いきものがかりの みなさん、こんにつあー!!2010〜なんでもアリーナ!!!〜

DISC-1
No タイトル 備考
Opening  
花は桜 君は美し 8thシングル
気まぐれロマンティック 12thシングル
キミがいる 19thシングル
コイスルオトメ 3rdシングル
なくもんか 16thシングル
Happy Smile Again 11thシングル『プラネタリウム』C/W
青春ライン 6thシングル両A面曲
月とあたしと冷蔵庫 2ndアルバム『ライフアルバム』収録曲 アコースティック(3人+ストリングス隊4名)
10 SAKURA 1stシングル アコースティック(3人+ストリングス隊4名)
11 雪やまぬ夜二人 4thシングル『流星ミラクル』C/W
ベスト『いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜』収録の2010 version
12 今走り出せば ベスト『いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜』収録曲
13 Overture 次の曲へのつなぎ
14 くちづけ 3rdアルバム『My song Your song』収録曲
15 YELL 15thシングル
16 夏・コイ 1stアルバム『桜咲く街物語』収録曲
ベスト『いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜』収録の2010 version
17 Interlude 水野のギターソロと山下のハーモニカをメインにしたインスト
18 ブルーバード 10thシングル
19 ホットミルク 1stシングルC/W
20 じょいふる 15thシングル両A面曲
21 KIRA★KIRA★TRAIN 1stアルバム『桜咲く街物語』収録曲
22 タユムコトナキナガレノナカデ 1stアルバム『桜咲く街物語』収録曲

 

DISC-2
No タイトル 備考
Encore  
風と未来 ベスト『いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜』収録曲
ありがとう 18thシングル
帰りたくなったよ 9thシングル
特典映像
  大反省会〜コメンタリーでごめんタリー〜 ライブダイジェストを見ながらメンバー3人がコメント 約52分
  -BEHIND THE SCENES- 当日ドキュメント&個別インタビュー(メンバー3人+本間昭光) 約15分
  いきもの語り〜MC集〜 当日のMCを全場面収録(本編と重複あり) 約42分

リリースデータ

2011年4月27日 音楽DVDチャート初登場1位
総合DVDチャート初登場2位
売上4.4万枚 Epic Records

メンバー

Vocal 吉岡聖恵
Guitar&Background Vocal 水野良樹
Guitar,Harmonica&Background Vocal 山下穂尊
BAND MEMBER
Arrange,Keyboards&Dancing 本間昭光
Drums 松永俊哉
Bass 根岸孝旨
Guitar 林部直樹
Percussion 坂井“Lambsy”秀彰
Manipulator 足立賢明
1stViolin 真部裕、天野恵、雨宮麻未子、
岡部磨知、藤縄陽子、松下雅美
2ndViolin 藤堂昌彦、浅井まり、小寺里恵、矢野翔
Viola 室谷光一郎、島田玲
Cello 結城貴弘、小澄さおり

いきものがかり初のライブDVD。DVD作品としてはPV集「とってもええぞう」に続いて2作目。そこに1曲だけライブ映像が収録されたのと、4thアルバム『ハジマリノウタ』初回特典DVDにライブ映像が収録されたことはあったが、単独のライブ映像作品はこれが初。この年は全都道府県ツアーを敢行。9月1日には初の日本武道館公演も経て、ツアーは終了。間髪を入れずに11月には初のアリーナツアーがスタート。全国6都市11公演が行われたうちの3公演目である11月12日横浜アリーナ(2daysの2日目)でのライブの模様を収録している。本編は全曲をノーカットで収録。特典映像はダイジェストを見ながらのコメンタリー、当日のドキュメント&インタビュー、本編でもMCはそれなりに収録されているが、けっこうカットされていたようで、MC部分を全てまとめたMC集を収録。合計4時間26分の大ボリュームとなっている。DVDは2枚組5565円、Blu-rayは1枚で6615円。どちらも内容は全く同じである。初回盤は恒例の「いきものカード」の023封入、BOX/デジパック仕様となっている。

