THE 二枚目
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | シャンパンの恋 | つんく | 今井千尋 | 鈴木俊介 | 13thシングル 最高25位 売上1.0万枚 |
2 | 涙の太陽 | 助川和子 | 中島安敏 | 鈴木Daichi秀行 | 12thシングル 最高15位 売上1.2万枚 エミー・ジャクソンのカバー |
3 | 刹那さ Ranking | 三浦徳子 | たいせー | たいせー | |
4 | チャンス of LOVE | つんく | つんく | 鈴木Daichi秀行 | 9thシングル 最高10位 売上2.2万枚 |
5 | キライ、スキ スキ スキ ホント、ウソ ウソ ウソ | 三浦徳子 | はたけ | 矢野博康 | |
6 | かわいい彼 | つんく | つんく | 守尾崇 | 11thシングル 最高14位 売上1.8万枚 |
7 | レモンタルト | 今井千尋 | 今井千尋 | 鈴木俊介 | |
8 | MI DA RA 摩天楼 | つんく | つんく | 高橋諭一 | 10thシングル 最高15位 売上1.4万枚 |
9 | 愛してはいけない… | 牧穂エミ | はたけ | K-Muto | |
10 | ラストシーン | まこと | はたけ | K-Muto | |
11 | 努力・系・美人 | さいとういんこ | たいせー | 矢野博康 | |
12 | THE 二枚目〜ON MY WAY〜 | まこと、つんく | たいせー | 小西貴雄 |
リリースデータ
2004年12月1日 | 初登場28位 | 売上1.2万枚 | Produced by つんく♂ | Zetima |
メンバー
柴田あゆみ |
村田めぐみ |
大谷雅恵 |
斉藤瞳 |
メロン記念日2ndアルバム。前作から1年9ヵ月ぶり。前作以降の5シングルを収録。直近の2シングルはカバー、Something ELse今井千尋に作曲を託すなど非つんくによる楽曲が続いていたが、アルバムの新曲においては「THE 二枚目〜ON MY WAY〜」作詞をまことと共作している以外につんくは関与しておらず、代わりにはたけ、たいせー、まことといった活動休止中のシャ乱Qメンバーが全員集結して曲提供を行っている。前作までじわじわ人気を上昇させていたが、前作がピークとなり、以降は緩やかに減少。「チャンス of LOVE」での2度目のトップ10ヒットはあったものの、閉鎖的な人気になっていき、アルバムでは一気に順位を落とした。今作以降は順調だったリリースも滞り気味となった。
全体的に大人っぽいセクシー路線一辺倒へと向かった。少し年齢が上がると普通のポップスさえあまりやらなくなってセクシー路線に走るのはハロプロ基本パターンとなっていたが今作は特に典型的だ。せっかくロック路線の「This is 運命」でブレイクし、ポップス路線の「赤いフリージア」最高売上を記録したのに、この2曲のいずれの路線もやらずにクール、セクシー系のシングルを連投すればそりゃピーク過ぎるよといった感じ。それでも今作からつんくが退いて他の作家の曲が入っているのはいいスパイスになっているし、特に市井紗耶香 in CUBIC-CROSSでは結果を残せなかったどころか戦犯扱いされるほど実力の無さを露呈してしまっていたたいせーが1人だけ明るいポップス路線の曲を書いていて奮闘。結果的にアルバムの幅は広がったように思う。
しかしタイトルがテキトー過ぎないか…。
印象度★★★☆☆