25th L'Anniversary LIVE
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | 虹 | hyde | ken | 7thシングル |
2 | Caress of Venus | hyde | ken | 4thアルバム『True』収録曲 |
3 | the Fourth Avenue Cafe | hyde | ken | 29thシングル(カット) |
4 | Vivid Colors | hyde | ken | 2ndシングル |
5 | Lies and Truth | hyde | ken | 6thシングル |
6 | forbidden lover | hyde | ken | 14thシングル |
7 | 真実と幻想と | hyde | ken | 6thアルバム『ark』収録曲 |
8 | Shout at the Devil | hyde | ken | 5thアルバム『HEART』収録曲 |
9 | REVELATION | hyde | yukihiro | 9thアルバム『SMILE』収録曲 |
10 | 風の行方 | hyde | ken | 2ndアルバム『Tierra』収録曲 |
11 | X X X | hyde | hyde | 38thシングル |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | 花葬 | hyde | ken | 11thシングル |
2 | 浸食〜lose control〜 | hyde | ken | 12thシングル |
3 | HONEY | hyde | hyde | 10thシングル |
4 | MY HEART DRAWS A DREAM | hyde | ken | 31stシングル |
5 | NEO UNIVERSE | hyde | ken | 19thシングル |
6 | STAY AWAY | hyde | tetsuya | 20thシングル |
7 | Driver's High | hyde | tetsuya | 17thシングル(カット) |
8 | READY STEADY GO | hyde | tetsuya | 22ndシングル |
9 | Don't be Afraid | hyde | tetsuya | 41stシングル |
10 | Blurry Eyes | hyde | tetsuya | 1stシングル |
11 | Link | hyde | tetsuya | 28thシングル |
12 | 瞳の住人 | hyde | tetsuya | 23rdシングル |
リリースデータ
2018年3月28日 | 初登場5位 | 売上2.8万枚 | Produced by L'Arc〜en〜Ciel | Ki/oon Records |
メンバー
Vocals | hyde |
Guitars,Vocals | ken |
Bass,Vocals&Guitar | tetsuya |
Drums,Guitar | yukihiro |
Additional Musicians | |
Keyboards,Vocals | 秦野猛行 |
Keyboards&Programming(REVELATION) | Ryo Trackmaker |
L'Arc〜en〜Ciel初のライブアルバム。2012年以降のライブDVD/Blu-rayに特典としてライブCDが付属する形はあったが、単独でのライブCDは初。2017年4月8、9日に東京ドームでにて行われたライブ「25th L'Anniversary LIVE」から9日公演の全曲を収録(特に収録日の記載は無いが、セットリストが9日のものとなっている)。今作の映像版となるDVD/Blu-rayが5月30日に発売された。そちらには今作では省かれているMCが収録されているほか、初回盤には8日公演のみ披露された楽曲のうち3曲の映像も収録されている。
2012年のオリジナルアルバム『BUTTERFLY』から6年1ヵ月ぶりのアルバムとなった。シングルは2014〜2016年の3年間毎年年末に1作リリースされていたが2017年はシングルの発売も無く、2015年のライブを映像化したもののこの2日間のライブ以外に活動が無く、このライブ以降今作までの間にも活動は無かった。既に映像化は告知されていたが、作品自体が渇望されていた事もあってかトップ10入りを果たした。
ラルクはL'Anniversary LIVEと称した周年記念ライブは06年の15thで初めて行われ、11年に20thを行っていた。これは1991年のバンド結成を起点としており作品リリース(デビュー)起点ではない。ただし今作の開催は91年から25周年の2016年ではなく2017年になってから行われており、1年遅れての開催だった。ライブ自体も20th以降は、2014年の国立競技場、2015年の夢洲、2017年の東京ドーム(今回)、いずれも2days開催のみ。ラルクのライブは現在なかなか行われないプレミアムなライブとなっている。
今回の選曲は過去の15thや20thのセットリストと比べてもかなり分かりやすいヒットパレードとなっているのが特徴。個人的にはきちんと把握している曲しかやってない直球のベストアルバムみたいな選曲なので非常に聞きやすかった。今までのライブを聞いてないので、このライブが久々ゆえの堅さが多少あるのかとか、衰えてない確かな実力を感じられるライブなのかは分からないけど、演奏も盛り上がりも上々で非常に熱いライブだと思う。さすがにこれだけオリジナルアルバムも出てないとなると現役感が薄れてきたところはあるが、それでもこれだけの熱狂を生み出せるというのは圧倒的に現役バリバリだ。ただ東京ドームゆえなのか、全体に音が非常にこもった感じがしてしまってあまり音が良く聞こえない。もう少しなんとかならなかったのか…。
しかし曲順を改めて作曲者別に見るとなんでこんなに固まっているのだろうか。前半は異様にken曲ばかりが連発されてtetsuya曲が一切出てこない。17曲目にしてようやくtetsuya曲が出たと思ったらまさかのそこから全部tetsuya曲連発で終了って。
印象度★★★★☆
2018.6.10更新