Kame Best

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 離さないで愛 堂本剛 堂本剛 鈴木雅也 KAT-TUN 23rdシングル『Dead or Alive』初回盤2のみC/W
DVD『お客様は神サマーConcert 55万人愛のリクエストに応えて!!』が初出
2 亀梨和也 馬飼野康二 馬飼野康二 修二と彰 シングル『青春アミーゴ』C/W
3 夏の終わり satomi Joey Carbone,
Lisa Huang
岩田雅之 2ndシングル『Cross』通販盤のみC/W
4 00'00'16 白井裕紀 ARCHIBOLD 安部潤 2ndシングル通販盤のみC/W
DVD『Live of KAT-TUN "Real Face"』が初出
5 w/o notice?? n,AKIRA AKIRA AKIRA KAT-TUN 7thシングル『DON'T U EVER STOP』初回盤1のみC/W
6 someday for somebody H.U.B. 江上浩太郎 長岡成貢 KAT-TUN 2ndアルバム『cartoon KAT-TUNU You』収録曲
7 1582 n M.Y YUICHI HAMAMATSU KAT-TUN 4thアルバム『Break the Records-by you & for you-』収録曲
8 愛しているから 亀梨和也,
satomi,
川村結花
川村結花 北川吟,Kao KAT-TUN 11thシングル『Love yourself〜君が嫌いな君が好き〜』初回盤1のみC/W
9 SWEET N 小川貴史 Gyo Kitagawa KAT-TUN 5thアルバム『NO MORE PAIИ』収録曲
10 Plastic Tears Mika Watanabe Ryosuke“Dr.R”Sakai Ryosuke“Dr.R”Sakai 1stシングル通常盤のみC/W
11 ずっと t-oga Hiroshi Okazaki,t-oga Hiroshi Okazaki KAT-TUN 6thアルバム『CHAIN』収録曲
12 Emerald 亀梨和也 DAISHI DANCE DAISHI DANCE KAT-TUN 7thアルバム『come Here』収録曲
13 VANILLA KISS RUCCA Simon Janlov,Daniel Kim Simon Janlov 1stシングル通常盤のみC/W
14 Wonderful World 亀梨和也 Stephan Elfgren,
Justin Reinstein
Stephan Elfgren KAT-TUN 27thシングル『Ask Yourself』通常盤初回プレスのみC/W
15 〜Follow me〜 亀梨和也 Chris Wahle,CR Chris Wahle,吉岡たく 亀と山P シングル『背中越しのチャンス』初回盤2のみC/W
16 One way love Komei Kobayashi P3AK,Tony Ferrari P3AK KAT-TUN 8thアルバム『CAST』収録曲
17 Rain KOMU,TATSUNE 原一博 原一博 1stシングル 最高1位 売上15.3万枚
18 現在 亀梨和也 亀梨和也 高慶“CO-K”卓史,
KOUDAI IWATSUBO
1stシングル初回盤1のみC/W
19 手をのばせ 相田毅 柳沢英樹 CHOKKAKU 1stシングル通常盤のみC/W
20 亀梨和也 馬飼野康二 船山基紀 1stシングル初回盤2のみC/W
21 CAN'T CRY 佐藤千亜妃 佐藤千亜妃 須藤優 KAT-TUN 9thアルバム『IGNITE』収録曲
22 Pure Ice AK-69 RIMAZI,AK-69 RIMAZI,AK-69 KAT-TUN 28thシングル『Roar』期間限定盤1のみC/W
23 夜は空いてる Chara Chara 小林武史 KAT-TUN 10thアルバム『Honey』通常盤のみ収録曲
24 未完成な 大貫亜美 UTA UTA KAT-TUN 11thアルバム『Fantasia』通常盤のみ収録曲

