Tierra

No タイトル 作詞 作曲 備考
1 In The Air hyde hyde  
2 All Dead hyde hyde  
3 Blame hyde tetsu  
4 Wind of Gold hyde ken 1stシングルC/W(Many Kind of Percussion Mix)
5 Blurry Eyes hyde tetsu 1stシングル(カット) 最高12位 売上6.8万枚
6 Inner Core hyde sakura  
7 眠りによせて hyde ken ビデオシングル(メジャーデビュー作) 初CD化
8 風の行方 hyde ken  
9 瞳に映るもの hyde ken  
10 White Feathers hyde ken  

リリースデータ

1994年7月14日 初登場7位 売上16.1万枚 Produced by L'Arc〜en〜Ciel
Co-Produced by 富樫春生、Produced by 富樫春生(8,9)
Ki/oon Sony Records

メンバー

Vocal hyde
Guitar ken
Bass tetsu
Drums,Percussion sakura

L'Arc〜en〜Ciel2ndアルバム。94年7月にビデオシングル「眠りによせて」でメジャーデビュー(03年にはDVD化もされた)。CDとしては今作がメジャー1枚目となる。「眠りによせて」は初CD化となった。10月には「Blurry Eyes」が初のシングルCDとしてシングルカットされた。C/Wには「Wind of Gold」をリミックスした「Wind of Gold(Many Kind of Percussion Mix)」が収録された。このバージョンは後のリミックスアルバム、C/W集、ベストアルバム等にも収録されずアルバム未収録となっている。初のO社ランクインにしていきなりトップ10入りを達成した。

耽美で濃い目の世界観、うねるベースライン、妖しい魅力を放つhydeのボーカルなど早くもラルクの特徴のいくつかが印象付けられるが全体には地味目というかとっつきにくいアルバム。メロディーの良さよりも作られた世界観やサウンド面を楽しむアルバムだと思う。流し聞きするとそうでもないが、アレンジに耳を傾けるとけっこう色々な事をどん欲に取り入れている多彩なアルバムであることが見えてくる。それゆえほとんどピアノバラードな「瞳に映るもの」はちょっと苦手で続くラルク史上最長楽曲(ほぼ8分)の「White Feathers」より長さを感じる。しかし好みは抜きにしてメジャー1発目でこれは完成度高すぎるんじゃないだろうか。「眠りによせて」は何故にデビュー作でボサノヴァ風?そしてビデオシングル?と若干謎だが、「Blurry Eyes」は今作においてはこの曲だけはいかにもシングルっぽい華があるというか1発で残るようなインパクトが感じられる。後発でシングル化されているがそれも必然というか普通にこれでデビューした方が良かったんじゃ…。

B000059O4I

印象度★★★☆☆

2016.7.6更新

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