1st NEW SEASON

NEW SEASON
1987年5月25日
作詞:HIRO、作編曲:斉藤英夫、Keyboard Solo:森高千里
当時はEP/CTのみの発売で、88年3月25日にC/Wを2nd「オーバーヒート・ナイト」に差し替えた両A面仕様で8センチCD化された。当時のアルバムでのクレジットでは“Sampling Keyboard Solo”というクレジットだったが、1作目にしていきなり本人がキーボードソロ演奏を担当していてPVでもこの箇所ではキーボードの前に行って演奏している様子が映し出される。当初この演奏表記は普通に演奏クレジット枠だったが、後年のベスト盤では何故か作詞作曲編曲クレジットと一緒に併記されるようになり、現在の公式サイトディスコグラフィー、『ザ・シングルス』、『UHQCD THE FIRST BEST SELECTION ’87~’92』では演奏クレジットが非掲載にも関わらず何故か”Keyboard Solo:森高千里”の表記だけ作詞作曲編曲の横に一緒に掲載されている。どうしてこんなことになったのだろうか…。

80年代後期らしい固めのユーロビート風の打ち込みに物凄く固めのボーカルが乗っかる…という初々しさと緊張感が漂う1作目らしい1作目。正直初期の作品は個性もあまりなくて後々あまりに個性的すぎるのもあるがあまり印象に残らない曲が多いが、初期3作の中では売上通りでなんかんだこれが筆頭かなと。失恋から立ち直ろうとする歌詞だったり、割と淡々とした曲調はデビュー作らしい派手さは無いがサビのメロディーの良さはこれが1番かなと思う。

シングルバージョンは歌詞カードに書いてある2サビのリピート部分に突入するより前の1サビのリピート終盤で早くもフェードアウトが始まり、2サビのリピートのド頭(ファーストフードで♪)からすぐに音が消えていってしまう(歌詞カードでは2サビリピート部分にはFade Out表記がされているほど)。

1stアルバム『NEW SEASON』では現在のCD盤では表記が無いがアルバムバージョン。オリジナルより1分ほど長くなっていてシングルではほとんど聞けなかった2サビのリピート部分が最後まで歌われ、さらにアウトロのギターソロ部分まで収録されている。しかしそれでもなおフェードアウトでギターソロと共に遠ざかっていってしまう。

斉藤英夫によるリアレンジが全曲に施された1stベスト『森高ランド』ではリアレンジされた。大幅にイメージが変わるほどではないが、斉藤英夫が当時の制作環境で自宅で宅録してきた1人制作オケという事もあって全体に音が軽めに仕上がっている。ボーカルは経験を重ねて固さが抜けていて森高千里感(?)が増した。加えてアルバムバージョンよりもさらに30秒ほど長くなり、ついに6分越えの長尺になってしまったが、今度こそ最後まで演奏された。2サビを終えた後のアウトロギターソロも最後まで演奏され、もう1度サビ終わりの締めが歌われて演奏がちゃんと終了する。ここまで来るとなんかやっと完全版聞けた!感が強い。そして思ったより長ぇ曲だった…。

初期のアルバム収録では2回とも最終曲を飾っていたので恐らくリアルタイムのリスナーにとって締めの1曲という印象が強かったと思われるが、『the best selection of first moritaka 1987-1993』以降のベスト盤では3連続で時系列収録なので1曲目を飾っていて始まりの1曲という印象が個人的には強い。
★★★☆☆
1stアルバム『NEW SEASON』(Album Version)
1stベスト『森高ランド』(新録音)
4thベスト『the best selection of first moritaka 1987-1993
7thベスト『ザ・シングルス
8thベスト『UHQCD THE FIRST BEST SELECTION ’87~’92

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