スターダスト・ランデヴー 井上陽水・安全地帯 LIVE AT 神宮
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | 青空 | 松井五郎 | 玉置浩二 | 安全地帯 サントラ盤『プルシアンブルーの肖像』収録曲 |
2 | デリカシー | 松井五郎 | 玉置浩二 | 安全地帯 4thアルバム『安全地帯W』収録曲 |
3 | エクスタシー | 松井五郎 | 玉置浩二 | 安全地帯 3rdアルバム『安全地帯V〜抱きしめたい』収録曲 |
4 | プルシアンブルーの肖像 | 松井五郎 | 玉置浩二 | 安全地帯 11thシングル |
5 | 帰れない二人 | 井上陽水・ 忌野清志郎 |
井上陽水・ 忌野清志郎 |
井上陽水 4thシングル『心もよう』C/W |
6 | 夕立 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 6thシングル |
7 | リバーサイド・ホテル | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 18thシングル |
8 | ジェニー My Love | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 7thアルバム『スニーカーダンサー』収録曲 |
9 | 夏星屑 | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 10thシングル |
10 | 夢の中へ | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 3rdシングル |
11 | 飾りじゃないのよ涙は | 井上陽水 | 井上陽水 | 井上陽水 セルフカバーアルバム『9.5カラット』収録曲 中森明菜へ提供 |
12 | 夏の終りのハーモニー | 井上陽水 | 玉置浩二 | 井上陽水・安全地帯 ライブ当時シングル発売前 |
リリースデータ
1986年11月2日(LP) 1986年11月2日(CT) 1986年11月2日(CD) 1990年7月25日(CD) 1992年11月21日(CD) 2004年1月28日(SACDハイブリッド盤) 2010年3月3日(SHM-CD) |
最高6位 最高3位 - - - - - |
売上7.1万枚 売上4.7万枚 - - - - - |
キティ キティ キティ キティ キティ ユニバーサル ユニバーサル |
井上陽水・安全地帯ライブアルバム。1986年8月20、21日に神宮球場で行われたジョイントライブの模様を抜粋収録。前半4曲は安全地帯、以降は井上陽水の楽曲となるが、バックバンドを安全地帯が担当しているため、「帰れない二人」「ジェニー My Love」は井上陽水と玉置浩二のデュエットで歌われている。ラストの「夏の終りのハーモニー」はこのために用意された共作曲でライブから1ヶ月後の9月にシングルとして発売された。安全地帯のデビュー前後の頃に井上陽水のバックバンドをやっていた事、安全地帯の代表ヒット曲「ワイレッドの心」や「恋の予感」など井上陽水が作詞している縁もあって実現したジョイントライブだったがライブはこれのみだった。作品の名義は井上陽水が先になっていて、井上陽水の公式ページのディスコグラフィーにも掲載されているが、基本的には安全地帯サイドで取り扱われる事が多い。再発の際は基本的に安全地帯の作品群と共に再発されているが、04年のSACDハイブリッド盤の時のみ井上陽水サイドでの発売だった。2010年のSHM-CD再発は再び安全地帯サイドでの発売となり、ライブアルバムで唯一SHM-CD化された。86年当時、20日ほど遅れて映像版(VHS/ベータ/LD)でも発売され、00年にDVDでも発売されている。映像版は曲目が一部異なる。
井上陽水はちゃんと聞いたことが無いんだけどそれでも聞き覚えがあるような有名な曲を収録しているのに対して何故か安全地帯は井上陽水が作詞した有名ヒット曲を収録していない。映像版では「ワインレッドの心」も収録されたようだが…。構成上、前半4曲の安全地帯単独は前座みたいな扱いで、井上陽水パートの方が安全地帯による演奏も熱くて盛り上がる。一部楽曲ではデュエットも聞けるし、最後は共作の「夏の終りのハーモニー」。ジョイントライブは結局これが最初で最後だったようなので、この曲の共演ライブ音源もこれしか無いと思われ貴重だ。映像の方も抜粋収録みたいだけど、もう少しちゃんとした形で作品化してほしかった。
印象度★★★☆☆
2016.8.30更新