COLLABORATED(Blu-ray付)
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | ウマーベラス MONKEY MAJIK×サンドウィッチマン |
Maynard/Blaise/TAX/ サンドウィッチマン |
Maynard/Blaise | 配信&ライブ会場限定CDシングル |
2 | BLiNK MONKEY MAJIK×UQiYO |
Maynard/Blaise/Yuqi | Maynard/Blaise/Yuqi | |
3 | Funny Faces MONKEY MAJIK×THE CHARM PARK |
Maynard/Blaise/ THE CHARM PARK |
Maynard/Blaise/ THE CHARM PARK |
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4 | 留学生 MONKEY MAJIK×岡崎体育 |
Maynard/Blaise/TAX/ 岡崎体育 |
Maynard/Blaise/岡崎体育 | |
5 | Promenade MONKEY MAJIK×大橋トリオ |
Maynard/Blaise/TAX/ 大橋好規 |
Maynard/Blaise/大橋好規 | |
6 | Million Stars MONKEY MAJIK×SIRUP |
Maynard/Blaise/KYOtaro | Maynard/Blaise/KYOtaro | |
7 | The Sandwich Man-part 2- | Maynard/Blaise | Maynard/Blaise | 配信&ライブ会場限定CDシングルC/W 別バージョン |
8 | クリスマスキャロルの頃には-NORTH FLOW- MONKEY MAJIK×稲垣潤一× GAGLE |
秋元康/Maynard/Blaise/ TAX/HUNGER |
三井誠/ Maynard/Blaise/HUNGER |
配信シングル 初CD化 稲垣潤一の改作カバー |
9 | A.I. am Human-TOSHIKI KONDO Ukulele ver.- | Maynard/Blaise | Maynard/Blaise | 22ndシングル 近藤利樹のウクレレを主体にしたリアレンジ |
10 | Tokyo lights-AmPm remix- | Remixed by AmPm Arranged by Chocoholic | 11thアルバム『enigma』収録曲 リミックス | |
11 | ウマーベラス-TeddyLoid remix- | Remixed by TeddyLoid | リミックス |
Sound Arrangement:野村陽一郎(9)
Blu-ray
「ウマーベラス」Music Video
「クリスマスキャロルの頃には-NORTH FLOW-」Music
Video
MONKEY MAJIK スペシャルインタビュー
リリースデータ
2019年3月6日 | 初登場44位 | 売上0.3万枚 | Produced by MONKEY MAJIK | binyl records(エイベックス) |
メンバー
Vocal/Guitar | Maynard |
Vocal/Guitar | Blaise |
Drums | TAX |
Bass | DICK |
MONKEY MAJIKコラボレーションアルバム。前作以降の配信シングル2曲を収録。「ウマーベラス」で行ったコラボレーションを発展させた企画で10組の男性アーティストとのコラボが実現している(公式に10組の男性アーティストと記載しているがサンドウィッチマンはお笑い芸人である)。「The Sandwich Man-part 2-」のみコラボではない(サンドウィッチマンのライブ用に書き下ろした楽曲だがサンドウィッチマンが参加しているわけではない。また今作にはC/Wとは別バージョンのpart2で収録)。男性のみとなったのは偶然で女性アーティストとのコラボが無いとスタッフに指摘された時点ではほぼ全曲決まりかけていたのでそのままになったとされている。Blu-ray付、DVD付にはMV2曲と全曲についてメンバーが語るインタビュー映像を収録。
なおこれまでコラボをする際にはMonkey Majik名義になるという決まりがあり、適宜表記変更をしていたが今作ではMONKEY MAJIK表記のままとなっている。理由は不明。
コラボアルバムという事だが、マニアックな人選が目立ち、相手がどういう人なのか聞くだけだと正直良く分からない。割といつもの洋楽テイストなアルバムとして聞けてしまう1作。共作はしていて一緒に歌っているのが大半だとは思うんだけど、過去のコラボ曲や先行の配信2作に比べるとコラボレーション感をもう1つ感じにくいというか…。曲自体は比較的聞きやすいものが多く、個人的には前2作よりは印象的なアルバムにはなった。コラボと言われても「ウマーベラス」を面白がっていたライトリスナーにとってほとんど誰だか分からないというのは致命的な気がしなくもないが、それなりに面白いアルバムにはなったのかなと思う。
新作でフルアルバムの曲数が揃えられなかったのかは不明だがラスト3曲は既存曲のリミックス。最後の2曲はトラックメイカーによるリミックス。リミキサーによるリミックスなんて一般的には特にコラボと銘打たずにやるものなのでそれをコラボとしてしまうのはちょっとズルい気もする。ただリミックスといっても最近の曲は最初から打ち込み主体なのでバンドの曲が打ち込みリミックスに変貌みたいな感じではないし、「Tokyo lights」に関してはトラックが変わった程度の印象。そういう意味では「ウマーベラス」の方がいわゆるリミックスっぽい。「A.I. am Human-TOSHIKI KONDO Ukulele ver.-」は小学6年生のウクレレ奏者、近藤利樹のウクレレ演奏を主体としていてリミックスというよりかはリアレンジ、ウクレレバージョンみたいな内容。かつての吉田兄弟もそうだったが、このように目立つ楽器だとコラボ感があって分かりやすい。
Blu-ray、DVDは一時は1000円近くに及んでいた価格差が無くなりついに同価格となった。このため再生環境の有無以外の理由でDVDを選択する理由が完全に消滅した。「ウマーベラス」MVはパロディ感が元を知っているとさらに面白いんだけど時代錯誤感漂う映像なのでそれだけでも面白い。「クリスマスキャロルの頃には-NORTH FLOW-」は単に全員揃ってスタジオライブしているような内容。インタビューではどういう理由でオファーしたのかや相手について語っているので、ほとんど知らなかったコラボ相手が多少なりとも分かるようになっているのは良かった。
印象度★★★★☆
2019.5.25更新