リリースデータ

2025年8月20日 配信限定 初登場1位 売上0.5万DL Storm Labels

亀梨和也ベストアルバム。配信限定。初のソロベストと称しているが実際には今作時点での未配信ソロ全曲集となっている。配信済みの2ndソロシングル「Cross」とC/W「That is that」の2曲はラインナップから外されている新曲「The truth」と同時配信。公式でも区分けなく1〜24の全24曲扱いだが、配信サイト(DL/ST)では1〜12をDISC-1、13〜24をDISC-2の1〜12で表記している(区分けしてない配信サイトもある)。3月31日でKAT-TUN解散、亀梨のみ事務所STARTO ENTERTAINMENTからも離脱して独立したが、今作はStorm Labelsからの配信。今作は全て旧J Stormレーベルで発表してきた曲なので当然としても何故か新曲の「The truth」までStorm Labelsからの配信という異例の事態となった。「The truth」のOA開始が退社寸前の3月末からでSTARTO ENTERTAINMENT/Storm Labelsの権利で制作されているためなのか、今後もレーベルとの契約のみ継続してStorm Labels所属のままなのかは不明。

曲順は時系列だが発売順ではない。ちょいちょい後年発売の曲が先に登場するのが散見されるが、この時系列は最初に披露されたタイミングに合わせているようだ。「離さないで愛」「00'00'16」は当時のライブで披露したのが当時DVD化されている。「夏の終わり」は2005年のライブで披露、「Plastic Tears」はライブではなく2010年にNHK『ザ少年倶楽部』で披露、「VANILLA KISS」は2015年のCMタイアップが基準になっている模様。「wonderful world」も発売は2018年だが2017年に日テレの野球中継と『Going!Sports&News』のテーマ曲に起用されており、このタイアップ起用が2017年5月発売の亀と山Pよりも少し先(『Going!Sports&News』での初OAが4月1日)という事で「〜Follow me〜」の1つ前のこの配置と思われる。

初期のソロ曲は数に対して発表の場が無かったために音源化されずに後年新規レコーディングで出している。1曲目が2015年発売の「離さないで愛」、2曲目の「絆」は修二と彰のC/WなのでKAT-TUNデビュー前の2005年とこれだけダントツで古く、そして3,4曲目は2023年のソロ2ndシングル『Cross』C/Wという流れになっているので比較的完成された後の歌い方になっている曲に挟まれて「絆」だけボーカルスタイルがやけにストレートで若さを感じる。5曲目「w/o notice??」が2008年で2番目に古い音源なのでまた声が若くなるが、それでもデビュー数年での経験の差は大きく、「絆」からはだいぶ成長してきているように思う。KAT-TUNでは人数的にC/Wで毎回ソロというわけには行かず、アルバムで全員にソロ曲というのが定番になっていたがこれだけじゃ全然足りず、中盤でも2019年ソロ1stシングルでようやく音源化に至った「Plastic Tears」「VANILLA KISS」が挟まれている。このように最初期の曲がもう少し当時発表出来ていれば序盤の5,6曲だけでもボーカルの成長をもっとダイレクトに感じられる内容になっていたかもしれないがマジでソロ曲の制作ペースに対してCD収録する枠が無くて未発売ソロ曲がどんどん積み上がっていく状態だったんだな…。

一方で作風は割と初期からクール&カッコいいスタイリッシュな方向性でほぼ統一されている。見た目のカッコよさと色気のある歌声が凄くマッチしている印象。カッコいんだけど声がね…みたいな事が全くなくて(山Pの事ではない断じて無い)ウマくてカッコいい。アホっぽい表現だが、端的に表現するとウマくてカッコいいのだ。この声だとアイドルっぽい明るいポップスよりもスタイリッシュな方向性が1番カッコいいよなとは思うんだけど、個人的にはそんなに好きな曲調ではなく、『Going!Sports&News』テーマ曲なので合わせにいったと思われる「Wonderful World」「手をのばせ」のような爽やかでポップなのももう少し聞きたいなとは思ってしまうところもあった。

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印象度★★★☆☆

2025.9.14更新

※Amazon Musicで視聴。

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