EDEN
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | JESUS | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | |
2 | BELIEVE | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 1stシングル 最高11位 売上13.3万枚 |
3 | Rejuvenescence | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | |
4 | RECALL | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | |
5 | ANUBIS | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | |
6 | LASTLY | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | |
6 | IN MY DREAM(WITH SHIVER) | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 2ndシングル(カット) 最高9位 売上10.1万枚 |
7 | STEAL | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | |
8 | LAMENTABLE | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | |
9 | Providence | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | |
10 | STAY | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA |
リリースデータ
1993年4月21日 2007年1月24日(再発) 2007年12月7日(DVD付リマスター) 2019年5月29日(アナログ盤) |
初登場5位 100位圏外 初登場191位 初登場266位 |
売上21.9万枚 - 売上0.1万枚 売上0.02万枚 |
Produce:LUNA SEA | MCAビクター ユニバーサル ユニバーサル ユニバーサル |
メンバー
Vocal | RYUICHI |
Guitar,Violin | SUGIZO |
Guitar | INORAN |
Bass | J |
Drums、Percussion | 真矢 |
LUNA SEA3rdアルバム。前作から11ヵ月。2月に1stシングル「BELIEVE」をリリースした。今作から3ヶ月後の7月には「IN MY DREAM(WITH SHIVER)」がシングルカットされた。2曲ともシングルとアルバムでは微妙に異なっている。全体のミックス違い以外では「BELIEVE」はシングルではあったイントロ部分のシンセが今作ではカットされていていきなりメンバーの演奏から入る。「IN MY DREAM(WITH SHIVER)」は今作では最後のラララパートになると同時にバンド演奏が引いておとなしくなってからフェードアウトしていくが、シングルバージョンはエンディングが長いほかラララパートになってからもバンド演奏が入ったままフェードアウトしていく。
これまで作詞作曲は個人名だったが今作以降は全てLUNA SEA名義で統一された。これに伴い前2作の収録曲がベスト盤やライブ盤に収録される際もLUNA SEA名義に変更されている。原曲を誰が書いたのかは当時のインタビュー等で明かされているためか、ウィキペディアでは当たり前のように原曲制作者が併記されている。
07年1月には今作〜『LUNACY』までのメジャーでの6枚のオリジナルアルバムが再発された。この際は単なる再発で再結成も発表されていなかったが、8月には一夜限りの復活ライブが発表され、ライブ開催前の12月になって前作『LUNA SEA』も含めてオリジナルアルバム7作がTed JensenによるリマスターでDVD付で再発された。各DVDには該当時期のPVが収録され、今作にはシングル2曲のPVが収録されている。2019年には結成30周年を記念してメジャーデビュー以降のオリジナルアルバム全8作品がアナログレコード化されて一斉発売された。
シングル曲で見ていくと次の「ROSIER」で更なる飛躍を見せて全盛期に突入していく印象で、アルバム単位での人気も『MOTHER』『STYLE』は非常に完成度が高いと言われているが、その手前である今作は立ち位置的には前作の延長のようでありながら、前2作、次の2作のどちらかにも属さないような不思議な立ち位置のアルバムという印象がある。個人的には他のアルバムに比べると突出して好きな1曲は無いが、逆に苦手な曲もあまりない。結果的にトータルでの世界観としては『EDEN』というタイトル通りにここではないどこか楽園のような雰囲気が感じられて非常に完成度が高く、何気にけっこう聞きやすい1作。
印象度★★★★☆
2017.6.10更新