MONKEY MAJIK Live at The Globe Tokyo
No | タイトル | 備考 |
1 | オープニング | |
2 | Apology Accepted | 2ndアルバム『eastview』収録曲 |
3 | delayed | 3rdアルバム『thank you』収録曲 |
4 | HALO | 6thアルバム『westview』収録曲 |
5 | all by myself | 3rdアルバム『thank you』収録曲 |
6 | Around The World | 2ndシングル |
7 | Crazy | 9thアルバム『Colour by Number』収録曲 |
8 | 魔法の言葉 | 6thアルバム『westview』収録曲 |
9 | HERO | 16thシングル |
10 | Headlight | 15thシングル |
11 | そのまま | 5thベスト『MONKEY MAJIK BEST-A.RI.GA.TO-』収録曲 SMAPへ提供 セルフカバー |
12 | 空はまるで | 4thアルバム『空はまるで』収録曲 |
13 | Safari | 6thアルバム『westview』収録曲 |
14 | Puzzle | 9thアルバム『Colour by Number』収録曲 |
15 | Together | 8thシングル |
16 | アイシテル | 11thシングル |
17 | 美しい想い出 | 5thアルバム『TIME』収録曲 |
18 | ただ、ありがとう | 10thシングル |
19 | Walk with me | 9thアルバム『Colour by Number』収録曲 |
20 | Lily | 1stミニアルバム『Lily』収録曲 プラント兄弟のみ |
21 | fly | 1stシングル プラント兄弟のみ |
22 | 虹色の魚 | 12thシングル プラント兄弟+ピアノ+ストリングスのみ |
23 | Change | 6thシングル |
24 | One moment | 2ndアルバム『eastview』収録曲 |
25 | i like pop | 1stアルバム『SPADE』収録曲 |
リリースデータ
2016年12月7日 | 音楽DVDチャート初登場25位(総合83位) | 売上0.05万枚 | Produced by MONKEY MAJIK | binyl records(エイベックス) |
メンバー
Vocal/Guitar | Maynard |
Vocal/Guitar | Blaise |
Drums | TAX |
Bass | DICK |
Piano | ICHIRO"Mr."WATANABE |
Percussion | JERRY |
1st Violin | REIKO TSUCHIYA |
2nd Violin | MOTOKO FUJIIE |
Viola | MIKIYO KIKUCHI |
Cello | AYANO KASAHARA |
MONKEY MAJIK2ndライブ映像作品。MV集含めて単独映像作品は通算3作目。2012年の『ENGLISH BEST』以降はCD付属の映像もDVDとBlu-rayの2種発売になっていたが、今作は何故かBlu-rayが無く、DVDのみでのリリース。2015年12月25、26、27日(26日は2回公演)の3日間4公演行われた東京グローブ座でのアコースティックライブ『MONKEY MAJIK 15th Anniversary FINAL at The Globe Tokyo〜Special Acoustic Live〜』の模様をMCをカットして全曲収録。どの公演を収録したかは一切記載されていないほか、公式サイトには「2015年12月の」という記載があるが、パッケージには会場名しか書かれていない。ライブから1年越しでの映像化となったが、今作発売直後の2016年12月9〜11日の3日間で再び同様のアコースティックライブが同じ会場東京グローブ座で開催された。
アコースティックライブという事だがリズム隊は通常通り。ドラムとは別にパーカッションのサポートを入れるのも通常のライブと同様だ。ギターに関しては通常のライブでも曲によっては2人ともアコースティックギターである事もあるが、このライブにおいてはエレキギターを一切使用せずに常時アコースティックギターとなっているほか、2人とも終始座っての演奏・歌唱となっている(ベースのDICKにも椅子が用意されているが立っている場面が多い)。いつもと違うのはMr.の担当がキーボードではなくピアノになっている事と、通常のライブでは起用していないストリングス隊4名が参加している事となる。ストリングスは曲によっては参加していないが、本編においては参加してない曲でもステージ上で手拍子をしている。アンコール以降(「Lily」以降)ではまず兄弟2人だけで「Lily」「fly」を演奏し、「虹色の魚」でピアノとストリングスが加わるが、ストリングスはここで退場。残り3曲はストリングス抜きの6名で演奏される。
ストリングスはもちろんだが、キーボードではなくピアノというのが何気にけっこう大きい印象。前述のように通常のライブでもアコースティックギターの使用頻度は高く、元々エレキギターがガンガン鳴り響くようなロック系の楽曲がそんなに多くない事もあってギターの違いは案外そうでもなく、通常と変わらない印象の曲も多い。一方で全体的に近年の曲ほどキーボード主体の楽曲が多いため、ピアノではない電子系の音色の音がガンガン入っていたような曲はピアノ演奏になるだけでかなり別の曲のように変わる。「Around The World」や「Headlight」や「虹色の魚」はまるで別の曲のようだし、逆に「空はまるで」や「Together」辺りは元々アコースティック色が強かったのでそんなに大きく印象が変わらない。
全体にはおとなしめのライブで観客も座りっぱなし。新旧織り交ぜての選曲は定番曲を抑えつつもしばらくやってないようなマニアックな選曲も見られる。印象が違う曲もある一方で元々原曲自体がこのスタイルに近いような曲も多い。ストリングスの編成もシンフォニックな装いというほどに味付けしているわけではないし、いつもよりもゴージャスとか大人な味わいというほどではなく、通常のライブとの違いが若干中途半端な感じもあり少々物足りない印象のライブだった。
印象度★★★☆☆
2016.12.27更新