22nd 気分爽快

気分爽快
1994年1月31日
作詞:森高千里、作曲:黒沢健一、編曲:高橋諭一
演奏楽器:Drums
アサヒビールCMソング。前作から1週間でのリリースだったが、トップ10落ちした前作から一転して最高3位売上43.8万枚という当時の最高ヒットを記録、24th「二人は恋人」がわずかに上回ったため現在は2番ヒット。『DO THE BEST』がリリースされた当時からしばらくは森高千里の代表ヒットは「気分爽快」が筆頭、というイメージがあったが、これはCMでかかっていた印象も強かったかもしれない。作曲はブレイク前のL⇔R黒沢健一が担当。発売当時のL⇔Rはちょうどポリスターからポニーキャニオンへの移籍の狭間の時期だった。L⇔Rは同年10月の「HELLO,IT’S ME」でブレイク、翌95年に「KNOCKIN’ ON YOUR DOOR」でミリオンヒットを放ったが、この時点では100位以内に入るようなシングルヒットは皆無で提供はいくつか行っていたがここまでのヒットは初だったようだ。森高千里へはこれ以外に提供は無かったがこの縁でL⇔Rの97年のシングル「アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック」C/Wの「そんな気分じゃない(“JAM TASTE”Version)」にはドラムのゲストミュージシャンとして森高千里が参加した。

親友と同じ男性を好きになっていた主人公だったが親友がいつの間にか彼と付き合う事になってしまったという辛い失恋設定ながら、素直に親友を祝福するとうメチャクチャいい人が主人公。学生時代の経験を元にしての設定との事だが、辛いとしつつも全力で応援して飲もうと誘い気分爽快だと言えるだけあって本当に爽快な曲調。ビールのCMソングとしてもサビ頭の”飲もう”は優秀だし、揺れながらリズム取りやすいし、親しみやすさでも群を抜いていて個人的には今作が最高傑作だと思う。これまでよりもかなりビートルズフレーバーが漂うアレンジも秀逸。

あと翌年のメジャーリーガー野茂英雄を取り上げる際にもサビ頭が使われる事も多かったがこちらに関してはシャレみたいなものだったのとヒデ~オ♪のもっとインパクトある曲が野茂のテーマ曲みたいに記憶されるようになったのでそこまで印象強くはない。

Album Versionはほぼ同じアレンジだが装飾的に彩っていたブラス系の音を抑えてバンドサウンドを強調したような仕上がり。シングルに慣れていると演奏部分でリードしていた音色が遠ざかったので若干違和感があるが、バンド演奏が際立ってこれはこれでいいように感じる。

歌詞とアレンジがなかなかうまくはまらなくて何度もやり直して今までで1番時間がかかったとされているが、『mix age*』にはOut Take音源が収録されている。こちらは別アレンジというよりラフテイクといった感じで一部歌詞が異なるほかとりあえずアレンジを細かく詰める前に一旦録ってみる?みたいな感じで録られた音源、という感じがする(実際そうかは不明)。
★★★★★
9thアルバム『STEP BY STEP』(Album Version)
3rdベスト『DO THE BEST
レア&リミックスアルバム『mix age*』(Out Take)
7thベスト『ザ・シングルス
9thベスト『UHQCD THE FIRST BEST SELECTION ’93~’99

気分爽快
森高千里
1995/03/25 ¥255

気分爽快 (Album Version)
森高千里
1994/07/25 ¥255

気分爽快 (Out Take)
森高千里
1999/11/03 ¥255

PV
セルフライナー
200曲セルフカバー(2013)

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