FINAL FLIGHT
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | LITTLE WING | 渡瀬マキ | 川添智久 | 3rdアルバム『LINDBERGV』収録曲 |
2 | だからI'M ON FIRE | みかみ麗緒 | 小柳昌法 | 4thアルバム『LINDBERGW』収録曲 |
3 | JUMP | 西脇淳子 | 佐藤宣彦 | 2ndアルバム『LINDBERGU』収録曲 3rdシングル(カット) |
4 | 10セントの小宇宙(ゆめ) | 西脇淳子 | 平川達也 | 2ndアルバム『LINDBERGU』収録曲 |
5 | YOU BELONG TO ME | 渡瀬マキ | 川添智久 | 3rdアルバム『LINDBERGV』収録曲 |
6 | 君のいちばんに… | 渡瀬マキ | 川添智久 | 24thシングル |
7 | I MISS YOU | 渡瀬マキ | 平川達也 | 9thシングル |
8 | Dream Factory | 渡瀬マキ | 小柳昌法 | ミニアルバム『EXTRA FLIGHT』収録曲 |
9 | きっと銀の針のような雨が | 渡瀬マキ | 小柳昌法 | 8thアルバム『LINDBERG[』収録曲 |
10 | Bad boys,Good friends | 渡瀬マキ | 川添智久 | 15thアルバム『LINDBERG]X』収録曲 |
11 | POWER | 渡瀬マキ | 平川達也 | 4thアルバム『LINDBERGW』収録曲 |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | GLORY DAYS | 渡瀬マキ | 平川達也 | 7thシングル |
2 | VOICE OF ANGEL | 渡瀬マキ | 小柳昌法 | 3rdアルバム『LINDBERGV』収録曲 |
3 | TIME | 渡瀬マキ | 小柳昌法 | 6thアルバム『LINDBERGY』収録曲 |
4 | もっと愛しあいましょ | 渡瀬マキ | 川添智久 | 23thシングル |
5 | 恋をしようよ Yeah! Yeah! | 渡瀬マキ | 川添智久 | 10thシングル |
6 | GAMBAらなくちゃね | 渡瀬マキ | 小柳昌法 | 19thシングル |
7 | BELIEVE IN LOVE | 渡瀬マキ | 川添智久 | 4thアルバム『LINDBERGW』収録曲 8thシングル(カット) |
8 | Over The Top | 渡瀬マキ | 小柳昌法 | 5thアルバム『LINDBERGX』収録曲 |
9 | 今すぐ Kiss Me | 朝野深雪 | 平川達也 | 2ndシングル |
10 | Dream On 抱きしめて | 朝野深雪 | 平川達也 | 4thシングル |
11 | MINE | 渡瀬マキ | 平川達也 | 1stアルバム『LINDBERGT』収録曲 |
リリースデータ
2002年10月23日 | 100位圏外 | Meldac |
メンバー
Vocal | 渡瀬マキ |
Guitar | 平川達也 |
Bass | 川添智久 |
Drums | 小柳"cherry"昌法 |
Super Support Player | |
Keyboards | 佐藤"ダーリン"達也 |
LINDBERG2ndライブアルバム。ラストツアーとなったFINAL FLIGHT TOUR最終日02年8月24日の渋谷公会堂のライブの演奏曲を完全収録。MCは曲の前後の一部のみ収録されている。02年になってからはインディーズからのリリースとなっていたが、今作のみ何故かMeldacとの1ショット契約でメジャーレーベル復帰でのリリースになっている。Meldacは徳間JAPANと繋がりがあった会社(数年後に徳間に吸収されて消滅)なのでその縁だったものと思われる。今作の映像はファンクラブ限定でVHSとして発売され、03年には同じくファンクラブ限定でボーナス映像を収録した上でDVD化もされたが一般発売はされなかった。また一般発売されたラスト公演はこのライブになるが、本当のラストライブは8月28日にLINDBEEGはじまりの場所渋谷Take off 7でファンクラブ限定で開催したものとなる。そちらの模様はファンクラブ限定でVHSとしてリリースされDVD化はされなかった。
解散特需でファンを呼び戻して何とか渋谷公会堂に会場キャパを引き上げたので(1つ前のツアーではSHIBUYA AXレベルに落としていた)、15thアルバムをラストアルバムとしてリリースしたばかりなのにほぼやらずに全盛期のヒット曲が並んでいるラストライブらしいヒットパレード。最初からパワー全開でライブ感はかなり出ていて勢いのままに突っ走っていく。しかしラストアルバムをちゃんと制作したにも関わらず、そこから「Bad boys,Good friends」だけって…。この機会に末期の名曲を聴いてもらうよりも知っている曲のオンパレードというのは分かるが、この前のツアー全体でも数曲しかやらなかったようで大半がライブ未披露のままとなってしまったのは惜しい。せめて「SUNSET BLUE」と続編「Teenage blue」をセットで聞かせるような演出を入れても良かったのでは…。また例のベスト盤の収録制約のせいでベスト盤に選曲されなかった初期楽曲が普通に披露される辺りには本当の思い入れやこだわりも感じられる。制約なしで本当のラストベストアルバムをメンバー主導で選曲したらどうなっていたのだろうか。
勢いは確かにある一方で末期の作品でも感じられたように案の定、渡瀬マキの声はちょっと厳しい事になっており、往年のヒット曲もキー下げを駆使しつつも出しきれてなくてちょいちょい苦しそう。このためいきなり聞くと何だか雑だな…という感想になってしまいかねないので、ある程度愛着を持ってからLINDBERGの終着点として暖かい目(耳?)で聞いたほうがいいかも…。
印象度★★★☆☆
2021.1.27修正