another side of SINGLES U
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | この世界の果てで | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 9thシングル『STORM』C/W |
2 | Looper | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 10thシングル『SHINE』C/W |
3 | WITH | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 11thシングル『I for you』C/W |
4 | inside you | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 12thシングル『gravity』C/W |
5 | My Lover | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 12thシングル『gravity』C/W |
6 | be gone | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 13thシングル『TONIGHT』C/W |
7 | be in agony | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 13thシングル『TONIGHT』C/W |
8 | INTO THE SUN | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 14thシングル『LOVE SONG』C/W |
9 | UNTIL THE DAY I DIE | LUNA SEA | LUNA SEA | LUNA SEA | 14thシングル『LOVE SONG』C/W |
リリースデータ
2002年3月6日 | 初登場30位 | 売上1.7万枚 | PRODUCED BY LUNA SEA | ユニバーサル |
メンバー
Vocal | RYUICHI |
Guitar,Violin | SUGIZO |
Guitar | INORAN |
Bass | J |
Drums,Pecussion | 真矢 |
LUNA SEA3rdベストアルバム。終幕から2年3ヵ月経過してからリリースされた終幕後初のCD作品。『SINGLES』以降の9th〜14thシングルの全C/W9曲をリリース順に収録。全曲がアルバム初収録。表題曲は全て終幕時にリリースしたベスト盤『PERIOD』に収録されていたためか今作には収録していない。このため『another side of SINGLES U』というタイトルになったようで、ノーマルな『SINGLESU』という作品は存在しない。詳細なスタッフクレジットはあるものの、当時のスタッフクレジットを転載しただけのようで、今作制作に携わったスタッフの表記は無く、マスタリングエンジニアの記載も無く、リマスターが施されているかは不明。終幕からだいぶ時間が経過しており、話題性も無かったため売上は低迷した。また今作の正式タイトルは公式媒体において『another side of “SINGLES U”』とされているが、帯、ジャケット、背文字のどこにも“”の表記が無く、『another side of SINGLES U』と普通に表記されている。
表題曲も入れて15曲の『SINGLES U』として正式な『SINGLES』の続編にしてしまった方が手に取りやすかった気がするが、『PERIOD』の存在に気を遣ったのか『SINGLES』のDISC-2(C/W)の続編にするという必要なところだけ取り出した構成は潔い。全曲アルバム未収録だったので、重複も無く、後追いでC/Wを集めるには手っ取り早い1作となった。また『SINGLES』の時期のC/Wは何曲か他のベスト盤に選曲されているが、今作の楽曲は一切選曲されておらず全曲アルバム収録は今作のみのままとなる。
当時「STORM」〜「I for you」はアルバム『SHINE』が出た時にまとめてアルバムで聞き、マキシシングルになった「gravity」〜「LOVE SONG」まではシングルをリアルタイムで聞いていた。「inside you」以降はリアルタイムで聞いていたがA面は全曲好きだったがC/Wは良く分からない、とっつきにくい…としか当時は思っていなかったので、今作リリース時は普通にスルーしていた。
LUNA SEAの場合、特にシングルA面ではかなり外向けの強い曲を用意するのでA面とC/Wの間にかなり差がある印象。A面のようなアップテンポな曲はほとんどなく、ミドル〜ミディアムくらいの重たいロックナンバーが並んでいる。「My Lover」なんかはA面がヘビーな「gravity」だったので案外A面よりも勢いのある曲に感じられなくもないが、基本的に後追いで聞く場合はオリジナルアルバムまで一通り聞いた後の最後の1作として聞くのがいい。C/Wで極端な実験をやっているとかC/Wだから手を抜いているという事では全く無く、何度か聞いていればそれなりに存在感を発揮してくるだけの曲は並んでいるように感じられた。
印象度★★★☆☆
2017.8.16更新