7th
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | GIRL CRUSH | miwa,心之助,NAOKI-T | miwa,NAOKI-T | NAOKI-T | 5/17先行配信 |
2 | BUZZ!!! | miwa,96Savages | miwa,96Savages | 96Savages | |
3 | ハルノオト | miwa | miwa | NAOKI-T | 30thシングル 最高19位 売上0.4万枚 |
4 | それでもただ | miwa,杉山勝彦 | 杉山勝彦,miwa | NAOKI-T | 31stシングル 最高24位 売上0.2万枚 |
5 | 2月14日 feat.川崎鷹也 | miwa | miwa | NAOKI-T | 2ndEP『バレンタインが今年もやってくる』収録曲 |
6 | 君が好きです | miwa | miwa | NAOKI-T | 2022/7/1配信シングル、1stEP『君に恋したときから』収録曲 |
7 | 空っぽ | miwa,her0ism | miwa,her0ism | her0ism(ever.y inc.) | 2023/7/2配信シングル、3rdEP『月に願いを』収録曲 |
8 | oARTo | miwa,96Savages | miwa,96Savages | 96Savages | |
9 | シンクロ | miwa | miwa, 久保田真悟(Jazzin'park), 栗原暁(Jazzin'park) |
久保田真悟 | 1stEP『君に恋したときから』収録曲 |
10 | Dive Into Summer | miwa,her0ism,Paulina Cerrilla | miwa,her0ism,Paulina Cerrilla | her0ism(ever.y inc.) | 1stEP『君に恋したときから』収録曲 |
11 | キミはナガレボシ | miwa,her0ism | miwa,her0ism | her0ism(ever.y inc.) | |
12 | 月が綺麗ですね | miwa,her0ism | miwa,her0ism | her0ism(ever.y inc.) | 3rdEP『月に願いを』収録曲 |
13 | Love me | miwa,her0ism | miwa,her0ism | her0ism | 2ndEP『バレンタインが今年もやってくる』収録曲 |
14 | あたりまえに | miwa | miwa | her0ism | 2022/8/1配信シングル、1stEP『君に恋したときから』収録曲 |
15 | Bloom | miwa | miwa,her0ism | her0ism | 2022/6/1配信シングル、1stEP『君に恋したときから』収録曲 |
16 | Wedding Wish | miwa | miwa | NAOKI-T | 3rdEP『月に願いを』収録曲 |
17 | 7days | miwa,Rude-α,NAOKI-T | miwa,Rude-α,NAOKI-T | NAOKI-T |
リリースデータ
2024年5月29日 | 初登場9位 | 売上0.5万枚 | Produced & Directed by 吉竹直樹 | Sony Records |
miwa7thアルバム。EP3作を経て2年3ヶ月ぶりのオリジナルアルバム。前作以降の2シングルCDとEP3作から12曲を収録、新曲は5曲でこのうち「GIRL CRUSH」が5月17日に先行配信された。別バージョンを除くと30thシングルC/W「未送信」、2ndEP収録曲「一番会いたい人」、2023年12月の配信シングルにして31stC/W「Mahalo」の3曲が未収録。EP3作と前作とトップ10から遠ざかっていたが、ベスト盤『miwa THE BEST』以来のトップ10入りとなった。…が2週目は90位まで大暴落してほとんど伸びなかった。
2024年3月18日にFCサイトにて離婚を発表。結婚時より一貫してmiwa側からは相手の名前を公表しておらず最後まで相手が誰だったのかを明かす事は無かった(一方で相手の萩野公介は離婚の際にはノーコメントを貫いた)。その直後に今作のビジュアルワークを発表し、金髪へとイメチェン。結婚直前の時期に短髪にして以来の再度のイメチェンとなった。
完全生産限定盤は今作収録の7曲のMVと「それでもただ」メイキングを収録したMV集『miwa
clips vol.4』Blu-ray付属、豪華7インチサイズボックス仕様、PhotoBook付、ピック封入(ランダム7色のうち1個)。
初回生産限定盤は「2024/03/09
miwa -39 live- 2024 “sing dance enjoy!”」ライブBlu-ray付属。三方背ケース仕様。
通常盤はCDのみ。
17曲もあるので70分越えのフルボリュームになっているのかと思いきやまさかの56分55秒と1時間にも満たない。短いインストが複数あるわけでもなく、単純に短い曲が多いためで、「それでもただ」が4分16秒、「君が好きです」が4分10秒と4分台前半が2曲ある以外は15曲が2〜3分台でまとまっていて、長い曲が1曲も無い。未収録になった「未送信」「一番会いたい人」「Mahalo」も2〜3分台なのでその気になれば全曲収録も可能だった事になる。別バージョン除いてEP収録曲を収録しまくった事はさすがに少しは気にしていたようで、インタビューにてアルバムに曲を入れておくことで、アーカイブ的な存在にもなるとして意図を説明している。それならあと3曲入れちゃえよ…とも思うが、"それでもやっぱりひとつの作品として、いい流れで曲順を組みたかった"とも語っているのでギリギリのラインでの3曲カットの判断だったのかも。
既出曲が春夏秋冬を意識していたため、そのまま人生の流れを描くという曲順になっているとされるが、季節ごとに並べたわけではなく、季節自体は割と行ったり来たりと巡っていて、ラスト手前に結婚に到達しているように高校〜大学〜社会人〜結婚という10代からアラサーくらいまでの人生が意識されているようだ。サウンド面ではついにバンドサウンドがゼロとなり、ベースとドラムのクレジットは1曲も無い。本人のアコースティックギター演奏も「ハルノオト」「あたりまえに」の2曲のみ(2曲ともサポートもアコースティックギターを演奏)で残りはボーカルのみ。ここまで来ると最早打ち込みの疑似バンド風サウンドというレベルではない完全なデジタル&シンセサウンドがメインになっていて、ライブでわざわざバックバンドつける必要もほとんど無さそう。
既出曲はそれでもタイアップ等もあって軽めの打ち込みJ-POPといった佇まいだが、新曲群では振り切って今ハマっているK-POPやシティポップの延長にあるものをやりたいとして、本来の趣向である洋楽テイストと混ざったような攻めた曲が目立つ。シティポップというよりかは「GIRL CRUSH」に象徴されるようにかなり分かりやすくKにかぶれまくっているようにも感じられた。
印象度★★★☆☆
2024.7.7更新