27th UTAO-UTAO

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27th UTAO-UTAO

UTAO – UTAO A (初回生産限定盤)
UTAO – UTAO B (初回生産限定盤)
UTAO – UTAO C (初回生産限定盤)
UTAO – UTAO D (初回生産限定盤)
B0009P9LNS
2005年6月22日
作詞:御徒町凧、作曲:HIKARI、編曲:シライシ紗トリ
CCCD撤退により、『出せない手紙』以来のCD発売。複数商法がさらに派手になり、初回盤A,B,C,Dの4種発売。DVD付属ではなく、12Pのマガジンスタイル・ブックレットが4種で異なり、さらに付属するグッズ(携帯ストラップ、「アイシールド21」スペシャルステッカー(カミセン名義のC/W「BREAKTHROUGH」がアニメOPタイアップ)、フォトスタンド、ステッカー)が4種で異なっていた。初回盤は3曲入り、通常盤には「Drivin’」が追加された4曲入りとなり(今作はカラオケ収録なし)、初めて曲違いの複数商法も始まった。売上は16.3万枚まで上昇、今作以降で今作の売上を越えたシングルは無い。

長瀬智也・岡田准一主演TBS系ドラマ『タイガー&ドラゴン』主題歌、TBS系『学校へ行こう!MAX』テーマソング。2002年の『木更津キャッツアイ』主演で俳優として個人で注目度を上げていた岡田だが今作ではTOKIO長瀬智也とのW主演で年上先輩の長瀬が先になっていた。岡田准一はこれ以降は地上波連ドラというよりは主演映画が連発されるようになり、俳優としての一般知名度では先行していたメンバーを追い抜いてダントツとなっていった。ドラマではOPとしてクレイジーケンバンド「タイガー&ドラゴン」が起用されており、こちらは前年長瀬主演ドラマ主題歌としてTOKIO「トランジスタGガール」を提供していた流れからの起用だったと思われる。“俺の話を聞けぇぇぇぇぇ”のフレーズにインパクトがあったし同名タイトルなのもあってドラマ主題歌としての印象はクレイジーケンバンドがほとんど持っていってしまった感がある。今作はV6の10周年ソングのイメージの方が強い。

森山直太朗の共同制作者として知られる御徒町凧、Every Little Thing始め多数の提供をしていてJニーズではTOKIOへの提供曲が評判の高かったHIKARI、ORANGE RANGEのプロデューサーやSMAP「freebird」で知られるシライシ紗トリというここ以外で接点あるのか一体誰が御徒町凧とHIKARIとシライシ紗トリで1曲作ろうと考えたんだというくらいに珍しい組み合わせの提供曲。今作は10周年を迎えるタイミングが意識されていたのか、みんなで合唱する系の「WAになっておどろう」路線にストレートに挑んでみたような1曲。やや複雑というか王道を外したようなトラックのシングルが続いていた中で、アコースティックを生かしたバンドサウンド風なのも安心感があって聞き心地が良い。サビ以外は基本的に色々な組み合わせの2人歌唱と井ノ原、坂本のソロパートで構成、最後のサビ前のソロを主演岡田が担当する構成。何故か2番に出てくる“気の抜けきったアップルサイダー”が井ノ原の歌い回し含めて妙なインパクトがあってこの曲で1番覚えている謎フレーズになってしまった。ZARDは”ぬるいコーラ”をネタ的にカフェで商品化した事があったが、「気の抜けきったアップルサイダー」は商品化されていないのだろうか。

musicmind ver.は直近の3シングルを初回盤A,B,通常盤の3種に複数商法で割り振ってリアレンジしたもので、今作は初回盤Aのみに収録され、編曲は中村康就。バンド風だったオリジナルに比べるとさっぱりした軽めの打ち込みトラックになっている。
★★★★☆
9thアルバム『musicmind
9thアルバム『musicmind』初回盤AのみBonus Track(“musicmind ver.”)
2ndベスト『Very bestⅡ
3rdベスト『SUPER Very best
4thベスト『Very6 BEST
4thベストmu-mo限定予約生産盤『Very6 BEST』あなたのお名前入りスペシャルBOX盤

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