SMILE
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 接吻 | hyde | ken | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | |
2 | READY STEADY GO | hyde | tetsu | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | 22ndシングル 最高1位 売上31.1万枚 |
3 | Lover Boy | ken | ken | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | |
4 | Feeling Fine | hyde | ken | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | |
5 | Time goes on | tetsu | tetsu | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | |
6 | Coming Closer | hyde | ken | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ,菅原弘明 | |
7 | 永遠 | hyde | hyde | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | |
8 | REVELATION | hyde | yukihiro | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | |
9 | 瞳の住人 | hyde | tetsu | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | 23rdシングル 最高1位 売上17.0万枚 |
10 | Spirit dreams inside | hyde | hyde | L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | 21stシングル『Spirit dreams inside-another dream-』C/W 最高1位 売上28.7万枚 |
strings arrangement:菅原弘明(6)、David Campbell(9)
リリースデータ
2004年3月31日(LGCD2) 2005年7月27日(通常CD) |
初登場2位 | 売上37.9万枚 | Produced by L'Arc〜en〜Ciel&岡野ハジメ | Ki/oon Records |
メンバー
Vocal | hyde |
Guitar | ken |
Bass | tetsu |
Drums | yukihiro |
L'Arc〜en〜Ciel9thアルバム。『REAL』以来3年7ヵ月ぶりのオリジナルアルバム。03年3月のベスト盤『The Best of L'Arc-en-Ciel』3枚同時発売の際は本人稼働が無かったが、その後ライブを行う事が発表され、03年6月28日〜7月6日に国立代々木競技場第一体育館で7日間連続のライブ「Shibuya Seven days 2003」を開催。ライブ終了後から制作に突入したとされ、03年の間に新作リリースは無かったが、04年2月にシングル「READY STEADY GO」、1ヶ月後には「瞳の住人」、月末には今作が立て続けにリリースされた。ベスト盤にも期間外で未収録になっていた「Spirit dreams inside-another dream-」は未収録のままとなったが、全英語詞バージョンであるC/Wの「Spirit dreams inside」は収録された。宇多田ヒカルのベスト盤と発売日が被ったため、2位止まり、休止前のミリオンからは大きく売上を落としたものの『The Best of L'Arc-en-Ciel』は大きく上回る売上を記録した。初回盤は休止前の01年の「Spirit dreams inside」のライブ映像から03年活動再開時のライブ映像、今作のレコーディング映像を収録したDVD付。
当時ソニーが独自のコピーコントロールCDであるレーベルゲートCDを03年からシングルに導入、04年にはレーベルゲートCD2へと進化してアルバムへの採用も開始されていたため、シングルもアルバムもレーベルゲートCD2で発売された。04年9月には方針転換で即時廃止となったため、05年にはシングルもアルバムも全て通常のCDで再発されている。通常盤LGCD2と再発盤CDは見た目は同じだが帯やCDレーベル面にレーベルゲートCD2と記載されている。確実な見分け方は品番で、通常盤LGCD2の品番はKSCL680だが、再発盤はKSCL858となっている。
それぞれソロでやりたいことをやってきてバンドへは比較的フラットな気持ちで臨むことができたのか、「READY STEADY GO」は最初のシングルとしてこの上なかったと思うけど、今作はこれまでにないストレートなロックバンド感と聞きやすさがある。独特のどろっとした重さや実験的過ぎて良く分からないような曲が無くなって随分風通しが良くなったというか、ラルクはラルクなんだけど確実に何かが変わったような…。実際には休止前にボツになっていた楽曲を作り直した曲が多いと伝えられているし、活動再開からアルバムまでの準備期間が短すぎたんじゃないか、というか確実に3月の決算期が締め切りでそこに間に合わせたような感じはあるんだけど、それでも個人的にはトータルでとても好感触な1作。「READY STEADY GO」でラルクに初めて興味を持ったリスナーでも入りやすいと思う。
印象度★★★★☆
2016.10.13更新