SYMPHONY ORCHESTRA“cELEBRATION”
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | OVERTURE | 門倉聡 | インスト | ||
2 | PLEASURE | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 10thアルバム『太陽』収録曲 |
3 | pool | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 9thアルバム『Cicada』収録曲 |
4 | PENGUIN | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 7thアルバム『UNDERWEAR』収録曲 |
5 | Happy Birthday Song | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 11thアルバム『Home Sweet Home』収録曲 |
6 | I ask. | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 10thアルバム『太陽』収録曲 |
7 | You are so beautiful | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 11thアルバム『Home Sweet Home』収録曲 |
8 | とりあえず何か食べよう | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 31thシングル『優しい歌が歌えない』C/W |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | うたたね | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 8thアルバム『Such a Lovely Place』収録曲 |
2 | 夏は憶えている | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 13thアルバム『EXPLORER』収録曲(ライブ当時は発売前) |
3 | SIMPLIFY | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 10thアルバム『太陽』収録曲 |
4 | SPY | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 12thシングル |
5 | 天国と地獄へのエレベーター | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 11thアルバム『Home Sweet Home』収録曲 |
6 | 世界に一つだけの花 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | SMAP提供曲セルフカバー 13thアルバム『EXPLORER』収録曲(ライブ当時は発売前) |
7 | 太陽 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 10thアルバム『太陽』収録曲 |
8 | 僕が一番欲しかったもの | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 32ndシングル |
9 | どんなときも。 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 3rdシングル |
10 | 君の名前を呼んだ後に | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 29thシングル |
11 | 天国と地獄へのエレベーター | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 門倉聡 | 11thアルバム『Home Sweet Home』収録曲 |
リリースデータ
2004年11月25日 | 初登場27位 | 売上2.3万枚 | Produced by Noriyuki Makihara | 東芝EMI |
槇原敬之2ndライブアルバム。通常のバンドメンバーとオーケストラ89名、コーラス隊80名による総勢169名による壮大なスケールのスペシャルライブの模様を収録。大阪、東京の2箇所3公演のうち最終日04年7月3日の日本武道館でのライブの模様をほぼ完全に収録。同時発売でほぼ同じ内容のDVDもリリースされている。槇原本人にとってもやりたかったライブらしく、早くも翌年に再びこの『cELEBRATION』ライブを開催している。
恐らく会場にいけばその迫力に圧倒されるのだろう。オーケストラによるアレンジは壮大で素晴らしいのだがCDではやはり全ては伝わりきらない。また例によって選曲が最近のマッキーの志向がモロに反映されているため『Home Sweet Home』と『太陽』に偏るという事態になっているのがイマイチ満足できない最大の原因。ていうか当時最新の『本日ハ晴天ナリ』はどうした?通常ライブとは違うスペシャルな内容、場所も武道館だけにやはり選曲もベスト的なものを期待していたファンも多かったのだろう。シングルはわずか4曲。会場に来るくらいの人だったら誰でも知ってそうな全盛期の曲は『SPY』『どんなときも。』の2曲だけ。これらも最大限のファンサービスって感じ。『どんなときも。』のイントロがかかった瞬間の大歓声。まさにファンが待ち望んだ瞬間だった事の表れだ。またいくらノリがいいからって大して人気もない『天国と地獄へのエレベーター』を2度もやるなんてかなりガッカリである。どうもこの後の通常ツアーでも『天国と地獄へのエレベーター』を締めに使うなどこの曲を始めとして『I ask.』『太陽』『You are so beautiful』は相当なマッキーのお気に入りでぜひとも伝えたい曲らしい。いわゆる近年の「ライフソング」「幸せになる為の曲」言い方を変えれば「説教ソング」「教訓ソング」の類だ。だが個人的にこれらの曲は好きじゃない部類に入る。マッキーの目指す方向性はどうしても違和感を感じてしまう。このライブ構成からしてもそれを顕著に感じる。
印象度★★★☆☆