て一斉再発、「モノクロ」のバージョン違いのPVがそれぞれ収録された)で発売されている。

今作がいきなり大流行になった際はミクスチャーロック系のインディーズのバンドということで勝手に、当時ブレイクしていたORANGE RANGEがやっていたゴリゴリの曲寄りの人たちなのかと勝手に思っていたが、基本はJ-POP王道の聞きやすいポップロックサウンド。そこにIzuによる女性ボーカルやTUNのラップが絡んでくる多様なスタイル。曲によっては激しいロックサウンドにラップが絡むTUNがメインのハードな曲や、Izuがメインになっている聞かせる歌もあったり、故郷の沖縄色を取り入れた曲もあったりと幅広い。聞いてみるとけっこうありがちで直球な気はするのだが、こういうバンドほかにいたかな?と考えると意外とありそうでなかった。基本は暖かくてポップなのでかなり万人ウケする要素が満載で、マニアックにならず、かといって軽くもならないミクスチャーサウンドはバランスが非常に良い。これは確かに売れたのも納得の名作。この後どんどんおとなしくなっていってしまうので最もバランスが良いのは今作だと思う。

B00008DMFB   B000EOUKMU06年盤だがジャケは通常盤

印象度★★★★☆

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