Dawn Over the Clover Field
No | No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
初 | 通 | |||||
1 | 1 | Theme Song | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | |
2 | 2 | Birds Stop Twiitering Tonight | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | |
3 | 3 | ゼイタク(Album Ver.) | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 43rdシングルC/W |
4 | バイトが君を待っている(Bonus Track) | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 初回盤のみ収録 | |
5 | 4 | Season's Greeting | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | |
6 | 5 | 恋する心達のために(Album Ver.) | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 42ndシングル 最高32位 売上0.4万枚 |
7 | 6 | Curtain Call | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | |
8 | 7 | まったくどうにもまいっちゃうぜ | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | |
9 | 8 | 四つ葉のクローバー(Album Ver.) | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 43rdシングル 最高26位 売上0.8万枚 |
10 | 9 | Flying Angels | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | |
11 | 10 | Boys&Girls! | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 |
初回盤DVD
「四つ葉のクローバー」Music Video
リリースデータ
2012年12月19日 | 初登場6位 | 初動1.8万枚、売上3.4万枚 | Produced by 槇原敬之 | Buppu |
槇原敬之19thアルバム。自主レーベルBuppu移行後2作目。前作以降の2シングルとC/W1曲を3曲ともアルバムバージョンで収録(未収録のもう1曲のC/Wは「どんなときも。」のセルフカバー)。アレンジが大きく変わったわけではなく、ほとんど変わっていない。初回盤は「四つ葉のクローバー」PVを収録したDVD付。また自身も出演したタウンワークのCMソング「バイトが君を待っている」も初回盤のみの収録。通常盤は全10曲。曲順はそのまま繰り上げとなっている。
1曲目「Theme Song」が救急車のサイレンうるさいなと思った主人公が友人にそれを咎められ、救急車は誰かを救うための大切な存在であると気づき、うるさいと考えた自分を恥じて反省し、延々と救急車の素晴らしさを説くという、最も説教&教訓ソング傾向が顕著だった『LIFE IN DOWNTOWN』頃のようなTHE 教訓ソングなので、少し構えてしまう。しかし2曲目以降は暖かなラブソングも多く、ラブソングでは無くても教訓や考えを押し付けるような曲はほぼ無いのでスーッと入ってくるアルバムでかなり聞きやすい。「四つ葉のクローバー」もまあ見えないものが全てじゃない的な内容で言っている事はくり返されたような内容だが、サウンドのエバーグリーンっぷりであまり気にならないし。「Boys&Girls!」なんてボーイズ&ガールズに向けて特にこれといった小難しい理屈を並べることもせずに恋をしよう!と明るく歌いかける。他者や神様への感謝を全面に押し出すことが多かった気がするので、こういう明るさで終わるのは本当に久々じゃないだろうか。そこまで強く残る曲は無いんだけど、アルバム全体の印象は今回も好印象。ここまで聞いてきたリスナーや、シングルをたまたま聞いて聞いてみようかと思ったリスナーまで幅広く期待通りに聞ける1作だと思う。
謎なのは1分しか無いCM用のオマケ曲みたいな「バイトが君を待っている」が初回盤だけな上に、何故か最後ではなく4曲目という中途半端な位置に入っているところ。何故にこんな位置に入っているのだろうか。
印象度★★★★☆