V0X
No | タイトル | 作詞 | 作曲 |
1 | WORLD IS MINE | 石川龍 | 石川龍 |
2 | 朔日 | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 |
3 | 音のない部屋 | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 |
4 | 空知ラヌ雨 | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 |
5 | シューゲイザー | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 |
6 | echo | 小高芳太朗 | 小高芳太朗 |
リリースデータ
2010年1月20日 | 初登場63位 | 売上0.3万枚(300位集計) | Produced by LUNKHEAD | FlyingStar Records(ビクター) |
メンバー
Vocal,Guitar | 小高芳太朗 |
Guitar | 山下壮 |
Bass | 合田悟 |
Drums | 石川龍 |
LUNKHEAD3rdミニアルバム。公式では『V0X e.p.』と表記されているが作品内に「e.p.」の文字は無い。シングル曲は無いが「WORLD IS MINE」はPVが制作された。09年4月より全ての活動に参加できなくなるとしていた石川龍は今作リリース後の2010年4月8日のライブを最後に脱退。オリジナル作品ではこれが石川在籍時の最終作品となっている。今作からビクター内部のレーベルであるFlyingStarに移動になっている。これによりビクターのロゴマークがFlynsStarのものに変わり、今まで「VICL」だった品番が「VICB」に変わった。
前作に入りきらなかった曲を収録したらしいが、前作の勢いがすさまじかったのでその余りというにはあまりにもったいない曲が並んでいる。石川にとっては最終作でもあるが、小高以外で定期的に曲を書いていたのは石川だけでアルバム1,2曲程度ではあったけどそこだけ浮くことが無くバンドのイメージに沿った曲を書いていた。最後の制作楽曲でPVが制作されてリード曲的扱いになっているだけにいなくなってしまうのは残念だ。今作はミニアルバムだがアナザーサイドを見せる実験作ではなく、通常のオリジナルアルバムをそのまま濃縮したような作品だけに、案外初めて聞く入口としても聞きやすい作品なんじゃないかと思う。基本的には前作と続けて聞くのがいいと思うけど、今作だけで聞いてもバンドの魅力は十分伝わる。
印象度★★★★☆