とってもええぞう
No | タイトル | 備考 |
MUSIC VIDEO | ||
1 | SAKURA | 1stシングル |
2 | HANABI | 2ndシングル |
3 | コイスルオトメ | 3rdシングル |
4 | 流星ミラクル | 4thシングル |
5 | うるわしきひと | 5thシングル |
6 | 夏空グラフィティ | 6thシングル |
7 | 青春ライン | 6thシングル両A面曲 |
8 | 茜色の約束 | 7thシングル |
9 | 花は桜 君は美し | 8thシングル |
10 | 帰りたくなったよ | 9thシングル |
11 | ブルーバード | 10thシングル |
12 | プラネタリウム | 11thシングル |
13 | 気まぐれロマンティック | 12thシングル |
TV SPOT | シングル12作+アルバム3作のCM映像 | |
SPECIAL | ||
1 | 帰りたくなったよ-こんにつあー!!2008 LIVE ver.- | ライブ映像 |
2 | 帰りたくなったよ-アナザーテイクver.- | 全く同じ構成のPVだがボツになった別テイク |
3 | 帰りたくなったよ-比べたくなったよver.- | 2つのテイクが並んで表示される |
リリースデータ
2009年3月4日(DVD) 2013年12月11日(Blu-ray) |
音楽DVDチャート初登場2位(総合2位) 音楽Blu-rayチャート初登場4位(総合9位) |
売上2.8万枚 売上0.48万枚 |
ソニー |
メンバー
Vocal&Backing Vocal | 吉岡聖恵 |
Electric Guitar,Acoustic Guitar&Backing Vocal | 水野良樹 |
Acoustic Guitar,Harmonica&Backing Vocal | 山下穂尊 |
いきものがかり1stPV集。今時のヒットミュージシャンには珍しくCDにDVDがついたこともこの時点で1度も無かったため、完全に初の映像作品。よって全ての映像が初商品化となる。ここまでの全シングルPVと全作品のCM映像を収録。さらにメンバーもお気に入りの「帰りたくなったよ」が3連発される特典映像が収録されている。副音声ではMUSIC VIDEO、SPECIAL(CM以外)にメンバー3人による解説が入っている(曲も薄くかかっているのでむしろそっちがメインな感じ)。初回盤には「いきものカード011」封入。2013年に続編の『とってもええぞう2』が発売され、今作は『帰ってきたとってもええぞう』として副音声を新たに収録し直してBlu-ray化して再発している。
当初からボーカル吉岡を前面に出したプロモーションを展開していたので、吉岡が映っている場面が多く、男性メンバー2人は添え物みたいな扱いはこの手の3人編成グループのお決まりか。またストーリーっぽいPVも多く、そこに同じ役者が連続で出演していたりもするのでそういうあたりに注目しても面白い。グループのイメージ通りにポップで明るいPVが並んでいてどれも楽しく見れる。メンバー仲とテンションも高いため、副音声のトークも終始盛り上がっていて楽しい。
「帰りたくなったよ」はメンバーも自信作らしく、SPECIALではこの曲が3連発されるというありえない事態になっている。ライブ映像はさりげなくこれが初公開となるが、今後ツアー規模も大きくなっていくだろうし、いずれは単独でライブ作品も出るだろう。同時にこれがギター2人のメンバーがギターを全部しっかり確実に弾いているという意味で今作唯一のものでもある。アナザーテイクのPVだが、この曲は1カット長回しのため、切り替わりが一切ない完全な1発撮りである。その別バージョンというので、カメラの動きが違うのかと思いきやカメラの動きも多少アップの度合いに差がある部分はあっても、動きは全く同じ。ボーカル吉岡が少し微笑み増しで歌っているか、少しシリアスに歌っているかという程度しか違いが無い。さらにその後には2つの映像を見比べるバージョンもあったりと、最後にはさすがに見るのも飽きるし、そもそもこの曲そこまで好きじゃなかったので完全に聞き飽きてくるものがあった。こういうのより「気まぐれロマンティック」のメイキングとかが見たかった…。
印象度★★★★☆