You can't catch me
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | eternal return | 坂本真綾 | 末光篤 | 末光篤 | |
2 | 秘密 | 坂本真綾 | 柴田淳 | 渡辺善太郎 | |
3 | DOWN TOWN | 伊藤銀次 | 山下達郎 | 服部隆之 | 18thシングル 最高5位 売上2.2万枚 シュガー・ベイブのカバー |
4 | 美しい人 | 坂本真綾 | 菅野よう子 | 菅野よう子 | |
5 | キミノセイ | 渡辺健二 | 渡辺健二 | スネオヘアー | |
6 | ゼロとイチ | 常田真太郎 | 常田真太郎 | 石成正人 | |
7 | みずうみ | 坂本真綾 | かの香織 | かの香織 | |
8 | stand up,girls! | 坂本真綾 | 鈴木祥子 | 鈴木祥子 | |
9 | ミライ地図 | 桜井秀俊 | 桜井秀俊 | 桜井秀俊 | |
10 | ムーンライト(または“きみが眠るための音楽”) | 坂本真綾 | 堀込高樹 | 冨田恵一 | |
11 | 手紙 | 坂本真綾 | 北川勝利 | 北川勝利 | |
12 | トピア | 坂本真綾 | 矢吹香耶 | 河野伸 |
ストリングス編曲:河野伸(5)、桜井秀俊・村山達哉(9) ホーン編曲:山本拓夫(8)
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | everywhere-opening- | 坂本真綾 | 河野伸 | インスト | |
2 | Gift | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 2ndシングル | |
3 | ヘミアソフィア | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 9thシングル | |
4 | 0331medley | メドレー(ゲストピアノ:菅野よう子) | |||
約束はいらない(Intro.) | 菅野よう子 | インスト | |||
指輪 | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 6thシングル | ||
Active Heart | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 3rdシングル『奇跡の海』C/W | ||
アルカロイド | 坂本真綾 | 菅野よう子 | 3rdアルバム『Lucy』収録曲 | ||
夜明けのオクターブ | 一倉宏 | 菅野よう子 | 7thシングル『しっぽのうた』C/W | ||
Tell me what the rain knows | chris mosdell | 菅野よう子 | サントラ『WOLF'S RAIN O.S.T.2』収録曲 | ||
tune the rainbow | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 11thシングル | ||
チョコと勇気 | 一倉宏 | 菅野よう子 | 菅野よう子アルバム『CMようこ』収録曲 | ||
トライアングラー | Gabriela Robin | 菅野よう子 | 15thシングル | ||
約束はいらない | 岩里祐穂 | 菅野よう子 | 1stシングル | ||
Happy Birthday To You | Hill Mildred J/Hill Patty Smith | カバー | |||
5 | I.D. | 坂本真綾 | 菅野よう子 | 2ndアルバム『DIVE』収録曲 | |
6 | マジックナンバー | 坂本真綾 | 北川勝利 | 17thシングル ゲストドラム:鈴木祥子 | |
7 | everywhere-piano&vocal- | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 河野伸 | ベスト『everywhere』収録曲 リアレンジ |
リリースデータ
2011年1月12日 | 初登場1位 | 売上3.7万枚 | Producer:田村充義、maaya | ビクター |
坂本真綾7thアルバム。10年3月のベスト盤『everywhere』を挟んで2年ぶりのオリジナルアルバム。ベスト以降にカバーシングル1作しかリリースされていなかったが「DOWN TOWN」のみの収録で、両A面だった「やさしさに包まれたなら」のカバーは収録されていない。前作までに参加してきていたおなじみの菅野よう子、北川勝利、鈴木祥子のほか、J-POP分野で活躍するミュージシャンらが1曲ずつ提供している。初回盤は2010年3月31日に行われた日本武道館でのライブ音源を抜粋して収録。ラストの『everywhere-piano&vocal-』だけはベスト盤に収録されていた自身初の作詞作曲楽曲の別アレンジスタジオ音源となっている。
SUEMITSU&THE SMITH(末光篤)、柴田淳、スネオヘアー(渡辺健二)、スキマスイッチ(常田真太郎)、かの香織、真心ブラザーズ(桜井秀俊)、キリンジ(堀込高樹)と提供陣が多彩。それでいてベスト盤で抱いた印象と大きく変わることなく、そこまで各曲がバラバラな印象は無い。実に耳触りのいいポップスで統一されているので非常に聞きやすい。アッパーな曲も比較的多いし、聞かせるところはゆったり聞かせるバランスもちょうどいい感じ。またバラードの印象が強い柴田淳がアップテンポな曲を提供していたのは意外だった。提供者の中でしっかり聞いたことがあるのがスキマスイッチくらいしかないので、どの程度それぞれの色が出ているのかは不明だが、サウンドプロデュースも各自(というかアレンジャー)が手掛けているので演奏陣も曲によって違う。それでも全体的に違和感は無く、自然と入ってきた。ロックさやアイドルっぽさが皆無で落ち着いているのだが、バラードやミディアムばかりでもないので、ポップスとして非常にいいアルバムだと思う。
特典CDの方はラスト以外は武道館ライブ音源。べスト『everywhere』発売日に行われたせいなのか、ベスト盤に収録されていた曲が並んでいる。しかも特に気に入った曲ばかり並んでいるのでライブ音源で聞けてうれしいところ。さすがにメドレー部分の曲はよく分からなかったが、ライブでも声にブレは無く、改めて曲とボーカルの良さを堪能できた。
印象度★★★★☆