ATOMIC CHIHUAHUA
No | タイトル | Written by | 備考 |
1 | YOUNG STAR | 稲葉浩志,Stevie Salas and David Friendly | |
2 | EVERYWHERE | INABA/SALAS | 2/19先行配信 |
3 | Burning Love | INABA/SALAS | |
4 | DRIFT | INABA/SALAS | |
5 | LIGHTNING | INABA/SALAS | |
6 | ONLY HELLO part1 | INABA/SALAS | |
7 | ONLY HELLO part2 | INABA/SALAS |
リリースデータ
2025年2月26日(CD) 2025年3月5日(配信) |
初登場2位 | 売上5.2万枚 | Produced by INABA/SALAS | VERMILLION RECORDS |
メンバー
Vocal | INABA |
Guitar | SALAS |
INABA/SALAS3rdアルバム。B'zボーカリスト稲葉浩志とアメリカのギタリストStevie Salasによるユニットの4年10ヶ月ぶりの新作。当時ラストツアーかも知れないとしていた前作リリース時に行う予定だったツアー「the First of the Last Big Tours 2020」が延期の末に中止となったままとなっていたが、1月6日に「TOUR 2025 -Never Goodbye Only Hello-」開催を発表。発売まで1ヶ月を切っていた1月28日に今作の発売が発表された。今回もシングルなしで全曲新曲で構成されているが、2月19日に「EVERYWHERE」が先行配信された。10曲未満のミニアルバム形態だが正式に3rdアルバムとされている。マスタリングエンジニアはChris Athens。初動4.8万枚で5.7万枚のZEROBASEONEに及ばず1st以来の初登場2位となった。
初回生産数量限定盤はミニトートバッグ付。3850円。
初回限定盤は来たるツアーのセットリストを思案しながら、1st、2nd、そして最新の3rdアルバムを辿り、自由気ままにジャムを楽しむスタジオ風景を収めた特典映像「“Nishi
Meets Higashi Jam”」収録Blu-ray付、DVD付の2種。4400円(価格差無し)。
通常盤はCDのみ。2970円。
配信版は2月19日先行配信の「EVERYWHERE」を除いて全曲配信はCDより1週間遅い3月5日からとなった(「EVERYWHERE」先行配信告知時に注記された)。
全種にシリアルナンバー封入だが、A賞の直筆サイン入り
アコースティックギター(1名)、B賞のツアーリハーサル見学へご招待(各公演抽選で50名の計300名)はいずれもシリアルナンバー2つが必要となっており、2枚買い推奨商法となっている。1つで応募可能なのはC賞のメモリアルプレート(抽選500名)のみとなる。また締切は3月2日とかなり早く、チャート1週目の集計期間内となっていた。
クレジットは一括で"All Songs Written by INABA/SALAS"となっていて編曲表記は無い。「YOUNG STAR」のみINABA/SALAS名義ではなくDavid Friendlyも加わった3人フルネーム表記となっている。曲ごとに異なる複数のサポートバンドメンバーが参加しており、ドラムBrian Tichy、キーボードのSamPomantiなどB'zのサポート経験メンバーも参加している。Brian TichyはTMG(1stアルバムのレコーディングのみ)にも参加した事があり、B'z、TMG、INABA/SALASの3組全てへの参加を達成した。
相変わらずダンサブルでリズミカルなギターサウンドと少なくとも近年のB'zや稲葉ソロよりも軽快でキャッチーでノリがいい。ベテラン的な重さが無いのでそういう点では聞きやすい。ベースが打ち込みの曲もあり、ギターもリフやソロを入れるよりもシンセやキーボードと混ざってリズミカルなプレイに終始しているような印象。リード曲のような目立つ曲はなく横一線ではあるので曲単位では前2作同様にあまり残らないんだけど、今作はミニアルバム的な曲数の少なさと短さ(25分程度)もあってさらっと聞けるのは良かった。サイドプロジェクトとしてはソロよりは好きかも。
「ONLY HELLO part2」はメロディーや雰囲気が「Happy Xmas (War Is Over)」っぽいのは気のせいか…?
初回盤Blu-ray付
初回盤DVD付
初回生産数量限定盤トートバッグ付
通常盤
印象度★★★☆☆
2025.3.29更新