Early Times
No | タイトル | 作詞・作曲 | 備考 |
1 | Your Song | LOVE PSYCHEDELICO | 2ndシングル 最高17位 売上14.0万枚 |
2 | Free World | LOVE PSYCHEDELICO | 4thシングル 最高5位 売上16.0万枚 |
3 | Everybody needs somebody | LOVE PSYCHEDELICO | 3rdアルバム『LOVE PSYCHEDELICOV』収録曲 |
4 | fantastic world | LOVE PSYCHEDELICO | 9thシングル 最高30位 売上0.9万枚 |
5 | LADY MADONNA〜憂鬱なるスパイダー〜 | LOVE PSYCHEDELICO | 1stシングル 最高88位 売上1.9万枚 |
6 | “O” | LOVE PSYCHEDELICO | 4thシングルC/W 2ndアルバム『LOVE PSYCHEDELICO ORCHESTRA』収録曲 |
7 | life goes on | LOVE PSYCHEDELICO | 2ndアルバム『LOVE PSYCHEDELICO ORCHESTRA』収録曲 |
8 | My last fight | LOVE PSYCHEDELICO | 8thシングル 最高12位 売上3.9万枚 |
9 | Standing Bird | LOVE PSYCHEDELICO | 2ndアルバム『LOVE PSYCHEDELICO ORCHESTRA』収録曲 |
10 | Silver dust lane | LOVE PSYCHEDELICO | 3rdアルバム『LOVE PSYCHEDELICOV』収録曲 |
11 | Last Smile | LOVE PSYCHEDELICO | 3rdシングル 最高11位 売上26.9万枚 |
12 | green | LOVE PSYCHEDELICO | 2ndアルバム『LOVE PSYCHEDELICO ORCHESTRA』収録曲 インスト曲 |
13 | neverland | LOVE PSYCHEDELICO | 3rdアルバム『LOVE PSYCHEDELICOV』収録曲 |
14 | A DAY FOR YOU | LOVE PSYCHEDELICO | 1stアルバム『THE GREATEST HITS』収録曲 |
15 | Everyone,everyone | LOVE PSYCHEDELICO | 新曲 10thシングル『Right
Now』C/W(カット) 4thアルバム『GOLDEN GRAPEFRUIT』にも再度収録 |
16 | Rosy | LOVE PSYCHEDELICO | 新曲 |
※03年以降のシングルは200位以内データ
リリースデータ
2005年2月9日 | 初登場1位 | 売上45.2万枚 | Produced by LOVE PSYCHEDELICO | ビクター |
メンバー
Vocal,Guitar他 | KUMI |
Guitar,Bass他 | NAOKI |
LOVE PSYCHEDELICO初のベスト盤。1stアルバムにベストみたいなタイトルつけたり、シングル9枚、アルバム3枚でデビュー5年というタイミングだったとはいえベスト盤が出るとはファンの間でも驚きだったようだ。当の本人たちは今だから出したいみたいなコメントを出していて、比較的積極的な姿勢だったように記憶している。「LOVE&PEACE」をテーマにメンバーが自ら選曲しており、シングルでも5〜7thシングルは外されている。新曲2曲のうち『Everyone,everyone』は次のシングルのC/W、及び4thアルバムにも収録されたため完全に今作でしか聞けないのは『Rosy』のみである。また先行シングルだった『fantastic world』もアルバムではここでしか聞けない。
『Your Song』『Free World』『Last Smile』『My last fight』『fantastic world』といったシングルをチャート上、またはCMやドラマなどタイアップ先で聞いたことがある程度だったが、1stアルバムはとにかくバカ売れしたので名前は当然知っていた。かなり洋楽っぽいサウンドを展開していて、乾いたアコースティックロック的サウンドに日本語と英語がまざった英語っぽい発音の歌唱法といいとにかく日本人が思う洋楽的な雰囲気。全英語詞にはせずにわずかでも日本語を含ませているあたりで邦楽に踏みとどまっておりだから売れたのかなという気もする。彼らが売れる少し前にも英語詞のブリグリが1stでいきなりミリオンとか行った事があり、サウンドの方向性は違うものの日本人の潜在意識に洋楽的なサウンドを求める傾向は常にあるものなのかもしれない(どちらも1stがバカ売れする割にシングルはヒットせずに以降は売上が下がっていくのが共通点)。
世界観はほぼ統一されているが、正直似たような曲は多い。そのまま聞いてると日本語英語入り混じった歌詞は何言ってるのか分からないし、歌詞カード見てもあまり意味があるようにも思えない。個人的にはじっくり聞いてるとそういう意味で少し飽きるものの軽く流し聞きしている分にはけっこう気持ちいいものがあった。ちょっと邦楽には飽きたけど、洋楽に行くのも何聞いていいか分からないしなぁ…という人なんかにおススメ。つなぎとしてインストを入れるなど、単なる寄せ集め作品集ではなく流れも考えているという選曲の面でも評判はいいようだ。
印象度★★★★☆