CIRCLES

No タイトル 作詞 作曲 備考
1 Scramble Maynard/Blaise/TAX Maynard/Blaise 7/3先行配信
2 O.G.Summer
(MONKEY MAJIK×Def Tech)
Maynard/Blaise/TAX
/Shen/Micro
Maynard/Blaise
/Shen/Micro
2024/6/12配信シングル
3 HYLMN Maynard/Blaise Maynard/Blaise  
4 Imposter Maynard/Blaise/TAX Maynard/Blaise  
5 Fashion Maynard/Blaise Maynard/Blaise  
6 Borderline Maynard/Blaise/TAX Maynard/Blaise 2024/4/17配信シングル
7 RESCUE Maynard/Blaise Maynard/Blaise  
8 Unknown Maynard/Blaise/TAX Maynard/Blaise  
9 The Good Life Maynard/Blaise/TAX Maynard/Blaise 2024/1/31配信シングル
10 be with you Maynard/Blaise/TAX Maynard/Blaise  

 

Blu-ray/DVD
MONKEY MAJIK Studio Session 2024
No タイトル 備考
1   演奏開始直前(20秒程度)
2 Around The World 2ndシングル
3 Together 8thシングル
4 Scramble 今作収録曲
5 空はまるで 4thアルバム『空はまるで』収録曲
6 fly 1stシングル
7 ただ、ありがとう 10thシングル
8 Headlight 15thシングル
9 アイシテル 11thシングル
10 Running In The Dark 22/10/24配信シングル、13thアルバム『curtain call』収録曲
11 Borderline 2024/4/17配信シングル、今作収録曲
12 The Good Life 2024/1/31配信シングル、今作収録曲
13 魔法の言葉 6thアルバム『westview』収録曲
14 Change 6thシングル
15 Bicycle 5thアルバム『TIME』収録曲
16 LONG SHOT PENNY 4thアルバム『空はまるで』収録曲

リリースデータ

2024年7月24日 初登場45位 売上0.1万枚 Produced by MONKEY MAJIK エイベックス(A.S.A.B)

メンバー

Vocal&Guitar Maynard
Vocal&Guitar Blaise
Drums TAX
Bass DICK

MONKEY MAJIK14thアルバム。前作から1年半ぶり。前作以降丸1年新曲リリースが途絶えていたが、2024年1月から相次いで配信された3曲を収録。7月3日に「Scramble」が先行配信扱いで配信されたが、専用ジャケットも用意されていた。「O.G.Summer」はDef Techとの共作コラボ。

Blu-ray付、DVD付、CDのみの3種発売。Blu-ray,DVDには全15曲のスタジオライブ映像「MONKEY MAJIK Studio Sessions 2024」を収録。Blyu-ray付、DVD付は同額(5400円)設定。

いつも通りのMONKEY MAJIKではあるんだけどこれまで以上に落ち着いた横一線の曲が並び、これといったリード曲っぽいリード曲が無い。「O.G.Summer」こそはじけているが、おじさんの開き直り的なおふざけという飛び道具的なやり方だし、配信シングルはシングルらしさの無い近年の通常営業の普通にいい曲。アルバムを引っ張る1曲目の「Scramble」も最後の「be with you」も妙に淡々としているのでこれまで以上に落ち着いているどころか暗くすら感じてしまう。『northview』に続く全10曲だが『northview』37分に対して今作は33分半とさらに1曲分は短くなり、初期ビートルズ並のコンパクトなアルバムになった。聞き心地はいいもののさらーっと流れていってしまい、引っ掛かりが無さすぎる。サウンド面ではバンドっぽさを失い過ぎない程度の適度な打ち込み主体のライトなサウンドで一時期よりはいいんだけど、ちょっと今作は無味無臭すぎて普通以上でも普通以下でもない普通オブ普通。特に苦手な部分もないけど好きな部分もないというこれぞ普通。良くも悪くも安定しきった状態にあるという事なのかも。

Blu-ray MONKEY MAJIK Studio Sessions 2024
初となるスタジオライブ映像。スタジオで円形になってメンバー+サポートキーボード(Ichiro"Mr."Watanabe)の5人編成ひたすら演奏していくだけの内容でトークは無い。3曲目の「Scramble」のみトランペット奏者が突如出現して演奏するが1曲のみの参加。

よって普段のライブとあまり変わりが無い。「Around The World」はオリジナルのピヨリロリーシンセではなく、普通のピアノの音色による代用でアコースティック編成時のライブに近い演奏。「fly」はエレキギターが本来入っている曲だがどういうわけか2人ともアコースティックギターなので自動的にアコースティックバージョンっぽいアレンジになるのはいつものライブと同様。

半分以上はたぶん今でもライブに行けば100%に近い確率で演奏しているド定番曲ばかりのベスト盤必須楽曲。20周年ベストでグダグダ酔いトーク収録するよりこれやれば良かったじゃないか…という間口広めの選曲ではあるが正直ライブバージョンでも聞き飽きた感のある曲なのであまり面白味は無く、数少ない新曲や前作収録曲の「Running In The Dark」辺りの方が新鮮さがある。そして何故かラスト2曲は収録されているアルバムこそ人気絶頂期だが、「Bicycle」「LONG SHOT PENNY」共にベスト盤に選曲された事が無い埋もれアルバム曲となっていて急にマニアック化。これはこれで新鮮だったので良かったけど、ここまでほとんど外さない鉄板曲ばかりだったのに締めだけ急にマニアックに振り切ったのは謎過ぎる。

B0D4YBM2WHBlu-ray付  B0D4YK8TL9DVD付  B0D4YJ7M8SCDのみ 

印象度★★★☆☆

2024.8.24更新

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