2nd ヴァージニティー

84年11月21日
2ndアルバム『Nothing To Lose』と同時発売。アルバムには「ヴァージニティー」はそのまま収録され、B面の「黄金の日々」は未収録。結果的に『Nothing To Lose』を最後に木暮・小沼が音楽性の違いで脱退したためデビュー時メンバーでの最後の作品となり、バンドは早くも再構築を余儀なくされる事となった。

脱退した2人は田所豊(後のダイアモンド☆ユカイ)、小川清史と共にRED WARRIORSを結成するが、RED WARRIORSは当初はレベッカ♂を名乗っていたため一時的に同名のバンドが2つ存在する時期があったという。これは小暮の脱退理由が自主的というよりディレクターとの方針の違い(もっとポップな売れるのをやれ)で衝突を繰り返して辞めると宣言する前に実質的にクビになってしまったが、レベッカというバンド名には愛着があったためとされている。

「ヴァージニティー」は代表曲として扱われる事も多い楽曲だが発売当時は100位圏外で売上記録は残っていない。




ヴァージニティー

作詞:宮原芽映、作曲:土橋安騎夫
いわゆる初期の名曲。少なくとも99年のremixed edition展開以降では代表曲扱いされていたように記憶している。ただ木暮時代の曲はライブでもほとんどやらなくなっていたようで現役時代も定番曲というほどではなかったようだ。2015年の再結成では披露されなかったが、2017年のツアーではアンコールで披露されてかなり会場が沸いていたので人気曲だけどそんなに聞けず、聞ければ歓声が上がるくらい嬉しいポジションの曲のようだ。

処女喪失を詩的に表現した曲で唯一無二の世界観を持った1曲だと思う。シリアスなんだけど暗くはない。何よりメロディーがとても強い。リーダー交代する前に土橋がもう表題曲やってたというのも凄いが、土橋という才能がいたのでレコード会社側も言う事聞かない木暮をクビにするのに割と抵抗が無かったというところもあったのだろうか。メインライター2人というのも面白かった気がするが、衝突が増えていた可能性も高いだろうなぁ…。

1st、2ndアルバムは完全にレコードとカセットの時代だったが間もなく訪れた新メディアCDへの移行が始まる。しかしメンバー脱退劇があったためか、単独でのCD化をせずに初期2作は編集盤『EARLY REBECCA』としてCD化された(1stから2曲外された)。そして何故かこの曲のみ別バージョンで収録された。イントロでドラムが先行して入ってくるという違いがある。

具体的にはオリジナルではテケテケテケテケテケテケテケ(略)の後にチャーラーラーラーーチャーラーラーラーー♪と一緒にバンド演奏が一気に入ってくるが、このバージョンではテケテケテケテケテケテケテケ(略)の後にズッ!ダンッ!チチチッ!ダダンッ!ズッ!ダンッ!チチチッ!ダダンッ!とドラムだけ先行して入ってきてからチャラーラーラーーチャーラーラーラーー♪に突入する。

『The Best of Dreams』でのNew Remixはなんとこの『EARLY REBECCA』バージョンをリミックスしているようで、ドラムが先行して入るものとなっているが、リミックスにより一聴して分かるくらいにドラムの音色が変わっている。

remixed editionはオリジナル準拠。remixed edition効果が強く出ている曲の1つでオリジナルではけっこうしょぼい音色だったテッテーテケテケなどのギターやドラムの音がしっかり・がっしりしたものになり全体に音に厚みがある。
★★★★★
2ndアルバム『Nothing To Lose
1st+2ndアルバム編集盤『EARLY REBECCA』(イントロ別バージョン)
1stベスト『The Best of Dreams』(New Remix)
3rdベスト『REBECCA SINGLES
5thベスト『STAR BOX REBECCA
1st remixed editionベスト『Complete Edition』(remixed edition)
3rd remixed editionベスト『LEGEND OF REBECCA』(remixed edition)
6thベスト『GOLDEN☆BEST REBECCA
3rdライブアルバム『REBECCA LIVE’85~Maybe Tomorrow Tour~』(1985年11月28日 神奈川県立青少年センター)

ヴァージニティー
REBECCA
1984/11/21 ¥250

Virginity (Remixed Edition)
REBECCA
2002/02/20 ¥250

C/W 黄金の日々

作詞:NOKKO、有川正沙子、作曲:木暮武彦
シリアスな雰囲気のロックナンバー。比較的1st,2ndアルバムの方向性に近く、シングルの4曲の中でも最も初期のREBECCAっぽい曲だと思う。デビュー間もない時期にしてはけっこう刹那的(?)な歌詞だなぁと思う。

前作C/W「夢幻飛行」同様に『WILD & HONEY』初期CD版とカセット版に追加収録する形で初CD化。解散後に再発された『WILD & HONEY』はオリジナル準拠となったため、『COUPLING SONGS COLLECTION』発売まではアルバム未収録状態となっていた。
★★★☆☆
3rdアルバム『WILD & HONEY』初期CD版(スリムケース仕様)・カセット版のみ追加収録
4thベスト『COUPLING SONGS COLLECTION
6thベスト『GOLDEN☆BEST REBECCA

黄金の日々
REBECCA
2010/04/28 ¥250

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