THE SECOND LIFE
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考(シングル全てライブ会場/公式DL限定) |
1 | ひとりで見上げる空 | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | |
2 | 光の三原色 | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | |
3 | サムデイ | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | |
4 | 日の当たる坂道を | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | 6thシングル |
5 | 歩け | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | |
6 | セカンドライフ | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | |
7 | 虹 | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | 5thシングル |
8 | 心ひとり | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | 6thシングルC/W |
9 | 神様を信じない日々もジンクスだらけの日々も | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | |
10 | 明日を残して | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | |
11 | 僕は自転車で | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 | 伊藤俊吾 |
リリースデータ
2019年1月9日(公式通販&ライブ会場限定) 2019年8月7日(全国発売) |
チャート対象外 | Produced by YOJOHAN RECORD | YOJOHAN RECORD |
伊藤俊吾2ndアルバム。前作から2年半ぶり。前作以降の2シングルから3曲を収録。今回も四畳半の防音スペースである自宅スタジオにて制作されている。今回も全演奏、ミックス、マスタリングまで全て自身で手掛けているが、1曲ごとに演奏楽器を表記していた前作とは異なり今作は一括でAll Instrumentsとしか表記されていない。またプロデュース名義が伊藤俊吾ではなくYOJOHAN RECORDに変わった。当初2018年末には予約者に発送される予定だったが、CDプレスの都合で到着が遅れたため、年明け1月9日に正式に販売開始となった。前作リリース時は公式通販が無く、DL販売のみ、通販は後にAmazon始め全国販売される形となったが、新たに公式サイトでの公式通販も開始されたため今作は当初はライブ会場・公式通販・DL販売のみ、8月7日に全国販売が開始された。
なお2018年10月には突如キンモクセイの活動急始(きゅうし)を発表し、「はやぶさの故郷 潤水都市さがみはらフェスタ2018」にメンバー全員集結してキンモクセイとしてのライブを行ったが、再びソロ活動へ戻って今作が発売された。また4月になって離婚していた事を公表。高校時代からの長い付き合いだったため初の独り暮らしとなり、今作のタイトルや作風はそういった生活の大きな変化が影響しているとされている。特に触れられてはいないが、四畳半の自宅スタジオというのは東京に住んでいた前作と茨城に引っ越したという今作では当然機材は同じでも別の場所と思われる。この茨城の自宅スタジオではそのままキンモクセイの『ジャパニーズポップス』の制作も行われたとされるがアルバム完成後のインタビューではしきりに1人で知らない土地に引っ越したので寂しかったと語っていて「茨城には半年ぐらいしか住まなかった」、「活動が忙しくなって通うのが大変になった」と発言しているので『ジャパニーズポップス』完成後に引っ越したようだ。
今回も安定かつそれなりに多彩なポップスが並ぶ安定の1作。期待通りの良作、全部1人でやったとは思えないくらい安定の高品質で、同じような曲調は並ばず1曲ごとにそれなりに多彩だし、一定以上の満足はあるんだけど、率直に感想があまり出てこないという。明るくもないが暗くもない、派手ではないが地味すぎるわけでもない…キンモクセイのイメージから離れてもいないが、全く同じでもない。標準的なイメージ通りながらも恐らく年齢を重ねた今の伊藤俊吾が反映された飾らないアルバムという事なんだとは思う。前作はソロでの音楽活動開始という事もあってそれが歌詞にも反映されていたように思うけど、今回は早くも安定している感じなので印象の残りにくさはこの辺にあるのかもしれない。
印象度★★★☆☆