SUPER BEST

No	タイトル	作詞	作曲	備考
1	今すぐKiss Me	朝野深雪	平川達也	2ndシングル　最高1位　売上61.0万枚　 1stベスト『FLIGHT RECORDER 1989-1992』収録Ver.
2	LITTLE WING～Spirit of LINDBERG～	渡瀬マキ	川添智久	3rdアルバム『LINDBERGⅢ』収録曲 1stベスト『FLIGHT RECORDER 1989-1992』収録Ver.
3	Dream On 抱きしめて	朝野深雪	平川達也	4thシングル　最高2位　売上22.0万枚 1stベスト『FLIGHT RECORDER 1989-1992』収録Ver.
4	BELIEVE IN LOVE	渡瀬マキ	川添智久	8thシングル（カット）　最高2位　売上40.0万枚 1stベスト『FLIGHT RECORDER 1989-1992』収録Ver.
5	恋をしようよ Yeah! Yeah!	渡瀬マキ	川添智久	10thシングル　最高1位　売上39.6万枚
6	Over The Top	渡瀬マキ	小柳昌法	5thアルバム『LINDBERGⅤ』収録曲
7	胸さわぎのAfter School	渡瀬マキ	平川達也	13thシングル　最高5位　売上55.0万枚
8	会いたくて-Lover Soul-	渡瀬マキ	川添智久	14thシングル（アルバム同発）　最高10位　売上28.8万枚
9	だってそうじゃない！？	渡瀬マキ	川添智久	17thシングル　最高1位　売上46.9万枚
10	GAMBAらなくちゃね	渡瀬マキ	小柳昌法	19thシングル　最高1位　売上30.3万枚
11	きっと銀の針のような雨が	渡瀬マキ	小柳昌法	8thアルバム『LINDBERGⅧ』収録曲
12	もっと愛しあいましょ	渡瀬マキ	川添智久	23thシングル　最高5位　売上35.2万枚
13	君のいちばんに…	渡瀬マキ	川添智久	24thシングル　最高6位　売上37.0万枚
14	every little thing every precious thing	渡瀬マキ	川添智久	25thシングル　最高5位　売上31.1万枚 07年再発　最高30位　売上2.1万枚
15	Green eyed Monster	渡瀬マキ	小柳昌法	26thシングル　最高5位　売上17.5万枚
16	今すぐKiss Me～2007 New Mix～	朝野深雪	平川達也	2ndシングル　New Mix 1stベスト『FLIGHT RECORDER 1989-1992』収録Ver.のミックス変更
17	BELIEVE IN LOVE～2007 New Mix～	渡瀬マキ	川添智久	8thシングル　New Mix 1stベスト『FLIGHT RECORDER 1989-1992』収録Ver.のミックス変更

LINDBERG10thベストアルバム。『Supporters' songs』と同時発売。阪神タイガースの藤川球児投手が自分のテーマ曲に「every little thing every precious thing」を使用。このシングルが藤川ジャケット仕様で8月1日に再発売されることとなり、それに合わせて1週間前に3年ぶりのLINDBERGベスト盤が2種類同時リリースされた。今作は98年の3rdベスト『LINDBERG BEST』を緑色に変えて再編集したもの。ラスト2曲「風」「MINE('98 LIVE VERSION)」をカットして「Green eye Monster」と中野正之による新たなミックスでの2曲を追加収録している。それ以外は色が変わっただけでブックレットのイラストデザインなど全てコピーである。初期4曲はいつも通り『FLIGHT RECORDER 1989-1992』でのリテイク音源。全曲リマスタリングで2800円。なお当然のように非公認ベストでメンバーの小柳はブログにて発売を知らなかった旨を語っていた。公式サイトでも非掲載。

これ何で出したの？的な謎のベストアルバム。『Supporters' songs』と7曲も被ってるし、ひたすら音圧勝負なリマスターももう不要というかこの選曲のリマスターって解散までの時点でも既に何回もされてるし…。「風」をトップ10ヒットシングルの「Green eyed Monster」に差し替えるという小細工もあまり意味を感じられない。

ポイントは2007 New Mixとされた2曲。クレジットによれば中野正之というエンジニアがNew Mixを担当している。メンバー非公認でエンジニアが勝手にミックスを変更したわけでそもそも誰だ…どういう意図でやってんの？という感じではある。「BELIEVE IN LOVE」の方は冒頭サビをカットするという誰が聞いても即座に分かる変更をしているが(というかオリジナル音源と同じ曲構成にした)それ以外にもパッと聞いて分かるくらいには音の感じが変わっている。2曲ともドラムの音色がちょっとパコパコした響きになっているなぁ…という以外には特にこれといっていいとも悪いとも言い難く、80年代くらい音の響きが違うならまだしもそんなに現代風に変える必要も無かったのではないかとは思う。

Vocal	渡瀬マキ
Guitar	平川達也
Bass	川添智久
Drums	小柳“Cherry”昌法