symphony with misono BEST
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Starry Heaven ver.2013 | misono | 鈴木大輔 | 五十嵐充&day after tomorrow | day after tomorrow 6thシングル『moon gate』1曲目 リアレンジ |
2 | そして僕にできるコト ver.2013 | misono | 鈴木大輔 | 五十嵐充&day after tomorrow | day after tomorrow 9thシングル『lost angel』2曲目 リアレンジ |
3 | 二人三脚 ver.2013 | misono | 清水昭男 | ats- | 10thシングル リアレンジ |
4 | Junction Punctuation Mark | Me&misono | Me&misono | ZENTA | |
5 | 61秒目の…フラLetter 最後の初恋 〜コペルニクス的転回〜 |
Me&misono | Me&misono | ZENTA |
リリースデータ
2013年10月9日 | 初登場29位 | 売上0.3万枚 | avex trax |
misono2ndミニベストアルバム。前回はテイルズシリーズタイアップ作品を集めたミニベスト盤だったが、今回は『テイルズ オブ シンフォニア』とその続編『ラタトスクの騎士』を1作にまとめたPS3ソフト『テイルズ オブ シンフォニア ユニゾナントパック』リリースに合わせてのものとされている。主題歌だった3作をリアレンジして収録し、新曲を2曲収録した構成。この2曲の新曲はテイルズとは無関係で単なるmisonoの新曲。名義がMe&misonoとなっており、Meは設定上misonoとは別人だが実際には同一人物。DVD付には新曲2曲と「Starry Heaven ver.2013」PV3曲とテイルズフェスで歌われた3曲のライブ映像を収録。
何とも中途半端な作品。「Starry Heaven」は後から発表された(7thシングルC/W)オーケストラバージョンをベースにした感じ。「そして僕にできるコト」は電子音メインになり、「二人三脚」はアレンジャーも変わりロックだった原曲がやはり電子音中心になっている。謎なのはボーカルは果たして再録音なのか?そして五十嵐充&day after tomorrowは参加してないよね?という2点。どうもバックトラックを差し替えただけのような気がしてならないんだけど。ソロになってからの方がやや乱暴なまでに高音を張り上げる歌い方になったけどこの声は当時の声じゃないだろうか…?何故か新曲2曲は演奏者クレジットがあるのに、この3曲は演奏クレジットが無い。真相は闇の中だ。
というのも当初はテイルズフェスに出た際には「misono from day after tomorrow」名義でリリースされると告知しており、鈴木大輔が提供するといった情報も出ていた。ところが実際に発売されたのは謎のリアレンジと自作2曲が入っただけのミニアルバム。発売までの間に予定が無くなった事に対するmisonoの不満なつぶやきがTwitterに投稿されるなどあったようだし、当初から企画が変更になったのは確かっぽいけど…。
そんなわけでテイルズに便乗してすっかり干されているmisonoの新曲を届ける手段としての企画作品といった方が正確だろう。タイトルが何だかアレだが、新曲2曲もそれなりにいいし、改めて芸能人としてのmisonoには全く興味が無いけど歌手としてのmisonoはこのまま消えていくには惜しいなと思う。
★★★☆☆