ENTRANCE〜BEST OF LUNKHEAD age18-27〜
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | ENTRANCE | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD | 新曲 |
2 | 千川通りは夕風だった | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD | 1stシングル(インディーズ) 最高128位 売上0.07万枚 05年再発盤 最高177位 売上0.05万枚 |
3 | 白い声 | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD | 2ndシングル(メジャー) 最高50位 売上0.8万枚 |
4 | 前進/僕/戦場へ(アルバム・バージョン) | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD | 2ndシングルC/W、1stアルバム『地図』収録Ver. |
5 | 月光少年 | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD | 2ndアルバム『月と手のひら』収録曲 |
6 | 体温 | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD&根岸孝旨 | 5thシングル 最高84位 売上0.3万枚 |
7 | ハイライト | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD&根岸孝旨 | 5thシングルC/W、2ndアルバム『月と手のひら』収録曲 |
8 | プルケリマ | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD&根岸孝旨 | 2ndミニアルバム『プルケリマ』収録曲 |
9 | インディゴ | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD | 2ndミニアルバム『プルケリマ』収録曲 |
10 | カナリアボックス | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD | 6thシングル 最高79位 売上0.3万枚 |
11 | 光の街 | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD | 3rdアルバム『LUNKHEAD』収録曲 |
12 | 僕らの背中と太陽と | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD | 3rdアルバム『LUNKHEAD』収録曲 |
13 | きらりいろ | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD | 10thシングル 最高71位 売上0.2万枚 |
14 | 夏の匂い | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD | 8thシングル 最高45位 売上0.6万枚 |
15 | スワロウテイル | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD | ライブ会場限定アルバム『play at the CROSSROAD 1[1999-2000]』収録曲 |
16 | 東京にて(new ver.) | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD | 1stミニアルバム(インディーズ)『影と煙草と僕と青』収録曲 新録音 |
17 | 僕と樹(new ver.) | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 | LUNKHEAD | 1stミニアルバム(インディーズ)『影と煙草と僕と青』収録曲 新録音 |
弦編曲:吉澤瑛師(14)
※シングル200位以内データ
リリースデータ
2008年3月5日 | 初登場76位 | 売上0.3万枚 | Produced by LUNKHEAD except 6,7,8 Produced by 根岸孝旨 |
ビクター |
メンバー
Vocal,Guitar | 小高芳太朗 |
Guitar | 山下壮 |
Bass | 合田悟 |
Drums | 石川龍 |
LUNKHEAD初のベストアルバム。03年インディーズデビュー、04年メジャーデビュー。インディーズ含めてここまでのシングル10作、ミニアルバム2作、アルバム4作の中から選曲されている。1曲目に新曲「ENTRANCE」を収録し、以降はほぼ時系列に収録されている。ラストにはデビュー作である『影と煙草と僕と青』から2曲が新録音で収録されている。発売はレコード会社が勝手に決めてしまったらしく、メンバーは不満に思っていたが、自主的に新曲を1曲目に入れる事、ファン投票で選出することなどを提案したとされている。詳しくは当時のブログより。
藍坊主関連の掲示板を眺めていた際に、藍坊主好きならハマりそうなバンドとして紹介されていたのがLUNKHEADだったので、試しに聞いてみたらこれが良かった。基本的に4人によるロックサウンドでほとんど余計な音は入っていないギターロック。ラブソングはあまり無く、生きる事や孤独を歌った曲が多い。かといって暗いわけではなくしっかり前向きな気持ちも歌われているので心に沁みる。特に前半でそういった側面が目立つが、後半はややポップな作風も見せている。「夏の匂い」はストリングスも入れたバラード。この曲は特に売れ線であり、youtubeで音楽を聴いてもその良さを見逃すことが多い俺でも珍しくyoutube視聴の段階でグッときた1曲。それ以外には1曲目の新曲「ENTRANCE」から一気に持っていかれた。生きることの不安を歌いつつ、生きている以上は無くなりはしねぇ!といい意味で開き直って突き進んでいくような歌詞が最高だ。こういった曲はもっとバリバリに売れているセレブなバンドでは歌えない曲だと思う。シングル曲は意識されていないが、シングルとアルバム曲でこれといった差は感じない。本当にベストな選曲をしたらこうなったんだろうなと思う。またサブタイトル通り、彼らが18〜27歳の頃に書かれた曲と言う事だが、今作を聞いた2012年当時の俺がちょうど27歳だったので、その辺りも(実際の彼らは5歳年上だけど)ちょうどいい時期に聞けた気がする。
印象度★★★★★