ray
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 死の灰 | hyde | tetsu | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | |
2 | It's the end | hyde | ken | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | |
3 | HONEY | hyde | hyde | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | 10thシングル(11,12th同発) 最高1位 売上123.8万枚 |
4 | Sell my Soul | hyde | hyde | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | |
5 | snow drop[ray mix] | hyde | tetsu | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | 13thシングル 最高1位 売上114.6万枚 |
6 | L'heure | yukihiro | yukihiro | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | フランス語の会話+Instrumental(作詞表記はあるが歌は無い) |
7 | 花葬 | hyde | ken | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | 11thシングル(10,12th同発) 最高4位 売上105.0万枚 |
8 | 浸食〜lose control〜 | hyde | ken | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | 12thシングル(10,11th同発) 最高2位 売上93.8万枚 |
9 | trick | yukihiro | yukihiro | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | |
10 | いばらの涙 | hyde | hyde | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | |
11 | the silver shining | hyde | ken | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ |
リリースデータ
1999年7月1日 2006年12月13日(15th Anniversary Expanded Edition) |
初登場2位 初登場12位 |
売上213.8万枚 売上4.2万枚 |
Produced by L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | Ki/oon Records |
メンバー
Vocal | hyde |
Guitar | ken |
Bass | tetsu |
Drums | yukihiro |
L'Arc〜en〜Ciel7thアルバム。『ark』と2枚同時発売。前作以降8枚リリースされたシングルが2作に4曲ずつ分割して収録されている。2週連続2位を獲得し、『ark』と共に初の200万枚を突破、今作が2番ヒット作となった。2位の初動売上では史上最高記録(148.9万枚)を保持している。初回盤は特殊プラケース仕様で『ark』とは異なり、歌詞カードはプラケースの中に封入されている。06年には結成15周年を記念して『ark』と共に15th Anniversary Expanded Editionとして再発された。CDはリマスターされずにそのままだったが、新たにMVのメイキング映像や当時の関係者のインタビュー映像、ライブの舞台裏映像などを収録したDVDが付属した。15th Anniversary Expanded Editionでは『ark』を上回る順位、売上を記録した。
発売当時ラルクやGLAYは大ブームだったので友人が誰かしら買っていた。当時最も好印象だった「snow drop」目当てで友人に借り、一応他の曲も再生してみたがヘビーな曲が流れてきたので「snow drop」だけカセットに録音して返した、というのが当時の記憶。当時は全シングル耳には入っていたが全曲好きというほど優先度が高くなく、他のシングルも友人に借りたりして聞いていたがいかんせんC/Wにワケの分からんリミックス(当時の印象)が入っているばかりでマニアックな印象も強かった。99年当時中学3年生だったが、買っていた友人も連続リリースで全部を買うのはしんどそうで何作か見送っていたし、GLAYと兼任で聞いている人も多くて小遣いのやりくりが大変そうだった。あくまでシングルヒット目当てでいい曲だと盛り上がっていて、C/Wやアルバム曲は正直あんまり…って感じだったし、あくまで流行りモノとして聞いていたんだと思う。そんな当時の喧騒を離れて、改めて初めてちゃんと今作を聞いてみた。
今作は全体にダークでソリッドなロックナンバーでほぼ統一されている。ポップな「snow drop」とハードな「HEAVEN'S DRIVE」は収録アルバム逆だったんじゃないかとも思うがまあバランスとか色々な判断とかがあったんだろう。シングルが前半に固められシングルで終わっていた『ark』と対照的に今作はアルバム曲で始まり、アルバム曲で終わる構成でミリオンシングルが3曲も入っているがそこまでシングルの印象に引っ張られずアルバムとしてはまとまりがある。当時このハードさが何より苦手だったが、改めて聞いてみればなかなかカッコいい作品だ。
15th Anniversary Expanded Edition
印象度★★★★☆
2016.9.21更新