The Best of melody.〜Timeline〜

No タイトル 作詞 作曲 Sound Produce 備考
1 Dreamin' Away melody./Rob Boldt/
Stacy Fergison/
Renee Sandstorm,
Stephanie Ridel
Rob Boldt Produce:Rob Boldt 1stシングル 最高33位 売上2.0万枚
2 Simple As That melody./中川麻衣子 原一博 河野"Tropical"圭 2ndシングル 最高29位 売上1.5万枚
3 Over The Rainbow E.Y. Harburg Harold Arlen 河野"Tropical"圭 2ndシングル両A面曲 ミュージカル映画『オズの魔法使い』劇中歌カバー
4 Crystal Love melody./中川麻衣子 原一博 編曲:川端正義 3rdシングル 最高34位 売上1.7万枚
5 Believe me melody./MIZUE 炭田慎也 河野"Tropical"圭 4thシングル 最高16位 売上1.8万枚
English Version(同発) 最高30位 売上1.2万枚
6 So into You melody./MIZUE 原一博 河野"Tropical"圭 4thシングルC/W
7 Next to You melody./MIZUE 原一博 河野"Tropical"圭 5thシングル 最高14位 売上2.2万枚
8 realize melody./MIZUE 小高光太郎 河野"Tropical"圭 6thシングル 最高6位 売上12.8万枚
9 Take a Chance melody./MIZUE 原一博 河野"Tropical"圭 6thシングル両A面曲
10 see you... melody./H.U.B. melody./☆Taku Takahashi 二杉昌夫 7thシングル 最高19位 売上1.3万枚
11 Lovin' U melody./H.U.B. Chikara“Ricky”Hazama/
Debbie Huang
村田昭 8thシングル 最高16位 売上1.5万枚
12 Finding My Road 渡辺なつみ 原田卓也 原田卓也 9thシングル 最高13位 売上1.8万枚
13 My Dear melody./MIZUE 原一博 河野"Tropical"圭 9thシングルC/W
14 Love Story KURIS/置田恭子 KURIS 河野"Tropical"圭 10thシングル 最高21位 売上1.1万枚
15 遥花〜はるか〜 白鳥マイカ 白鳥マイカ 弥吉淳二 11thシングル 最高10位 売上3.9万枚
Bonus Track
16 miss you
(m-flo loves melody. & Ryohei)
m-flo&melody.&Ryohei m-flo&melody.&Ryohei Produce:m-flo m-flo loves melody.&Ryohei シングル 最高8位 売上7.1万枚
m-floとしては15thシングル

Strings Arrangement:河野"Tropical"圭(14)、岡村美央(15)、河野伸(16)

リリースデータ

2008年10月8日 初登場4位 売上4.2万枚 Kimi(TOY'S FACTORY)

melody.ベストアルバム。2003年デビュー。ここまでのシングル11枚の表題曲全てとC/W2曲を時系列に収録、ボーナストラックとしてm-floのlovesシリーズにゲスト参加した「miss you」を収録(時系列では2ndと3rdの間に入る)。4th「Believe me」とC/W「So into You」、9thC/W「My Dear」がアルバム初収録。「Believe me」は同時発売の限定盤としてC/W含めて全部英語詞にしたEnglish Versionでも発売されていたが今作には2曲とも日本語バージョンで収録された。当初デビュー5年の集大成ベストという5周年記念ベストのような扱いで発表されたが、10月22日に2009年1月をもってアーティスト活動を引退すると発表。今作が最終作品となった。引退時ファッションも音楽と並ぶ夢であるとしてファッション関係への転職を示唆していたが、2009年3月にMIYAVIとのできちゃった結婚が発表された。初回盤は存在するシングル1曲目のMV11曲+「miss you」のMVを収録したDVD付。4thで逃していたトップ10復帰を果たし、3度目のトップ10入りとなったが、1st〜3rdの売上は全て下回った。

ドラマ『ドラゴン桜』主題歌だった「realize」で当時存在を知り、これが目立って最大ヒットを記録。記憶にあったのはこれだけで最後の「遥花〜はるか〜」も見ていたドラマ『だいすき』主題歌で2度目のトップ10入り、2番ヒットを記録していたがこちらは主題歌だった記憶が無かった。このドラマタイアップ2ヒット以外は一貫してほぼ同じような売上を記録し続けるという人気上昇も低迷も全くないような5年間の活動だったが、音楽性も安定している。本人がハワイ出身の日系アメリカ人でmelody.というのも本名だったりしたが、洋楽要素強めで軽めの打ち込みによるR&B風味な00年代のトレンドJ-POPといった感じで(メインアレンジャーの河野圭が自分でアレンジやるようになる前の宇多田ヒカルのアレンジャー)、物凄く親しみやすくてキャッチーというわけではないが、クールすぎてとっつきにくいというわけでもない本当にライトなさじ加減。ボーカルも無味無臭で良くも悪くもあまり特徴が無いが、スーッと馴染みやすい。若くて綺麗なお姉さんがそこそこ綺麗な歌声でそこそこいい歌を歌っているという感じ。やはりそこそこ同世代女性に受けていた、といった感じだったのだろうか。

ドラマ『ドラゴン桜』は阿部寛主演で生徒役が山下智久、小池徹平、中尾明慶、長澤まさみ、新垣結衣、サエコという現在も人気の高い出演陣が出ていて、2020年には阿部寛主演続投での続編も発表されるほどの人気作(新コロで制作できなくなったので2021年に延期された)。そんな人気ドラマ主題歌で10万オーバーのヒットは残していて、恐らく『ドラゴン桜2』放送時には思い出されるくらいには爪跡も残し、スパッと5年で辞めて次の夢へ向かうというのは凄く潔い締め方だったな。

B001E4CSL0初回盤DVD付  B001E4CSLA通常盤 

印象度★★★☆☆

2020.8.6更新

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