家-ウチ-(CDのみ)
※アルバムが1万枚売れなかったらmisonoはもうCDを発売することができません。

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 ウチ!ウチ!ROCK〜取り扱い説明書〜 ウチ AKIRASTAR AKIRASTAR  
2 ホ・ン・ト・ウ・ソ Me Me 西川進 17thシングル(「Me」名義) 最高46位 売上0.4万枚
3 Junction Punctuation Mark Me Me ZENTA 2ndミニベストアルバム『symphony with misono BEST』収録曲
4 with you feat.Me-Me ver.- Me BACK-ON BACK-ON 17thシングル(「Me」名義)Type-AのみC/W
5 「NO you! NO life! NO…xx ?」feat.Me-Me ver.- Me 飯島巧 akkin BACK-ON 9thシングル(ゲスト参加) セルフカバー
6 四六“時「己」中” キミ時間オレ時計〜メトロノームの同期現象〜 Me AKIRASTAR AKIRASTAR  
7 「...。」の続き〜永遠なんてない... いつか終わりがあるけれど〜 Me Me AKIRASTAR 18thシングル両A面曲(「Me」名義)
8 セカンドseasonガールFRIEND
〜女友達?妹的存在?ただの幼なじみ?恋愛対象?友達以上?
恋人未満?2番目でもない?好きでも嫌いでもない?都合のいい女どまり?〜
Me Me Yasunari Nakamura 19thシングルC/W
9 七夕☆ジタButterFly♪ Me 渡辺未來 AKIRASTAR 17thシングルC/W
当時の表記は「七夕☆ジタButterFly♪feat.misono」
10 恋つりGirl 愛ガァル〜フィッシングBoy〜 Me AKIRASTAR AKIRASTAR 19thシングル両A面曲(「Me」名義)
11 25時間
〜もしも1日が24時間ではなくあと1時間あったら...あなたは誰に何をしますか?〜
Me 大西克巳 AKIRASTAR  
12 願ティ部×1人∞脚 Me 日比野裕史 AKIRASTAR  
13 招待状♪BIGり☆ヤンチャはちゃめちゃくちゃ★オモちゃ〜箱 Me AKIRASTAR AKIRASTAR  
14 ふたり占め わたし占め 「半分ずっこ」 Me 飯島巧 AKIRASTAR  
15 ス・キ・ラ・イ Me Me 西川進 17thシングル両A面曲(「Me」名義)

水色はCD盤のみ収録曲。
CD+DVD盤は「61秒目のフラLetter 最後の初恋〜コペルニクス的転回〜」(『symphony with misono BEST』収録曲)、
新曲「金魚救い〜君はどのプリンセス?〜」の2曲が代わりに収録された全14曲。
※「Junction Punctuation Mark」はMe&misonoの作詞作曲だったが今作ではMe名義に変わっている。

リリースデータ

2014年10月13日 初登場61位 売上0.3万枚 Produced by ウチやで!?
Styling by ウチやで!?
avex trax

misono4thアルバム。10年6月以来のオリジナルアルバム。2011年以降、別人扱いで妹分という設定で「Me」名義での活動を開始。シングル「ホ・ン・ト・ウ・ソ/ス・キ・ラ・イ」はMeの1stシングルとしてリリースし、公式サイトも分けていたが、現在はMeサイトが消滅し、misonoのディスコグラフィーに掲載されている。18、19thシングルはMe/misonoとスプリット扱いでリリース。、misono名義だった18th「マイアリーノ!」と19th「いつまでも…ティディベア」が未収録となった。今作にはMe名義の楽曲のみ収録し作詞作曲の名義もMeで統一しているが、アルバム自体はmisono名義となっていて、Meとmisonoの別人設定はほぼ放棄されてややこしい状態になっている。またDVD付とCDのみでは一部収録楽曲が異なる。サブタイトル通りに1万枚売れないとCDを出せないとし、自身30歳の誕生日にリリース。このため通常の水曜リリースではなく、月曜(体育の日で祝日)発売となり、10月10日に店頭に並んだ。O社でのランクインは3週で途切れ、0.3万枚で停止したが公式サイトでは詳細な残り枚数を公開し続けたまま放置状態となった。1万枚をいつまでに売るという期限は設けられていないが、宣言通りにCDは出せなくなり歌手活動が事実上終了となった。

3rdアルバムの時点で兆候はあったが、今作ではもう最後のリリースなのでスタッフも誰も止めなかったのか、misonoに好き放題にやらせた結果とんでもない仕上がりになってしまったという超絶怪奇作。というかdat時代からソロになってかなり自我を開放するようになったと思ったが、前作まででもmisonoの自我は半分も発揮されていなかったようだ。今作ではリミッターを解除したmisonoの真の姿が解放されている。今までが戦闘力53万のフリーザ様だったとしたら今作は最終形態MAXパワーのフリーザ様くらい歌詞の破壊力が増大している。これまで何とか耐え抜いたリスナーでも今作の前ではクリリンのようになすすべなく爆死するのは必至。

サウンド自体はこれまで通り、攻撃的/暴力的なロック路線で統一されており、曲だけ聞いているとそれなりに爽快なんだけど、そこに乗っかる歌詞やタイトルはハチャメチャ極まりない。まずタイトルの時点で曲名を覚えさせる気が無い。略称好きな日本人でも略称すら思いつかないレベル。いつも上記の表はよほどのことが無い限り、コピペせずに直接打ち込んでいるんだけど、今作ばかりは全曲コピペしたほどだ。「ホ・ン・ト・ウ・ソ/ス・キ・ラ・イ」くらいは直接打ち込もうかと思ったが、これもいちいち「・」がウザかったのでコピペした。恋愛依存…というか恋愛に対する超絶なまでの必死さ、そして相手の事を何一つ思いやっていないような身勝手な思いがひたすら書き殴られているか、ソロ以降徐々に顕著になっていた「」や””などカッコを多用するスタイルを過去最高に連発しまくり、さらにダジャレのような当て字も連発しながらまわりくどい独自の理論を説明するといった感じで、とにかくウザさを突き詰めている。どこまで人はウザくなれるのか?今作は意図してかしないでかその究極の問いに真っ向から挑んだ挑戦作であり、文字通りウザさのバーゲンセールここまで人はウザくなれるのか

サウンドが爽快なので流して聞いていればそこそこいいかなと序盤は思うんだけど、結局似たようなギターを攻撃的に鳴らすタイプのエイベックスロックが延々続くので区別がつかないし、歌詞に目を向けてしまうと最早最後まで聞き通すのは修行・苦行の域になってしまう。ていうか歌詞を見ているとあまりのウザさにどんどんイライラしてくるので、そんなイライラ状態で70分も過ごすと地味〜に寿命を縮めてしまうかもしれない。ボーカリストとしてのmisonoはdat時代から今に至るまでずっと魅力的だったし、天性のものがあったと思う。さらに意外とシンガーソングライターとしての側面でも(歌詞よりは作曲ができるという意味で)魅力を見せることもあった。だからこそこんな状態になっても聞き続けるリスナーも一定以上いたんだと思う。でもこれ以上はもう…。精一杯全力でポジティブに捉えればおそらく今後誰1人到達できない領域へ達した真のオンリーワンアルバム

B00MXUXLQKDVD付  B00MXUXMNMCDのみ 

印象度☆ミ(☆も逃げ出すウザさ)

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