MONKEY MAJIK MUSIC VIDEO BEST
No | タイトル | 備考 |
1 | Lily | 1stミニアルバム『Lily』収録曲 |
2 | Get started | 2ndミニアルバム『Get started』収録曲 |
3 | ガリレオ | 2ndミニアルバム『Get started』収録曲 |
4 | One moment | 2ndアルバム『eastview』収録曲 |
5 | Livin' in the sun | 2ndアルバム『eastview』収録曲 |
6 | fly | 1stシングル |
7 | Around The World | 2ndシングル |
8 | フタリ | 3rdシングル |
9 | Picture Perfect | 4thシングル(Monkey Majik+m-flo) |
10 | Change | 6thシングル(Monkey Majik+吉田兄弟) |
11 | 空はまるで | 4thアルバム『空はまるで』収録曲 |
12 | Together | 8thシングル |
13 | あかり | 8thシングル3曲A面2曲目 |
14 | goin' places | 9thシングル3曲A面3曲目 |
15 | ただ、ありがとう | 10thシングル |
16 | アイシテル | 11thシングル |
17 | 虹色の魚 | 12thシングル |
18 | Open Happiness | 12thシングル3A面2曲目 |
19 | MONSTER | 12thシングル3A面3曲目 |
20 | SAKURA | 13thシングル |
21 | Forever | 2ndベスト『MONKEY MAJIK BEST〜10 Years&Forever〜』収録曲 別音源(一般人による大合唱) |
リリースデータ
2010年12月8日 | 総合DVDチャート初登場71位 | 売上不明 | Produced by MONKEY MAJIK | binyl records(エイベックス) |
メンバー
Vocal/Guitar | Maynard |
Vocal/Guitar | Blaise |
Drums | tax |
Bass | DICK |
MONKEY MAJIK、MV集DVD。DVDのみでの発売。初の単独映像作品。ベスト盤『MONKEY MAJIK BEST〜10 Years&Forever〜』のデザインを踏襲して5ヵ月後にリリースされた映像版ベスト。「BEST」となっているようにこれまでのMVの中から選曲されており、未収録になった作品も存在する。08年の5thアルバム『TIME』のPV付限定盤に収録された10曲のうち「another day」「卒業、そして未来へ。」「Around The World+Go!空」「Pretty People」の4曲は未収録。重複している6曲以外は初収録となる。「Forever」は障がい者の支援プロジェクトで一般人による大合唱音源になっており、バンド演奏ではなくアコースティック演奏+2番の英語詞が日本語に変更された歌詞違い+メンバー歌唱なし&出演なしとなっていて、CD音源とは異なる。今作以降2013年までのMVは配信はされているがパッケージ化はされていない。20thシングル「夏の情事」以降はシングルのDVD付形態にMVが収録されるようになり、商品化されるようになった。
2年前に10曲映像化したばかりだったとはいえ4曲外してしまったのが少々中途半端。今作ではインディーズ時代のMVから収録されているため、最初の3曲ではDICKではなく前任の漆坂ミサオが参加している…が、「Lily」はめっちゃ小さい画面にメイナード以外がほぼ間奏にしか出演しない、「Get started」は全編アニメ、「ガリレオ」は飲み会で騒いでいるが仲間たちが大勢集まってくるので誰が誰だか分からなくなる…と結局あまりちゃんと姿を拝めない。メジャー以降はかなり奇抜なMVが多く、基本的に意味不明。けっこう気味悪いものも多くて個性派なクリエイター系の映像が続く。楽曲が親しみやすい割に映像でアートしすぎてライトリスナー逃がしてたんじゃないかという勢い。「SAKURA」での時代劇風映像は面白かったけどストーリーっぽくなってるのに全く話が分からない(遠山の金さんパロディみたいだが)し…。メンバーにあまり変化は無いが、インディーズ〜メジャー初期のtaxとDICKがやや別人みたい(特にDICKはやけにほっそりしている)なのと、基本的にメイナードと並んで常時帽子のDICKが12thシングルの3曲だけ帽子を取っていて強烈なモヒカンヘアーだったというのはインパクトがあった。
再びMVがパッケージ化されるようになった「夏の情事」以降のMVってシングル売上が3桁かギリギリ4桁に乗せる程度のレベルに落ち込んでからなので基本演奏シーンに多少味付けした程度のシンプルなものばかりになっているので、この時期はなんだかんだ凝ってはいたんだなと思う。その方向性がアートすぎ、クリエイターすぎてとっつきにくいのがもったいなかったなと。
印象度★★★☆☆
2017.3.20更新