13th SHAKE IT

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13th SHAKE IT

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95年8月28日
3月26日のツアーファイナルから音沙汰が無くなり5ヶ月経過しての久々のシングル。アルバムも出ていなかったのでなんと過去最長1年近いブランクでの新曲となった。当時の森友はツアーによる疲弊が原因で少し休めば喉も回復するだろうと考えていたようだが、一向に良くならず、治療方針を探りつつ、調子を見ながらのレコーディング作業は続けているという状態だったようだ。

これまでジャケットは森友の単独ドアップというのが定番になっていたが今作ではイラストという異色のジャケットになったほか、スタジオでの演奏風景やイメージ映像、ライブ映像などを駆使してPVらしいPVを作っていなかった中で今作では初めてミュージックビデオっぽいミュージックビデオが制作された。

1年のブランクと異色すぎる楽曲から初動は13.5万枚とそこまで大きく落とさなかったものの初登場4位、2週目にはトップ10落ちして8週で100位圏外となり、売上は激減した。それでも初動の2倍の累計売上になっていたりはする。

SHAKE IT

作詞:森下桂人、作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN・明石昌夫
作詞の森下桂人が何者なのかは不明。歌詞中に”刹那さを消せやしない”とか過去の曲名をぶち込んだり、全体に良く分からないはじけたノリになっているが、一体誰なんだ…。ただこれは歌詞がどうというより曲自体がちょっと異色でぶっ飛んでいる感じも。メロディーやアレンジの方向性はPrimal Screamが94年に発表していた「Rocks」を参考にしたと思われるが、T-BOLANとしてはホーンセクションを生かした陽気な方向性は「No.1 Girl」でやっていたくらいで、しかも今回は変にはじけた感じなのでかなり謎な1曲になってしまった。ただ中毒性はある。現在割と好きな方の1曲。当時は新たなT-BOLANサウンドを模索して煮詰まっていたと捉えたリスナーも多かったんじゃないだろうか。

ライブを開催していないので、今作以降の楽曲は再結成以降に初めてライブで演奏されたことになる。今作以降の3シングルA面+「Smile」は2014年のライブで全て披露しているが、今作だけは2012年のBEING LEGENDで披露した9曲のうちの1曲にもなっていていち早く披露されていた。ライブ映えする盛り上がりではあったが正直驚いた。ただこの曲に関してはキー下げにより曲の雰囲気がかなり変わって聞こえる上に、Bメロの高い部分を全部オクターブ下で歌っていたので低すぎになっていてちょっとイメージと違った。

最後のサビ前は歌詞カードでは1番と同じく“キレイにはなれないぜ”と書かれているが、実際には森友がアドリブ的な台詞っぽい言い回しで“そんなんじゃキレイにはなれないぜぃ Yeah!”と言っている。この部分でバンド演奏はオフになるんだけど、シングル盤と『SINGLES』では背後で多数の話し声を混ぜ合わせたようなガヤガヤザワザワが入っていた。『LEGENDS』収録時には何故かこのガヤガヤザワザワが綺麗さっぱり消されている。『T-BOLAN THE COMPLETE』でも『LEGENDS』バージョンが採用され、MVも同様(MVは差し変えた可能性もある)。他のベスト盤には選曲されていなかったので『SINGLES』から『LEGENDS』まで14年近く開いているが久々に収録されたと思ったらこんな微妙な差し替えをしていたっていうのは意図的なのかも不明。
★★★★☆
1stベスト『SINGLES
6thベスト『LEGENDS』(ラストサビのざわめき音声削除)
限定BOX『T-BOLAN THE COMPLETE』は『LEGEND』収録Ver.

SHAKE IT
T-BOLAN

Rocks
プライマル・スクリーム

C/W HOW DO YOU FEEL?

作詞作曲:森友嵐士、編曲:T-BOLAN・葉山たけし
イントロ無しで冗談で生きてんじゃねぇぇぇといきなり渋く歌い出すものの、かなりあっさりしていて2分ちょいで終わる小バラード。短いけど森友のボーカルを生かした熱量の高い1曲でけっこう濃い目の印象。表題がぶっ飛んでいただけに多少の安心感もある。
★★★☆☆
7thベスト『T-BOLAN~夏の終わりに BEST~LOVE SONGS+1 & LIFE SONGS

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