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No タイトル 作詞 作曲 備考
1 闇を暴け 小高芳太朗 小高芳太朗  
2 花は生きることを迷わない 小高芳太朗 小高芳太朗  
3 スモールワールド 小高芳太朗 小高芳太朗  
4 消えたプレヤード 小高芳太朗 小高芳太朗  
5 ラブ・ソング 小高芳太朗 小高芳太朗  
6 呼吸 小高芳太朗 小高芳太朗  
7 トット 小高芳太朗 小高芳太朗  
8 Birthday 小高芳太朗 小高芳太朗 ライブ会場限定シングル
9 それでも血の色は鉄の味がした 小高芳太朗 小高芳太朗 ライブ会場限定シングル
10 トライデント 石川龍 石川龍  
11 歌いたい 小高芳太朗 小高芳太朗  

リリースデータ

2009年7月8日 初登場47位 売上0.3万枚(300位集計) Produced by LUNKHEAD
Except M5 Produced by 江口亮&LUNKHEAD
ビクター

メンバー

Vocal,Guitar 小高芳太朗
Guitar 山下壮
Bass 合田悟
Drums 石川龍

LUNKHEAD6thアルバム。ビクターからのシングルリリースが無くなり、今作に一般発売されたシングルの収録は無し。ライブ会場限定で発売されていた2作のシングル曲が収録されている。ブックレットに記載はないが公式サイトの表記では「それでも血の色は鉄の味がした」はalbum ver.とされている。「スモールワールド」にはABC-MARTのCMタイアップがつき、今作収録曲の中では唯一PVが制作され、今作のリード曲的な扱いとなっている。また09年2月に石川龍が4月から自身の夢のために全ての活動に関われなくなると発表。ライブでは後のメンバーとなる櫻井雄一をサポートで起用するなどしていたが、今作には石川が全面参加している。

ベスト前のポップ路線から一転して前作はロックに傾いたが、今作は今までの過程も取り込んでさらに進化したような印象。生きることに対する重さや哀しみが徹底的に描かれているが、それと同時に生きることを徹底的に肯定していて圧倒的なまでのエネルギーに満ちている。印象としては暗いんだけどだからこそ余計響くものがある。「スモールワールド」の頼もしさは今まで以上のものがあり、リード曲にはなっているものの、一般発売シングルとしてもっと多くの人に聞いてもらうべき曲だったと思う。個人的にはLUNKHEADの中でも1,2を争うほど好きな1曲だ。発売されたのは09年7月。個人的に最も闇に沈んでいた時期だ。あの時はかつて救われてきたそれまで聞いてきた前向きな応援歌も全く響かなかった。だけどあの頃このアルバムを聞いていたらもっと早く立ち直れたかもしれない。リアルタイムで出会いたかった。

B0026QYMTQ

印象度★★★★★

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