MELON'S NOT DEAD
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | メロン記念日のテーマ(Rock Ver.) | つんく | つんく | 朝井泰生 | 1stアルバム『1st Anniversary』収録曲 インストロックリメイク |
2 | DON'T SAY GOOD-BYE /メロン記念日×BEAT CRUSADERS |
ヒダカトオル | BEAT CRUSADERS | BEAT CRUSADERS | 1stコラボシングル(タワレコ限定) 最高68位 売上0.14万枚 |
3 | ピンチはチャンス バカになろうぜ!(Album
Ver.) /メロン記念日×ニューロティカ |
ATSUSHI | KATARU | NEW ROTE’KA | 2ndコラボシングル(タワレコ限定) 最高90位 売上0.1万枚 |
4 | sweet suicide summer story /メロン記念日×ミドリ |
後藤まりこ | ミドリ | ミドリ | 3rdコラボシングル(タワレコ限定) 最高102位 売上0.11万枚 |
5 | 青春・オン・ザ・ロード /メロン記念日×THE COLLECTORS |
加藤ひさし | 加藤ひさし | THE COLLECTORS &吉田仁 |
4thコラボシングル(タワレコ限定) 最高88位 売上0.09万枚 |
6 | メロンティー /メロン記念日×GOING UNDER GROUND |
松本素生 | 松本素生、中澤寛規 | GOING UNDER GROUND | 5thコラボシングル(タワレコ限定) 最高149位 売上0.08万枚 |
7 | ロマンティックを突き抜けろ!〜Break it now〜 | 中山加奈子 | 宮永治郎 | 宮永治郎 | |
8 | ALL AROUND ROCK | MAGUMI | 杉本恭一 | 宮永治郎 | |
9 | 愛だ!今すぐ ROCK ON! | 新堂敦士 | 新堂敦士 | 宮永治郎 | |
10 | ALWAYS LOVE YOU /メロン記念日×BEAT CRUSADERS |
ヒダカトオル | BEAT CRUSADERS | BEAT CRUSADERS |
No | タイトル | 備考 |
1 | DON'T SAY GOOD-BYE/メロン記念日×BEAT CRUSADERS | PV(ライブ映像+一部にライブ音声) |
2 | ピンチはチャンス バカになろうぜ!/メロン記念日×ニューロティカ | PV(ライブ映像+一部にライブ音声) |
3 | sweet suicide summer story/メロン記念日×ミドリ | PV |
4 | 青春・オン・ザ・ロード/メロン記念日×THE COLLECTORS | PV(ライブ映像+一部にライブ音声) |
5 | メロンティー/メロン記念日×GOING UNDER GROUND | PV(レコーディング映像) |
特典映像 | ||
1 | 夏フェス初参戦ドキュメント | ドキュメント |
リリースデータ
2010年2月17日 | 初登場54位 | 売上0.2万枚 | Zetima |
メンバー
Vocal | 斉藤瞳 |
Vocal | 村田めぐみ |
Vocal | 大谷雅恵 |
Vocal | 柴田あゆみ |
メロン記念日3rdアルバム。オリジナルフルアルバムとしては6年ぶりとなった。最初からDVD付。リリースも鈍くなり、間にベスト盤2枚(1枚はハロプロが一斉リリースしたメガベストシリーズの一環)とミニアルバムは出ていた。09年にロック化計画コラボレーションとして5組のロックバンドとのコラボシングルを連続でリリース。これはタワレコとライブ会場限定リリースだった。その集大成が今作で再びZetimaに復帰してリリースしている。今作発売直後の10周年ツアー開始と同時にツアー終了後の解散を発表。ベスト盤は既に2枚も出ていたので最後にC/W集『URA MELON』が発売されている。
10年の間不動のメンバーで活動し続けたハロプロ唯一にして異色のグループだったが、最後に選んだのがロックバンドとの本格コラボというのは面白い。遠慮なしのそれぞれのロックサウンドが炸裂している。メンバー4人ともそれなりの歌唱力があり、サウンドに呑まれずにロックサウンドに乗っており不思議なくらいに違和感はない。ロックファンとアイドルファンがあまり交わってなさそうなので今作もそこまで評価されなかったようだが、どちらも聴くニュートラルな人にはかなり面白い1作だと思う。GOING以外のバンドはあまり知らなかったが、各バンドの特色ある楽曲をクセの少ないメロン記念日が歌うことですっきりと聞ける。元々ブレイクのきっかけになった「This is 運命」がロック調だったし、ライブでの盛り上がりもダイブが起こるほどロック的に激アツだったらしいので2ndアルバム頃の地味な大人路線に振り回されるくらいなら早いところこういう方向でやっていた方が面白かったと思う。かなり面白いアルバムだけにこれで終わってしまったのは本当に残念だ。
PVの方はあまり予算が無かったのか、3曲はライブ映像。ライブハウスでカメラワークがあまり多彩ではないためか特にメンバーの顔アップが全く無い。ミドリだけは顔出しNGだったのか、最初にモザイク姿のミドリと並んだ後はメロン記念日が楽器をアテブリするPVらしいPVになっている。GOINGはライブではなくスタジオでのレコーディング風のPVである。夏フェスドキュメントはビークルが参加した夏フェスに帯同したという形だったようだ。今回のコラボの中でも特にヒダカトオルがメロン記念日に注力してくれたようでもう1曲提供したり、ライブに招いたりと積極的だった模様。ただビークルはTVではお面を被っているがライブでは被っていない。映像では顔を隠す事にしているためここでメイキングといえど顔が映ってはまずいらしく、ライブ中の映像は恐ろしいほどの遠景か、ビークルがフレームアウトしているかになっている。映っているところはモザイクまでかけているが、なるべくモザイクの手間を省こうとした結果、ドキュメント自体がほぼ楽屋からステージに向かうまでのメンバーを垂れ流すだけになってしまっている。これといった感想コメントも出てこない味気ないものとなっているのが残念。
斉藤瞳は解散と同時に引退し、結婚。村田めぐみは1人だけ事務所に残り、7月にブログを始めたがそれ以外にこれといった仕事が無かったためか2011年3月に引退。大谷雅恵は事務所を離脱、早々に配信限定で新曲を発表すると2011年以降はインディーズでシングルをリリースしている。柴田あゆみも事務所を離脱して、2010年にソロ曲CD付写真集を発売し本格復帰すると2011年9月にはソロで本格的なCDデビューを果たしている。
印象度★★★★☆