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No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | CALL FOR LOVE | RYUICHI | SUGIZO | LUNA SEA | |
2 | Dejavu | RYUICHI | SUGIZO | LUNA SEA | |
3 | MECHANICAL DANCE | RYUICHI | J | LUNA SEA | |
4 | WALL | RYUICHI | SUGIZO | LUNA SEA | |
5 | Image | RYUICHI | INORAN | LUNA SEA | |
6 | SEARCH FOR REASON | RYUICHI | SUGIZO | LUNA SEA | |
7 | IMITATION | RYUICHI | J | LUNA SEA | |
8 | VAMPIRE'S TALK | RYUICHI | INORAN | LUNA SEA | |
9 | SYMPTOM | RYUICHI | SUGIZO | LUNA SEA | |
10 | IN MIND | RYUICHI | J | LUNA SEA | |
11 | MOON | RYUICHI | SUGIZO | LUNA SEA | 1stアルバム『LUNA SEA』収録曲 リアレンジ |
12 | WISH | RYUICHI&J | J | LUNA SEA |
リリースデータ
1992年5月21日 2007年1月24日(再発) 2007年12月7日(DVD付リマスター) 2019年5月29日(アナログ盤) |
初登場9位 100位圏外 初登場189位 初登場254位 |
売上11.1万枚 - 売上0.1万枚 売上0.02万枚 |
Produced:LUNA SEA | MCAビクター ユニバーサル ユニバーサル ユニバーサル |
メンバー
Vocal | RYUICHI |
Guitar,Violin | SUGIZO |
Guitar | INORAN |
Bass | J |
Drums、Percussion | 真矢 |
LUNA SEA2ndアルバム。メジャーデビュー作。シングルはリリースせずにアルバムでデビューとなった。リード曲として「Dejavu」のPVが制作された。「MOON」は前作にも収録されていたが構成や歌詞に手を入れたリアレンジで再度収録された。メンバーは再録音やリメイクではなく本来の姿により近づけるためとコメントしていて、実際に今作のライナーには"前作では未完だった「MOON」の完成形"という一文があり今作が完成版のように扱われている(ベスト盤収録時も今作バージョンが採用される)。初回盤は透明帯仕様。いきなりのトップ10入りを記録、今作以降オリジナルアルバムは全てトップ10入りを果たしている。
07年1月には今作〜『LUNACY』までのメジャーでの6枚のオリジナルアルバムが再発された。この際は単なる再発で再結成も発表されていなかったが、8月には一夜限りの復活ライブが発表され、ライブ開催前の12月になって前作『LUNA SEA』も含めてオリジナルアルバム7作がTed JensenによるリマスターでDVD付で再発された。各DVDには該当時期のPVが収録され、今作には「Dejavu」のPVが収録されている。2019年には結成30周年を記念してメジャーデビュー以降のオリジナルアルバム全8作品がアナログレコード化されて一斉発売された。
前作の荒々しさも多分に残ってはいるが、より緻密な音作りがされ、RYUICHIの歌声含めて表現の幅が大きく広がった。メジャーの恩恵を存分に感じられる1作。実際凝りすぎて時間をかけすぎてしまい、最後は3つのスタジオで同時進行でレコーディングが進められていたという。濃厚な世界観は聞く人は選ぶとは思うし、個人的にも激しく叫びまくる曲や逆にスローで芸術性の高い曲になると苦手意識が強くなってくるので、結局シングル曲に近い方向性の「Dejavu」と「WISH」に行きついてしまうところはあるけれど、00年頃に初めて聞いた時よりはだいぶすんなり聞けるようにはなった。
なお「WISH」は後のベスト盤では『PERIOD』再録音バージョンでしか収録されていないので原曲は今作でしか聞くことができない。合唱パートがこのバージョンには無いので少し物足りなさも感じる。
印象度★★★★☆
2017.6.6更新