今までのツアーが1度もDVDにならず(特典で少し発表された程度)、9月の日本武道館の公演も映像化せず…という中で待望のライブ作品。初のアリーナ公演のうち、ラスト付近ではなく、11公演あった中でまだ少し慣れない3本目を選んだのは地元が神奈川だからだと思われる。さすがに人気絶頂だけあって、ストリングス隊やパーカッションまで入れたフル編成、スクリーンを使い、特効を使い、ステージを動き回る等、でかい会場ならではの演出は迫力がある。とはいえ場慣れした大物とは違い、極端にド派手な演出は施していない。相応レベルであくまで歌を伝えるという点に集中している。元々ホールツアーではサポートメンバーが最大でも4人程度のシンプルなステージ構成だったというが、過去のライブがほとんど映像化されていないので、今回どれだけいつもと違っていたのか、どれだけグループが大きくなったのか、というのはイマイチよく分からない。2010年は武道館も通過点レベルでアリーナも単発ではなくいきなりツアーでやる、という感じで急激に飛躍しただけに、メンバーの言葉以外にどうにもここまで来たという感慨が感じにくいというのはある。もし1stツアーから毎回映像化していれば、もっとこの感慨が伝わったのではないだろうか。

演奏はベテラン陣が支えており安定感抜群。ボーカルもほぼブレなく、CD通り。ただ『ハジマリノウタ』のDVDに入っていたライブ映像の時の方がさらに安定感があったような気がする。さすがに2010年働きすぎたっていうのはあったのかもしれない。初めてストリングスとパーカッションも入って、今までの同期と違って感動した、とメンバーも語っていたがこれも最近の作品がストリングス飽和状態だけに、むしろそれが同期だった今までのライブの方がやや想像しにくい。ストリングス隊は出番が無い曲でもステージに残って一緒に盛り上がっている。またCDではサポートギターがほぼすべての曲に表記されているので、いったい男子メンバー2人がどの程度の演奏力があるのか不明だったが、今回もサポートにギターがいるものの、水野は長いギターソロ演奏を聞かせ、山下もハーモニカを吹きまくり(ただそのせいでマイクの前から動けず1人だけあまり動き回れないという弊害も)、アコギを弾いている。2人の音に加えて、サポートメンバーは本当に足りない音を補う役割になっているようだ。選曲は全て『いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜』の収録曲。『いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜』自体、あの曲が無ぇよ!!って感じだったが、ここではこれでも「うるわしきひと」とか「茜色の約束」といった割と代表的シングルになっているような曲が選曲漏れ。それでも十分にヒットメドレー的構成に感じるのはそれだけたくさんリリースしてきていたっていうことか。いかんせんバラード比率の方が大きいので、中盤はバラード系の連発、序盤と本編終盤に飛ばしまくりの曲を固めるという形になっている。ラストに「ありがとう」と、メンバーイチオシ超鉄板バラード「帰りたくなったよ」と感動バラード2連発というのもややくどい感じがするというか、「ありがとう」で知った新規ファンの人とか区別つくのかな?といった気もしなくもない。まあいずれにせよこの選曲で、演奏も歌も安定感抜群なので、ベストで知ったという新しい人でも十分に楽しめる内容だと思う。

特典映像では、リーダー水野が意外とよく喋る人なんだなというのが分かるような感じになっている。MC集では吉岡より水野が喋っていた時間の方が長いんじゃないかという勢い。これだけで40分越えているので、まあそのまま本編に入れても良かった気はするけど、本編はダレないレベルに絶妙にカットして編集したんだなとも感じる。基本長いし、キャラクターが知れるという面では面白いけど、そこまで面白い話をしているわけではなく、3人が絶妙なノリツッコミの掛け合いでトークを繰り広げるというわけでもないので、特典という形で別になっているのは納得だ。大反省会はほとんど反省せずに当日の感動と感想を語っているのみなのでタイトルに偽りありだが、裏エピソードが色々知れるのでこれはこれで面白い。

B004OUK2RIBlu-ray  B004OUK2M8DVD 

印象度★★★★★

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