THE MUSEUM
| No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
| 1 | 想い | 村野直球 | 住吉中 | 牧野信博 | 1stシングル 最高184位 売上0.05万枚 |
| 2 | Heaven Knows | 村野直球 | 住吉中 | 牧野信博 | 2ndシングル 100位圏外 |
| 3 | The place of happiness | 村野直球 | 住吉中 | 牧野信博 | 3rdシングル 100位圏外 |
| 4 | LOVE&HISTORY | 村野直球 | 住吉中 | 牧野信博 | 4thシングル(5th同発) 最高49位 売上0.6万枚 |
| 5 | POWER GATE | 矢吹俊郎 | 矢吹俊郎 | 矢吹俊郎 | 5thシングル(4th同発) 最高50位 売上0.4万枚 |
| 6 | suddenly〜巡り合えて〜 | 矢吹俊郎 | 矢吹俊郎 | 矢吹俊郎 | 6thシングル 最高20位 売上1.4万枚 |
| 7 | New Sensation | 矢吹俊郎 | 矢吹俊郎 | 矢吹俊郎 | 7thシングル 最高20位 売上1.4万枚 |
| 8 | still in the groove | 矢吹俊郎 | 矢吹俊郎 | 矢吹俊郎 | 8thシングル 最高17位 売上1.6万枚 |
| 9 | パノラマ-Panorama- | 水樹奈々 | 本間昭光 | 本間昭光・大平勉 | 9thシングル 最高14位 売上1.4万枚 |
| 10 | innocent starter | 水樹奈々 | 大平勉 | 大平勉 | 10thシングル 最高9位 売上2.5万枚 |
| 11 | WILD EYES | 水樹奈々 | 飯田高広 | 飯田高広 | 11thシングル 最高13位 売上2.2万枚 |
| 12 | ETERNAL BLAZE | 水樹奈々 | 上松範康(Elements Garden) | 12thシングル 最高2位 売上4.8万枚 | |
| 13 | SUPER GENERATION | 水樹奈々 | 水樹奈々 | 藤田淳平 (Elements Garden) |
13thシングル 最高6位 売上3.2万枚 |
| 14 | Justice to Believe(MUSEUM STYLE) | 水樹奈々 | 上松範康(Elements Garden) | 14thシングル 最高4位 売上4.1万枚 別アレンジ | |
| 15 | Crystal Letter | Hibiki | 藤末樹 | 藤間仁 (Elements Garden) |
新曲 |
| 16 | TRANSMIGRATION 2007 | 奥井雅美 | 矢吹俊郎 | 矢吹俊郎 | 1stアルバム『supersonic girl』収録曲 リメイク |
※「想い」リリース当時のO社は100位集計で100位圏外。03年以降200位集計に拡大していたが2011年になって200位以内に浮上してランクインしたのが売上記録となって残っている。
DVD
1.MUSIC CLIP「Crystal Letter」
2.「THE MUSEUM」PHOTO SHOOTING
3〜5.STUDIO LIVE「Tears' Night」「あの日夢見た願い」「Justice
to Believe」
リリースデータ
| 2007年2月7日 | 初登場5位 | 売上6.7万枚 | Producer:三嶋章夫 | KING RECORDS |
水樹奈々1stベストアルバム。00年12月の1stシングル〜最新の14thシングルまでをリリース順に収録。6th両A面「Brilliant Star」、14th両A面「アオイイロ」は未収録。加えて新曲「Crystal Letter」、1stアルバム収録曲をリメイクした「TRANSMIGRATION 2007」を収録。最初からDVD付でMV、ジャケット撮影メイキング、スタジオライブ3曲を収録。初回盤はBOXケース仕様でCD/DVD収納ケースも特殊パッケージ、スペシャルフォトブック仕様の歌詞ブックレットが付属。通常盤は通常(10mm)より少し厚い12mmプラケース仕様+スリーブケース付となっていてこちらもDVDが付属する。
声優アーティストのトップへと昇り詰めていくまでのシングルが収録された初期ベスト的な内容になっている1作。今作終盤のシングル(アルバムも)からトップ10常連となり、2年後の09年〜14年には毎年NHK紅白にも連続出演して一般的にも名前が広く知られた。続編も出ているがセットで聞くことでそのヒットシングルをほぼ一気に聞くことができるのでとりあえず聞いてみるかというのに便利な1作。
紅白に出る頃にはストリングスで盛り上げる派手な楽曲がメインになっていたが、今作はそこに至るまでの変化が楽しめる1作にもなっている。初期からアイドル色は薄く、歌唱力を生かしたパワフルなポップナンバー中心で気合いの入った曲が並ぶ。終盤になってElements Gardenという制作集団が参加すると一気に派手な楽曲が増えていく。パワフルな歌声をさらに生かした壮大な楽曲群は非常に聞きごたえがあり、総じて力作揃いで非の打ち所がないパーフェクト感溢れるベスト盤だなという印象。今作の時期は20〜27歳と若く、見た目からはアイドル的なものや声優という肩書からアニメ、萌え的なキーワードが連想されがちだが、正直アイドルっぽい部分だとかアニメタイアップがどうこうとか聞いている間は全く吹き飛んでしまうくらい歌唱1本で勝負していてそれだけで聞き手をねじ伏せてしまうパワーがあると思う。聞く者みんなが大絶賛しているというイメージも強いがそれも納得。
印象度★★★★☆
2017.7.5更新