MILLION〜BEST OF 90's J-POP〜BLUE
No | タイトル/アーティスト | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | White Love/SPEED | 伊秩弘将 | 伊秩弘将 | 水島康貴 | 5thシングル 最高1位 売上184.5万枚 avexでのリテイク(09年)ではなく、トイズファクトリー時代のオリジナル音源 |
2 | 時の扉/WANDS | 上杉昇 | 大島康祐 | 明石昌夫 | 4thシングル 最高1位 売上144.3万枚 |
3 | Feel Like dance/globe | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 1stシングル 最高3位 売上95.2万枚 |
4 | マリア/T-BOLAN | 森友嵐士 | 森友嵐士 | T-BOLAN・明石昌夫 | 12thシングル 最高3位 売上78.2万枚 |
5 | CAN YOU CELEBRATE?/安室奈美恵 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 9thシングル 最高1位 売上229.6万枚 12cm再発盤 最高1位 売上45.4万枚 |
6 | 夏が来る/大黒摩季 | 大黒摩季& ビーイングスタッフ |
大黒摩季 | 葉山たけし | 8thシングル 最高2位 売上97.1万枚 |
7 | 恋心/相川七瀬 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 5thシングル 最高2位 売上112.9万枚 |
8 | 突然/FIELD OF VIEW | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 葉山たけし | 2ndシングル 最高2位 売上122.4万枚 |
9 | WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント〜 /H Jungle with t |
小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉、久保こーじ | 1stシングル 最高1位 売上213.5万枚 マキシシングル『WOW WAR TONIGHT REMIXED』収録のAlbum Version |
10 | 想い出の九十九里浜/Mi-Ke | 長戸大幸 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 1stシングル 最高5位 売上48.0万枚 |
11 | CANDY GIRL/hitomi | hitomi | 小室哲哉 | 小室哲哉、久保こーじ | 3rdシングル 最高15位 売上39.2万枚 |
12 | ひとりじゃない/DEEN | 池森秀一 | 織田哲郎 | 古井弘人 | 9thシングル 最高3位 売上35.2万枚 |
13 | I'm proud[RADIO Edit]/華原朋美 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 3rdシングル 最高2位 売上139.0万枚 |
14 | 出逢った頃のように/Every Little Thing | 五十嵐充 | 五十嵐充 | 五十嵐充 | 5thシングル 最高3位 売上60.3万枚 |
15 | Boys & Girls/浜崎あゆみ | 浜崎あゆみ | D・A・I | 鈴木直人、D・A・I | 9thシングル 最高1位 売上103.7万枚 |
No | タイトル/アーティスト | 備考 |
1 | Feel Like dance/globe | 1stシングル Music Video |
2 | 恋心/相川七瀬 | 5thシングル Music Video |
3 | 突然/FIELD OF VIEW | 2ndシングル Music Video |
4 | 想い出の九十九里浜/Mi-Ke | 1stシングル Music Video |
リリースデータ
2012年10月17日 | 初登場39位 | 売上0.5万枚 | avex infinity |
avex×Beingによる合同企画コンピレーションアルバム。Being側が発売した『RED』と同時発売。今作はavex側からの発売となっていて、avex→Being→avex→Being…という順番で収録され、最後の3曲がavexという配置になっている(『RED』はその逆)。ただし「White Love/SPEED」と「I'm proud[RADIO Edit]/華原朋美」はavexではなく他社の権利楽曲を収録。SPEEDの場合は09年にavex移籍後にリテイクした音源があったが、トイズファクトリー時代のオリジナル音源を使用している。華原朋美は小室哲哉が設立したORUMOK RECORDS時代の曲で現在はジェネオンユニバーサルが管理している楽曲となる。また特に表記は無いが「WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント〜/H Jungle with t」はフェードアウトするシングルバージョンではなく、最後まで演奏されるAlbum Versionで収録されている。また大黒摩季には例の表記がきっちりされている。最初からDVD付(通常盤にも付属)で、4曲のMVを収録。初回盤はスリーブケース仕様。一般のCDショップ以外にも高速道路SA,PA等にも出荷されていた模様。
また今作にスタッフクレジット表記は無いが、BIRDMAN MASTERINGのサイトには今作が掲載されている事から島田勝弘によるリマスタリングが施されているものと思われる。
これまで2社とも独自でコンピ盤を制作する事はあったが、この2社が一緒に何かをするという事は無かった。これは相川七瀬をデビューさせる際に当時ビーイングにいた織田哲郎がエイベックスからデビューさせ、やがてビーイングと絶縁状態になった事に端を発し、その後は元WANDSの柴崎浩も相川七瀬に曲提供したり、ZARDに曲提供してビーイングでキャリアをスタートさせていた北野正人がエイベックスのday
after tomorrowメンバーとしてデビューしたり、レーベル単位で作家を囲って次々に提供させるなど先にBeingが成功させていた手法をavexも駆使して大成功していた事などもあって、正直この2社は犬猿なイメージがあった。特に06〜07年にかけてZARDの『Request
Best〜beautiful memory〜』ライナーでの織田哲郎への批判的な文面や、織田哲郎の非公認ベスト『BEST
OF BEST 1000 織田哲郎』ライナーノーツではBeingが主宰のオーディションで発掘した相川七瀬をavexからデビューさせたことについて云々…と恨みつらみ綴っていた事から、なんとなくこの2社の間には遺恨があるというか(avexは正直何とも思って無さそうだけど)、少なくとも2社が組むようなイメージを抱けなかったリスナーも多いと思う。なお織田哲郎は後のインタビューで相川七瀬はBeingでやるつもりで話をしに行ったのに出さない、他でやっていいというからavexでデビューする事になったと語っており、あの恨みつらみは飛んだ的外れだったことが判明している。
今作発売当時はBEING LEGEND TOURとしてT-BOLANが復活してBEING側は90年代の作品に対して懐古的な盛り上がりを見せていたので、BEINGが自社の90年代のコンピ盤を企画するなら分かるが、avexと協力したのだから驚きだ。「MILLION」と題した割にはミリオンじゃないヒット曲ばかりではあるが、当時をある程度以上の年齢でJ-POPに触れて通過した者なら知らない曲は無いだろうというくらいのヒット曲が並んでいる。多少売上が低い曲でもこの中でDEENが最低売ロングヒットしたり、何らかのタイアップで後年まで愛されていたりする曲ばかりで確かにヒットした印象を残している曲ばかりだ。avexとBeingのヒット曲が交互に並ぶというのは当然初であり、この並びで各ヒット曲を聞くというのがまず新鮮だった。90年代のヒット曲をざっと押さえるには最適な1作であり、またここから各アーティストというかavex、Beingというレーベル単位で掘り下げていく入り口にもしやすい1作。
印象度★★★★☆
2017.10.17更新