LAST LIVE

No タイトル 備考
1 OPENING  
2 夏えがお 1stアルバム『You Go!〜We are MARIA〜』収録曲
3 HEART☆BEAT 3rdシングル
4 h@ッちゃけ 1stアルバム『You Go!〜We are MARIA〜』収録曲
5 MC@  
6 ゆらり桜空… 4thシングル
7 Guardian Angel 2ndアルバム『Day by day』収録曲
8 線香花火 2ndアルバム『Day by day』収録曲
9 眠れない三日月 2ndアルバム『Day by day』収録曲
10 空が覚えてる 2ndアルバム『Day by day』収録曲
11 MCA  
12 恋風泥棒 2ndアルバム『Day by day』収録曲 愛華メインボーカル
13 MABUDACHI 1stアルバム『You Go!〜We are MARIA〜』収録曲
14 恋文 2ndアルバム『Day by day』収録曲
15 空来〜ソラ〜 1stシングルC/W
16 MCB  
17 カナシミレンサ 6thシングル
18 つぼみ 2ndシングル
19 さよなら 大好きな人 5thシングル 花*花のカバー
20 Ayu Ready? 2ndアルバム『Day by day』収録曲 あゆかメインボーカル
21 JUMP 3rdシングルC/W
22 Image 未発売曲 DISC-3『B side Collection & Rare Tracks』にライブ音源で収録
23 Break out 5thシングルC/W
24 HEY*02♪ブン*02♪ 1stアルバム『You Go!〜We are MARIA〜』収録曲
25 ENCORE@  
26 旅立ちの日に 4thシングルC/W 合唱曲のカバー
27 MCC  
28 ありがとうの言葉から 未発売曲
29 ENCOREA  
30 小さな詩 1stシングル
31 ENDING  

DISC-5はラストライブDVD。2010年4月3日(土)に赤坂BLITZで行われた「MARIA LAST LIVE〜We are MARIA in TOKYO〜」公演の模様をフル収録。ツアーでは無くラストライブはこのライブのみで、この後4月17日に地元北海道の札幌ペニーレーン24で「MARIAラストイベント〜FINAL☆PARTY☆NIGHT〜」を行って解散した。

解散ライブという事でこれがMARIAの集大成といっていい内容なんだと思う。演奏の良し悪しは良く分からないけどアイドルバンドでは無く、ガールズバンドとして普通にカッコいいと思えるだけに、このバンドの雰囲気をほとんど世間に伝えられなかったのはもったいなかったなと改めて思った。唯一トップ10入りを果たした1stシングル時にZONEの二番煎じみたいな印象でしか打ち出せなかったのが1stインパクトにして決定打だったか…。終盤はやはり泣きの展開になり感動的なムードになるが、正直リアルタイムで聞いていたもののあまり思い入れは無かったのでそこまでは入り込めなかったものの、総じて有終の美だったと思う。

一方でツインベースツインボーカル体制はやはり後期にはほとんど放棄していたようで、舞衣子はほとんどベースを弾いていない。2ndアルバム期の曲になるともうベースすら持ってなくてほとんど単独でボーカルを担当している状態だが、初期の楽曲でもベース持っててもたまに弾いているだけですぐに手を離してしまったりしていて、弾いているよりマイク持ってる時間の方が長くね?ってくらいあまり弾いているように見えない。1曲弾き通しているように見えるのはせいぜい愛華がメインボーカルとアコギを担当しているのでベースが舞衣子しかいない状態になる「恋風泥棒」くらいで、あゆかメインボーカルの「Ayu Ready?」の時はタンバリン担当になってしまうし、ツインベース体制だったはずの1stシングル「小さな詩」「空来〜ソラ〜」でもベースを持ってすらいない。表記上はツインボーカルツインベースだが、ボーカルに関しては現在のTOKIOにおける長瀬と山口くらいボーカル担当分に差があるし(ほとんど長瀬メインで長瀬単独の曲も多い)、ベースに関してはほとんど愛華だったのでちょっとイメージと違っていた。そういえば2011年にZONEのような別のナニカが再結成した時にMIYUやTOMOKAだけでなくMAIKOまで「久々に楽器触った」とか言っててMARIAの時も後期はボーカル専念が多くてあまりベースを弾いていなかったとか言ってたのはこういうことだったのかと。

なんだかせっかくのツインベースツインボーカル体制が実質生かされてなくてもったいない気がしたけど、愛華の声はかなりハスキーでソロで歌っている部分では少しでも音程が上がってくるとカスカスになってしまっている部分が見られたので、舞衣子がメインボーカルで愛華はベース時々ボーカルコーラス程度になっていたのは喉的な事情もあったのかも…?

印象度★★★★☆

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