guitarium
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | いくつになっても | miwa | miwa | Naoki-T | |
2 | 441 | miwa | miwa | Naoki-T | 6thシングル 最高7位 売上2.1万枚 |
3 | ふたりのサタディ | miwa | miwa | 松浦晃久 | |
4 | 片想い | miwa | miwa | Naoki-T | 8thシングル 最高7位 売上2.2万枚 |
5 | again×again | miwa | miwa | Naoki-T | |
6 | Jexxxa(ジェシカ) | miwa | miwa | Naoki-T | |
7 | またね | miwa | miwa | 松浦晃久 | |
8 | コットンの季節 | miwa | miwa | 松浦晃久 | |
9 | Chasing hearts | miwa | miwa | Naoki-T | 6thシングルC/W |
10 | メリーゴーランド | miwa | miwa | Naoki-T | |
11 | クレアデルネ | miwa | miwa | L.O.E | 8thシングルC/W |
12 | Take@chance | miwa | miwa | Naoki-T | |
13 | FRiDAY-MA-MAGiC | miwa | miwa | Naoki-T | 7thシングル 最高9位 売上1.9万枚 |
14 | 始まりは終わりじゃない<endless version> | miwa | miwa | L.O.E | 7thシングルC/W 別バージョン |
※シングル200位以内データ
No | タイトル | 備考 |
1 | Chasing hearts | 6thシングルC/W |
2 | FRiDAY-MA-MAGiC | 7thシングル |
3 | Dear days | 1stアルバム『guitarissimo』収録曲 |
4 | オトシモノ〜リトルガール〜chAngE〜春になったら | 4thシングル〜2ndシングル〜3rdシングル〜5thシングル メドレーで披露されたわけではなくダイジェスト編集 |
5 | 始まりは終わりじゃない | 7thシングルC/W |
6 | ふたりのサタディ | 2ndアルバム『guitarium』収録曲 ライブ当時未発売曲 |
リリースデータ
2012年3月14日 | 初登場3位 | 初動4.1万枚、売上5.9万枚 | Producer/Director:Naoki Yoshitake | ソニー |
miwa2ndアルバム。前作以降のシングル3作を収録。別バージョン以外のC/Wも3曲全て収録している。「始まりは終わりじゃない」のみ別バージョン。アルバム曲では「いくつになっても」「ふたりのサタディ」「コットンの季節」にそれぞれ映画、情報番組、CMタイアップがついている。1,4,7以外は本人のギター演奏クレジットがある。完全に1人で担当しているわけではなく、サポートギタリストも併記されている曲が多いが、サポートギタリストは主にエレキを担当しており、アコギに関しては基本的にmiwaの単独表記である。初回盤は11年12月24日に行われたライブの模様をダイジェストで収録したDVD付(約30分)。パッケージに曲目は書かれていないが、公式ページには記載されている。また初回盤はそれ以外にもスリーブケース仕様、ブックレットが28ページ仕様、ライブの先行予約&シングル「片想い」との連動待ち受けプレゼント特典コード記載のチラシが封入されている。
デビュー当初のイメージが初期YUIみたいなところがあったが、今作ではその流れが完全に無くなった。1曲目のはじけたノリはYUIにはありえないノリだし、デビュー作や3rdシングルのような少し強めな決意ソング路線が無くなり、もっと明るくポップな部分が前面に出ているような印象。ソニーが意図的に少し被らせていた部分をもう必要なしと判断したのか、miwaらしさというのが完全に確立されたように思う。基本的に影が無く、明るくて聞きやすい内容で、J-POPを聞く人ならあまりmiwaに興味が無くても14曲中最低でも1曲以上は引っかかる曲があるんじゃないかというくらい間口の広いバラエティ感のある作品。唯一難点は14曲もあるので67分となってしまい少し長いところである。同じ曲調が続いたりはせずに多彩なので飽きないものの、もう1,2曲削った方がスマートにまとまったと思う。インタビューによればもっとふざけた感じの曲も書けるみたいだし(ふざけすぎてボツくらったようだが)、まだまだ引き出しも残ってそうである。前作よりも耳に残る曲が増えてきているだけに更なる成長も期待できる1作である。
DVDの方はライブが30分。4トラック目はメドレーで披露されたわけではなく、別々に披露されていた曲をダイジェスト編集したもので、頭出しできずに1トラックにまとめられている。これ以外の5曲は基本的にはフル収録ではあるが、1曲目の「Chasing hearts」がエンディング途中でぶった切られていたりもするので完全なフル収録ではない。ライブの様子を垣間見るには時間も収録曲もちょうどいい感じで、ライブの方もチェックしてみたくなった。
印象度★★★★☆