4th さらば

さらば
02年7月3日
1stアルバム『音楽は素晴らしいものだ』と同時発売・同時収録。特にバージョン変更も無くそのまま収録されているのでリード曲的な扱いであると同時にアニメ『あたしンち』タイアップがついていたのでアニメジャケット仕様で視聴者層向けにシングルも一緒に出したというような形で、C/Wは無くカラオケ収録のみ。また限定生産盤という扱いであった。初登場15位で数万枚のヒットとなり、3番ヒットとなったがアルバム同時収録が無く先行シングルにしておけばもう少し伸びて2番ヒットを狙えたものと思われる。




さらば

作詞作曲:伊藤俊吾、編曲:キンモクセイ
テレ朝系アニメ『あたしンち』初代OP。恐らく2番目に知名度が高い曲で、子供時代に見ていた視聴者であれば唯一知っているのがこの曲という人も多いかもしれない。アニメでは05年6月まで使用された。その後最終回でも使用されたらしい。そもそもこの作品、読売新聞の日曜版に掲載されていた漫画だったのに何故か日テレじゃなくてテレ朝でアニメ化された。映画にもなったことがあり、サザエ、ドラ、ちびまる子、しんちゃんと20世紀で定番化したまま新定番が生まれなくなっているファミリーアニメ界(?)00年代の新定番として愛されていくかと思われたが、残念ながらそうはなれなかった。祖父母が同居してないのに加えて一軒家でも無くマンション暮らしの4人家族というのはサザエ、ドラ、ちびまる子、しんちゃんよりも現代の家族の形にジャストフィットしていると思うのだが…(連載当初と違って当時特に何も気にせず見ていた子供たちがいざ働く世代になった事で実はしんちゃんの父ひろしが超勝ち組だった事を実感してひろし勝ち組説が定着するような時代になってきていたりもするし)。開始当初の関東圏では「ドラえもん」直後の19時30分枠だったが、放送開始わずか2年でそれなりの視聴率だったにも関わらずこの枠に「しんちゃん」が移動してきたことで土曜午前11時のローカル枠へ飛ばされてしまった。その後はかなり粘ったが09年にアニメ終了12年に原作も作者疲労により終了してしまった。アニマックスでは15年10月から半年間新シリーズでアニメ『新あたしンち』が放送された。キンモクセイ活動急始に呼応するように原作漫画も2020年からAERAで連載再開が発表された(読売ではなくテレ朝系列の雑誌に移動した模様)。同時期に再開した両者だが再アニメ化となり再度組むなんて事ももあるか…!?

原作は読んでいたがアニメはそんなに見てなかった。ただこのアニメというと“こんにちはありがとうさよならまた会いましょう”が浮かぶ。これまた明確なサビが無く、全編サビのようなキャッチーさで進行するので非常に覚えやすい曲だ。お別れをテーマにした曲は数あるがドラマチックなやつではなく、明日もまたとか次のライブでとかまた会おう的な爽やかさでまさにエンディングにこれ以上ないくらいふさわしい曲。

元々は01年に自主制作でリリースしたミニアルバム『キンモクセイの約18分』収録曲。『キンモクセイの約18分』はバンドアレンジのみだったが、今作ではホーンアレンジが効いた華やかなサウンドにブラッシュアップされた。
★★★★☆
1stアルバム『音楽は素晴らしいものだ
ベスト『ベスト・コンディション~Kinmokusei single collection~
再発限定べスト『ベスト・コンディション+レアトラックス
再発限定べスト『ベスト・コンディション+レアトラックス』(自主制作盤ミニアルバム『キンモクセイの約18分』収録Ver.)

さらば
キンモクセイ
2002/07/03 ¥255

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